2020/06/14

j自作キーボードに挑戦 その7 7sPro 無線化に挑戦(キーアサイン編)

キーレイアウト備忘録 

LAYER0

いわゆるHHKBと同じレイアウトだが、Aの隣は定番の変更で「Ctrl」に変更し、「Enter」の上はBS、その上はDELに変更しています。最下段の一番内側は英数・カナに設定したのですが、残念ながら効かないようなので、ー、+あたりを割り当てようかと思案中。スペースは左の「C」の真下しか使わないことがこの2か月弱で判明したため、右側のスペース(Mの下)はENTERにし、Nの下はBSにしたりしていたが、結局通常位置のほうしか使用しなかったので、5キー分が無駄になっている状態。
 ほんとうは、半角モード・全角モードをトグルではなく押すだけで変更できるキーが欲しい。
ノーマルレイヤーのキーアサインについてはもう少し検討の余地があるかもしれない。

LAYER1

こちらもHHKBと同じレイアウト。せっかく自作したのだからもう少しなんとか…

しかしHHKBライトを使用していた時から20年近くこのレイアウトできたので今更変えられない・・・

変更可能だとしたらスペースの段の5キーぐらいでしょうか・・・ 音量調整キーはこっちにもってきてもいいかも

(H/N)あたりがいいが、Fn(MO1)と同時押しが遠くなってしまい、左で押さないといけなくなってしまいます。


LAYER2

こちらはBlueTooth切り替えと、LED切り替え用レイアウト。音量調整はLAYER1にもっていこうか思案中。




自作キーボードに挑戦 その6 7sPro 無線化に挑戦(電池BOX実装・無線接続編)

7sPro 無線化に挑戦(電池BOX実装・無線接続編)

電池BOXパ-ツのはんだ付けを行います。

チップLEDほどではありませんが、かなり細かいはんだ付けが必要です。(特に2個あるダイオード)


部品を乗せる前に片側の端子にはんだを盛っておき、部品を乗せてはんだごてをあて溶かしくっつけます。

フラックスはこの後アルコールを付けた綿棒などできれいにとっておきます。

スイッチと電池ボックスをはんだ付けします。力のかかる部分なのでがっちり止まるよう、はんだをしっかり流し込みます。



指と比べるとやはりダイオードの細かさが良くわかります。

無線通信編

さっそく組みなおし、電源を入れてペアリングするとあっさりつながりました。LEDなどがないのでレイヤーや電源の状態がわかりにくいです。

 また、パソコンを切り替えて利用する際は、ADV_ID1、ADV_ID2などのキーで切り替えできると思っていたのですが、なぜかうまくいきません。レイヤーがうまく切り替わっていないのかと思い、BATT_LVに割り付けたキーを押すと、切り替え前のキーボード側に電圧が印字されます。
 
 PC側で接続を切ったりつないだり、キーボードの電源を入れなおしたりいろいろしているうちに使えるようにはなりますが、ワンタッチでは切り替えることが出来ないので少し困ります。

 理想は2台のPCをちゃっちゃっと行き来しながらというのをイメージしていたのですが,,,
まあいろいろ試してみようと思います。

 ⇒ いろいろ試しているうちに、うまく切り替えできるようになりました。

 最初の一台目にペアリングしたパソコンが、ID0に割り当てられるようです。ID0は両側を無線にした場合の子機側の固定IDと思っていましたが、単純に最初にペアリングした機械が0番になるようです。
 
 BlueTooth切り替えとLEDのコントロール用のレイヤをレイヤ2に割り当て、ADV_ID1を数字の1、ADV_ID2を数字の2、と割り当てていたので、本当は1からになっているとわかりやすいのですが…
 何か適当な機械(アイフォンなど)に0を割り当て直して自宅PCをID1、会社PCをID2とか、わかりやすい割り当てをしたいですが、下手に弄ってまたうまく切り替えできなくなるとこまるのでとりあえずこのままいきます。

 また、切り替えには5秒ぐらいかかるようです。レイヤの状態をわかりやすくするために、左手親指の一番内側を押したときに電圧を印字する「BATT_LV」を割り当てます。

