もともとは放映当時のキットなので40年前のキットになります。
最近のガンプラに慣れた身には合わせ目消しが大変ですが、地味にやっていきます。
かかと側の装甲板の裏のディティールアップとか裏打ちとかはどうせ見えないのでやりません。
足首のボールジョイントは適当なジャンクの関節パーツをエポパテ&瞬着で固定
膝アーマーの裏は目立つところなのでプラバンでふさぎます。
膝の前のスリットパーツはプラバンで新造して膝裏をふさぐ前に裏から貼っておきます。
胴体は中心部の分割部で4㎜幅詰め、フックのつくハッチは両脇で幅詰めを行いました。
コックピットも頑張って作ろうと思いますが、まずは全体を完成させよう。
ここのモールドですが、キットや設定画ではもっと細い丸い凸モールドなので、薄い鉄板に強度を持たせるときのリブのようになっています。伸ばし半丸ランナーでも貼っておけばいいのですが、ここの装甲が薄いと歩兵兵士のライフルでも抜かれてしまい股間を直撃されてしまいますので、ちょっと分厚い1㎜のプラバン(24mmの装甲板)を貼ってやります。その意味では本来一枚ものの鉄板を貼るべきですが、スコープドックのノーマル感も残したいので半端な感じになっています。
肩アーマーは合わせ目を消したあと、合わせ目のところのリベットだけ伸ばしランナーで復活させときます。薄切りにしたランナーを接着するだけでもいいのですが、ピンバイスで穴を開け、ランナーを通して接着しています。裏側を熱したドライバでつぶしてほんとのプラリベットにしてもいいのですが、どうせ見えないのでやりませんでした。
肩アーマーは後ハメ加工にしたのですが、その後もっと深くかぶせたくなったので、
受けのほうを削って、本来の位置よりも深くかぶせることが出来るように加工しています。
固定方法はマグネットなども考えましたが、今はプラスチックのテンションで一応固定できています。
上腕は短く切って、ポリキャップの受けを埋め込んでいます。
ライフルは合わせ目消しをやりやすくするためにグレネードランチャーをいったん切り離します。この部分はレーザー測距計という設定らしいですが、私はグレネードランチャー説を推します。穴の大きさ的に60㎜ぐらいあるので、m224のような迫撃砲弾を発射できるということで。レーザー測距なら5㎜ぐらいの穴で十分と思われ、24分の1なら0.3mmぐらいの穴を開けとけば測距できると思います。
機関部やストックの合わせ目は別に処理しなくても、グリースガンやPPSh-41のような大量生産品のライフルということで何とかなるかもしれませんが、砲身は戦車でいうと顔のようなものなので丁寧に合わせ目を消します。
m3グリースガン 徹底的に生産性にこだわって設計され、大量に生産されました。
円と直線のデザインなど、どこかスコープドッグに通じるところがありますね。
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