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2020/08/04

タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 4


曹長!もっとましな奴はねーのかよ!


グレゴルー:
「よく見てみろムーザ 汚れまくって塗装も剥げてサビだらけのように見えるが、
一発も弾を喰らってねえどころかぶつけてすらいねえ。
しかも関節部分は汚ったねえが油がたっぷりさしてある汚れだ。
誰が乗ってたのかしらねえが こいつのパイロットはただもんじゃねえ」

バイマン「見てくれは最悪だが、中はさてどうかな」

ムーザ「・・・動かしてみろバイマン。他人事みてえに言ってねえでよ」

バイマン「とんと・・・以下略」

「おれがやろう」

グ「キリコ!やっぱり来てくれたな」

キュイーン

キリコ「ターンピックが冴えてるな!制御系も問題ないようだ!」

ム「こういうのでいいんだよ!ほかにもっとないのかよ!」

グレゴルー「こいつはばらさなくてもいいか!」

ちゃんちゃん

ライフルは新しめで、サビや塗装剥がれはあまりない状態にします。
マガジンは基本新品だと思うのできれいにしておきます。
合わせ目を処理するのに邪魔なので元の持ち手?は削り落とし、
アルミ線で作り直しました。


ラストレッドショルダー版のターボカスタムのキットなので、武器がいっぱいあります。
合わせ目消しとかが大変ですが、頑張って組んでいきます。
ロケットランチャーも7連と6連があります。共通部品があり7連を作ってしまうと部品が足りなくなりますが、単純な形なのでプラバンで6連のほうも作ろうと思います。


コックピットは幅詰めしているので、それにあわせてシート横のパーツなどを削り込んで
調整してきます。

コクピット内を先に作って塗装したほうが楽なのはわかりますが、
やはり外の完成を優先させてしまいます… 

やはり武装がパリッとしていると本体が汚れていても実働の兵器という感じになりますね。
コクピット内部や装備類などで、まだまだ楽しめそうです。




2020/08/03

タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 3

塗装の際はいつも写真を撮っている余裕がないので、いきなりこの状態です。

土台に置いているのはダイソーのスキレット(角型)です。鋳鉄製で、庭に置きっぱなしにして灰皿がわりにしてたら真っ赤にサビてしまいましたが、ウエザリングの参考にしようと思い、泥を擦り付けたうえでジャリジャリこすったあと洗って泥を落とし、かるくウエスで磨きました。

スコープドッグは「オキサイドレッド」のサフを吹いた後、関節や装甲裏にフラットブラックを吹き、うるさくならないよう、少しだけシャドウを吹き、その後
グリーン部分だけを濃緑色(川崎系)で塗装。
バイザー部はオキサイドレッドの上に直接シルバーのペイントマーカーをパレットに出したものをいったん筆につけてドライブラシ(カメラは普通に筆塗り)


腹部や上腕の白っぽいところは100均のアクリルガッシュに、同じくアクリル絵の具のグリーンを少し混ぜて筆塗りです。均一にきれいに塗ろうとすると弾いてしまいなかなかうまく色が乗りませんが、濃い目でドライブラシっぽく着色していきます。

グリーンの部分は褪色を表現したかったので、再度低め、明度高めの緑色をアクリルガッシュで作り、ドライブラシというかウオッシングというかで塗りつけましたが、屋外に置いてある銅像がサビて緑青色のサビが出たみたいになってしまいました。

銅像感が出てしまった。

元祖装甲騎兵

元祖装甲騎兵 楠木正成像 リボルテックとかで出ないでしょうか・・

大仏みたいになってしまったのを鉄に戻すため、赤さびや黒でオイル汚れを施していくうち、汚しすぎになってきました。

何年も放置されていた設定で作りたいわけではなく、現役で活躍中の姿にしたいのですが・・

手前はウエザリングが進みすぎ、奥のタンクぐらいのイメージかな。


太ももや腹部などの白いところの参考に・・・

こちらはバリバリの稼働状態です。



ふむふむ・・・

ほう・・・

なるほどなるほど・・・


・メルキアは酸性雨がひどい
・百年戦争末期で塗料も不足気味
(緑が足らなくてラッキーストライクのパッケージも緑から白になるぐらい)
最前線で最低限の補給で継戦中で、洗車もできない状況

というシチュエーションにしておきます。腕前のいいパイロットで被弾もせず、
塗装の劣化だけが進んでいるというオレ設定です 笑

早々に破壊される新兵の機体から頂戴できるのでカメラとライフルだけはいつも新品に近いものを使っていることにしましょう。

バイザーを外した状態。ウエザリングしていない元のグリーンが良くわかります。




下地のオキサイドレッドが少し出てきて、グリーンとブラウンのようになっています。

墨入れなどを行い、大仏感はなくなってきました。
どんどん経年は進んでいるようですが・・・
レンズの部分は一番奥のところにクリアグリーンを入れ、上からHアイズの5.5㎜を入れてやります。レンズ効果で拡大され、正面から見ると全体が緑のように見えます。

斜めから見ると緑は見えなくなり、レンズ事体は透明なことがわかります。
クリアブルーなどで少しだけ着色してもいいかもしれません。

赤外線レンズのサイズにあうHアイズが無いので、ダイソー光硬化レジン
を使って自作に挑戦します。

塗料皿にちょんちょんと出して、そのまま硬化させます。

 
大成功!

ん?


よく見ると、穴に収まらず、フレームの部分と直径が同じになっています。
もう一回り小さいレンズが必要ですが、これはこれでよしとします。

クリアブルーのレジン液もあったので、メインレンズも試します。

こっちはジャストサイズ。正面からは青緑、

斜めからはブルーに見えます。
これはいいです!わざわざHアイズを買う必要がなかったかも。



レンズは緑と思っていましたが、青緑っぽいですね。



カメラに色が入ると、スクラップ感が一気に薄らぎ、「実働状態」という感じがぐっと出てきました。バイクでもそうですが、車体がどんなに汚れていてもチェーンやヘッドライトがきれいだと不思議と早そうに見えるのと同じようなもんでしょうか?

