2021/03/29

ファントム無頼! ハセガワ F-4E ファントム塗装

 

ハセガワの旧版ファントムを塗装


黒サフでなんちゃって「ブラックファントム」

「ファントム無頼」を全巻読破し、モチベーションをあげていきます。

箱絵のベトナム戦風の緑と茶色の迷彩もイイですが、戦闘機っぽくグレーにすることにしました。

手元にあったグレーとホワイトで3色迷彩っぽくしてみました。


レドームはあとでマスキングして塗り分けるか、筆塗りで仕上げます。

半ツヤで塗りましたので、墨入・ウォッシングの後、デカールを貼っていこうと思います。

キャノピー前の防眩塗装の黒は箱絵のイメージでこのまま行ってみます。
タミヤのアクセントカラーのブラウンと、エナメルのブラックで墨入れ

凸モールドのところはきれいに墨入れできませんが、まあ良しとします。


土曜は天気が良かったので矢作ダムに桜を見に行ってきました。

2021/03/25

スーパーブラックバード タンク・カウル修理 塗装に挑戦編

 CBR1100XX スーパーブラックバード、それはHONDAが威信をかけて開発した、300kmオーバーを実現する当時世界最速、そして世界最高品質のスーパーメガスポーツバイクである!

 私のは1996年型なので、25年経過しておりますが、エンジンや車体はまったく問題なく走れております。(法定速度以上の高速走行はためしていませんが・・・)たぶん今でも200kmは余裕で出せそうです。

 しかし外装は劣化が徐々に進行し、転倒などもあってボロボロに・・・本格的にリペイントしたいですが、さすがに数十万かけるのはちょっと・・・なので、まずは自分でなんとかならないか挑戦してみます。

  

カウルを補修、塗装するためミラーを外したのですが、この部分がわれて欠損していたので、伝家の宝刀「プラリペア」で接着、再生します。


まずは残っていた部分を接着し、ビニールテープで樋をつくって欠けてなくなった部分をすこしづつ盛っていきます。

エポパテなどに比べると、固まるのが早いので、すこしづつ盛り付けていきます。
10年以上前に買ってあった新品のプラリペアです。溶剤が揮発して半分以下となっており、粉は黄ばんでしまっていましたが、問題なく接着、硬化しました。今は液だけでもアマゾンで安価に入手できますので助かりますね。ZZR1100でも何回か使ったことがありますが、非常に強度の高い接着が可能で、接着後に転倒した場合に、接着部ではなくその横が割れるほどです。今回カウルの補修は広範囲に破損し欠損部も大きかったのでカーボンシートとエポキシ樹脂で補修しましたが、割れただけで使用する量が少量であればプラリペアが最強だと思います。

一晩経つと、完全に硬化していました。


ざっと形を整えます。意外と目立たない部分(ミラーを外すまで欠損にきがつかなかった)なので、ざっとにとどめておきます。

紫外線のあたる上側は完全に褪色して銀色になっており、表面はザラザラです。

耐水ペーパーの320番や400番で磨き、手元にあったプラモ用の黒サフ→タミヤカラースプレーの銀→クリアレッドで塗装します。



 クリアレッドをかけると、下地の銀がすこし溶けたのか黒が出てしまった部分があります。まあこれでOKにしておきます。
 
アッパーカウルの「耳」の部分です。このあたりは目立つ場所なので、わりと入念に処理します。買ったはいいが、ほとんど使用しないホワイトサフを捨てサフで使用します。
このあたりも目立つ場所なので何度も捨てサフ→パテ盛り→研磨を繰り返し行いました。

ここも欠損が大きい上に、曲線が複雑で大変です。

銀色の下地となる黒サフを吹きます。

銀色を塗装

色ムラがでるのはしょうがないと諦め、「あえてそういう塗装」と思われるよう祈ります。

ガソリンタンクも同様に白サフ→黒サフ





タンクパッド部分で、光の当たっていなかったところはくっきり赤色が残っています。
あとで「リアテック」シートで大きめにカバーしてごまかす予定。

メタリックレッドの下地となるシルバーを吹きます。

本田ウイングステッカーについたペイントはあとでピンポイントでシンナーではがします。

タンクを塗装している途中でタミヤカラーのクリアーレッドがなくなりました。しかし慌てる必要はありません。ビン入りのクリアーレッドがあるのでそれをプラモデル用エアブラシで吹き付けます。

均一に塗ることにあまりこだわらなければ、塗料のつく範囲が狭いので缶スプレーよりもコントロールしやすいです。空気が乾燥しているためか、ザラつきが気になったので、リターダーを使って乾燥時間を遅らせると割と滑らかに塗装できました。

色ムラはけっこうありますが、まあこれで良しとします。

アッパーカウルを戻します。


アッパーカウルの色ムラが気になります。プラモデルのウエザリングのようになっています。

アンダーカウルも上のボルト穴のところをこの後少し補修してタッチアップしますが、
サイドの大きく削れて黒くなったところは今回は手を付けず、白くなった目立つ傷だけクリアレッドで目立たなくしています。





2021/03/22

スーパーブラックバード タンク・カウル修理

 我が家には自転車趣味を始める前から、オートバイが2台ありました。

昨年応急修理したブラックバードと・・・・
オフ車のTT250Rですが、7年ぐらい不動状態です。

関西から名古屋に越してきた際に購入したオフ車です。ブラックバード購入前までは足として活躍していましたが、その後放置状態で、この度ドナドナされてしまいました。
   
購入当初の姿 


ブラックバード 中古で購入しましたが、購入時はピカピカです。

日本一暑い街、多治見市で屋外駐車していたところ、塗装は褪色して銀色に、クリアはパリパリとひび割れ、カウルも転倒でヒビだらけというボロボロの姿になってしまいました。


昨年、とりあえずカーボンシートを貼って応急修理しましたが、タンクのへこみの修理のついでにもうすこし本格的に直してみようと思います。

写真だとそんなにひどく見えませんが…


タンクがベッコリへこんでいたので、ハンマーでたたいて横に飛び出した凸み?を整えた上で、エポキシパテで埋めていきます。

引っ張り出す道具が無いので、ゆがみを取り切れませんが、違和感のない程度に盛りつけます。エポパテはウエーブの軽量タイプが手元にあったので使いました。

カウルもカーボンシート+エポキシ接着材で粗々整えます。

けっこうガタガタです。何回かエポパテの盛り付けを行いました。
個々の部分は複雑になっていますので、けっこう何回もエポパテを盛りました。

欠損部もカーボン積層の板で、隙間や段差がありますのでエポパテで整えます。
段差や穴をエポパテで埋めます。

120番のペーパーでエポパテを盛ったところを大体ならしたら、ラッカーパテの「ロックのグレージングパテ」を薄く塗りつけます。厚塗りしてしまうといつまでも乾かないので、できるだけ薄く塗りつけます。

カウルの耳の部分の欠損部をカーボンで再生した部分などもエポパテでカバー

裏面のカーボンで補強した部分です。見た目は悪いですが、ガッチリと止まっています。

この部分の欠損部は、力が掛かる部分なので、頑丈に補強しています。
カウルの「耳」の裏側です。

このRの部分も欠損が大きいです。

エポパテをある程度削ったら、グレージングパテをうすく塗ります

一度で埋めるのは無理なので、盛ってはけずり盛っては削りで進めます。


まだまだ先は長いですが、コツコツと仕上げていきます。
カウルとタンクの塗装ですが、全体を塗りなおすか、部分塗装で済ますかは考え中です。