 レスポンスについては、うまく切り替えできずいろいろ試行錯誤していた時は遅れることもありましたが、今は安定して接続できており、わたしぐらいのタイピングスピードでは遅延も見られません。
   
    自宅PCはTECLAST F5という中華激安PCで、たまにBlueToothマウスも2~3秒フリーズすることがありますが、キーボードもごくまれに2・3秒入力を受け付けなくなる時があるようです。

  中華PCのTECLAST F5については別の機会




  









2020/06/13

7sPro 無線化に挑戦(マイコン換装・設定編)

7sPro 無線化に挑戦

必要パーツがそろったので、さっそく パワーアップ作業に取り掛かります。

まずはモゲマイクロ対策

USBーCとなり、だいぶ端子の強度は上がっていそうに見えますし、無線化前提なのでそんなに抜き差ししなさそうだとは思いましたが、念のためエポキシ接着剤で補強します。
 
最新型 BLE Micro Pro
TYPEーCになり、端子と基盤のはんだ付けもスルーホールになっています

USBーCとなり、だいぶ端子の強度は上がっていそうに見えますし、無線化前提なのでそんなに抜き差ししなさそうだとは思いましたが、念のためエポキシ接着剤で補強します。

 



BlueTooth無線で使用するためには電池Box用の部品を基板にはんだ付けする必要がありますが、
とりあえず今日はUSB経由でPCに接続し、USB接続で利用できるようにします。

今ついているPro Microをキーボードから外します。
Pro Micro側ははんだ付けしていますが、基板側はさしこんであるだけなので簡単に外すことが出来ます。
2か月弱お疲れさまでした!

    Good by Pro Micro Thank you Pro Micro Forever Pro Micro 

外したPro Micro×2は、今後別のキーボードを作成するとき再利用できますので大切に保管しておきます。

7SKb本体基板への固定にはスプリングヘッダを使用できるので、はんだ付けの必要はありませんでした。
ありがたい反面、ちょっと残念な気もします。

 12ピンのスプリングヘッダを4本利用して、Ble Pro Micro と LPME-IOをキーボード基板に差し込みます。
Ble Pro Microのほうはバッテリ+のほうにつながるように差す必要があるので注意します。
  
ProMicroにファームウエア・ソフトウエア・キーマップを書き込みます

販売者の方がものすごく丁寧な説明ページと、設定書き込み・キーマップ設定ツールを用意してくれていますので、説明通りに作業を行います。



無事、USBで利用が可能になりました。
こちらの設定ページで設定すると、右下のLEDの細かい設定ができるようになりました。
点灯・消灯・や光量の調整や発行パターンをいろいろ切り替えることが出来るようになっています。

明日は電池BOX部品を組み込み、いよいよBlueTooth 接続での利用に挑戦します!

 






2020/06/11

自作キーボードに挑戦 7sPro その5 無線化に挑戦(必要パーツ編)



左右分離キーボード「7SPro」ですが、今のところ特に必要性は感じてはいないですが、
Bluetooth 対応のマイコン(BLE Micro Pro)の在庫が復活していたので無線化に挑戦します。




最近入荷したものは、端子がMicroUSB ⇒ Type Cに改良されており、端子の基盤への固定も比較的がっちりしていそうです。(無線中心に利用するのであれば頻繁に抜き差ししないのであまり関係ないかもしれませんが)

 左右のキーボードはTRRSケーブルで有線接続するので、「LPME-IO」という相方のパーツも一緒に買います。
今の有線接続用のProMicroの場合、スプリングピンヘッダをマイコン側にはんだ付けする必要がありましたが、BLE Micro Pro と LPME-IOは差し込むだけでOKのようです。

 スプリングピンヘッダは「游舎工房」で通販で購入します。
マイコン一個に2本必要なので4個購入。

 ピン数はBLE Micro Pro用に13ピンのものもありましたが、
7SProビルドログでは12ピンのものを使っているようなので12ピンのものを購入。



ついでにアマゾンなどでもなかなか売っていないTRRSケーブルも購入。
 


アマゾンでは、1.5mのものしか売っていませんでした。
 
1.5mは長すぎますが、一応抑えに買っておきます。

電池部品セットは7SProキットの購入時に買っておいたものを使用します。