2020/11/07

イギリス陸軍 S.A.S ジープ フィギュア塗装他

Item No:350331/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.33

1/35 イギリス S.A.S.ジープ 1/35 SCALE BR. S.A.S JEEP 1974年8月発売

SASジープのフィギュアを塗装していきます。
ファレホの肌色でザっと塗っていますが、これだけでも結構雰囲気が出ます。

説明書やウイキペディアのSASの写真を見ながら塗っていきます。
3か月間の長期の作戦の後帰還したという写真ですが、手前の人がすごくハンサムですね。
キットの説明書の写真です。

カッコよさとワイルドさが出るように頑張って塗ります。

ウイキペディアの写真はみんな顔がはっきり写っていてわかりやすいですね。
ズボンの色とか、けっこうバラバラのようです。
なかなか(私にしては)かっこよく塗れました。
リアルというよりはイラスト的になってきています。
抜刀さんはジョセフ・ジョースターに似てきました。

顔の陰影も、最近はアニメ的に2段階ぐらいでさっと済ませるようになってきました。
ターバンも白く塗ります。

ジョセフがSASにいても時代的にはおかしくないですね。20代でしょうか。
アメリカに帰化したそうですが、第二次大戦の直前の2部時点では一応イギリス人です。
ドライバーのほうも塗っていきます。この時点では下塗りにファレホの肌色をざっと塗っただけですが、下塗りのグレーサフと黒スプレーの効果で白目や黒目も塗ってあるようにも見えますね。分厚い手袋はプラモ的な都合と思っていましたが、説明書の写真でもこういう手袋をしていますね。ジョセフは義手なのでこっちをジョセフにすればよかったですね。
最近セリアで販売されるようになった模型用の面相筆です。
百均の筆はいままではドライブラシ用ぐらいにしか使い物にならなかったのですが、
この筆すごくいいです。 
上からセリアの面相筆、その下が文盛堂のハイセーブル面相筆(大)です。
セリアの筆のほうが太いのですが毛足は短く、先のまとまりはセリアのほうがいいです。
文盛堂のはナイロンだからか少し硬く感じますね。当たりはずれはあるかもしれませんが、
セリアの面相筆は柔らかめですが塗料の含みも筆先のまとまりも良く、かなり細いところも塗れます。セリアのはバラツキがあるかもと思って2本買いましたが、比べても同じ様です。
こんどセリアにいったら買い占めようと思います 笑

3番目は文盛堂ハイセーブル面相筆極小(購入時200円)です。白目・黒目や眉毛などの細かいところはこれを使います。もっと高い筆もいろいろ試したのですが、結局これが一番うまく塗れるという・・・。
ドライバーのほうもまあまあうまく塗れました。やんちゃなガンナーと、堅実な感じのドライバーの名コンビです。
ターバンを白く塗り、ソックスも白にしました。多分ソックスはウールだとおもうので後でグリーンかネイビーで塗ろうと思っていましたが、白でもまあまあいい感じですね。

スカーフを何色にするか迷いますね。ターバンを止めているバンド?ひも?も本当は黒色のようですが、全体的に砂色ばっかりなので彩度の高い青とグリーンにしてみました。

最新の3Dフィギュアの空挺兵(手前はドイツ歩兵大戦中期のヘッド)と比べてもぜんぜん見劣りしないと思うのですがいかがでしょうか。

空挺兵のほうは真面目な正規戦部隊、SASは自分独自のルールで行動するやつらという感じでしょうか。

映画「ブラックホークダウン」で、同じエリート部隊でも自分で判断し行動するデルタフォース隊員と、あくまで通常の兵士の延長であるレンジャーとの違いが描かれていましたが、SASと空挺兵もそのような感じが出ています。

SASやデルタ、SEALSなど、襲撃任務を行う特殊部隊には、現地指揮官に極めて大きな自由裁量権が与えられ、事実上作戦の全権をゆだねています。

ジョセフの塗装の段階
塗装前
サフ+黒スプレー
ファレホ 下塗り
とりあえず完成状態



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