続いてライフルの塗装やコクピット内部、ターボザックや武装類を作っていこうと思います。パラシュートザックもスクラッチしたいですが、1/20用に作ったばかりなので今後の楽しみにとっておきます。

せっかくだからジオラマ用にターボカスタム用の脚部も作ってみようかと思います。

PF版のスコープドックも組まないとですね。
ブルーティッシュにとられた「右腕」とマシンガンの予備弾倉を作る必要もあります。



タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 2

もともとは放映当時のキットなので40年前のキットになります。
最近のガンプラに慣れた身には合わせ目消しが大変ですが、地味にやっていきます。
かかと側の装甲板の裏のディティールアップとか裏打ちとかはどうせ見えないのでやりません。
足首のボールジョイントは適当なジャンクの関節パーツをエポパテ&瞬着で固定

膝アーマーの裏は目立つところなのでプラバンでふさぎます。

膝の前のスリットパーツはプラバンで新造して膝裏をふさぐ前に裏から貼っておきます。

胴体は中心部の分割部で4㎜幅詰め、フックのつくハッチは両脇で幅詰めを行いました。
コックピットも頑張って作ろうと思いますが、まずは全体を完成させよう。

ここのモールドですが、キットや設定画ではもっと細い丸い凸モールドなので、薄い鉄板に強度を持たせるときのリブのようになっています。伸ばし半丸ランナーでも貼っておけばいいのですが、ここの装甲が薄いと歩兵兵士のライフルでも抜かれてしまい股間を直撃されてしまいますので、ちょっと分厚い1㎜のプラバン(24mmの装甲板)を貼ってやります。その意味では本来一枚ものの鉄板を貼るべきですが、スコープドックのノーマル感も残したいので半端な感じになっています。

肩アーマーは合わせ目を消したあと、合わせ目のところのリベットだけ伸ばしランナーで復活させときます。薄切りにしたランナーを接着するだけでもいいのですが、ピンバイスで穴を開け、ランナーを通して接着しています。裏側を熱したドライバでつぶしてほんとのプラリベットにしてもいいのですが、どうせ見えないのでやりませんでした。

肩アーマーは後ハメ加工にしたのですが、その後もっと深くかぶせたくなったので、
受けのほうを削って、本来の位置よりも深くかぶせることが出来るように加工しています。
固定方法はマグネットなども考えましたが、今はプラスチックのテンションで一応固定できています。

上腕は短く切って、ポリキャップの受けを埋め込んでいます。

ライフルは合わせ目消しをやりやすくするためにグレネードランチャーをいったん切り離します。この部分はレーザー測距計という設定らしいですが、私はグレネードランチャー説を推します。穴の大きさ的に60㎜ぐらいあるので、m224のような迫撃砲弾を発射できるということで。レーザー測距なら5㎜ぐらいの穴で十分と思われ、24分の1なら0.3mmぐらいの穴を開けとけば測距できると思います。

機関部やストックの合わせ目は別に処理しなくても、グリースガンやPPSh-41のような大量生産品のライフルということで何とかなるかもしれませんが、砲身は戦車でいうと顔のようなものなので丁寧に合わせ目を消します。

m3グリースガン 徹底的に生産性にこだわって設計され、大量に生産されました。
円と直線のデザインなど、どこかスコープドッグに通じるところがありますね。


2020/07/29

タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 

バンダイのブルーティッシュドッグ&パラシュートザックが一応完成した後、
テレワークで仕事をしているダイニングテーブルに飾って愛でていたのですが、やはりどうにも大きく、けっこう邪魔になっています。
 
わりと邪魔

もっと小さいのも作りたいなと思っていたら思い出しました!
2000年ごろ発売された、スコープドッグターボカスタム グレゴルーorバイマン機です!

20年前に購入し、途中で力尽きてしまっていたキットですが、
今なら完成させられそうな気がします。


考えてみるとこのキットを作りかけた当時は子供が3歳と0歳だったりしてプラモデルとか
作ってる場合ではないはずだったのですが(特に塗装)当時作ったマスターグレードザクとかも残っていますが、塗装されてますね。

ターボカスタムのキットですが、ノーマル用の足部品もあり、20年前の私も迷わずノーマルで組むことを選択したようです。
ザ・ラストレッドショルダーは大好きですが、ノーマルが好きなんですよねー


 ホビージャパンやネットの作例を参考にして工作しています。
・胴体を真ん中の接続部で2ミリづつくらい削り肩幅を狭くしています。
バイザー部分も少し幅を詰め、その分耳?の丸いところを削っています。
頭の部分は2種類入っていましたが、たぶんWAVEの丸みの大きいタイプを使用しているようです。バイザーはタカラのキットのほうがイメージに近く感じたのでタカラのを使用。

カメラはWAVEの出しているZバーニアというディテールアップパーツのセットについているものが隠れたスコープドッグ専用パーツらしいので購入。絶版らしいのですが、家の近所にあるプラモ屋さんにあったので迷わず速攻で購入しました。別にキットのやつでも違和感はないのですが、付けてみるとたしかにスコープドッグ用としか思えないほどピッタリです。どうせならこのパーツをキットの追加ランナーにつけておいてくれればいいのに・・・

上腕部の短縮化とポリキャップ接続による後ハメ加工、膝関節をいったん途中で切り離して後ハメ出来るところまで加工されていました。つま先の幅詰め加工は両足分済んでいましたが、足首関節のあるかかと側は片足だけ幅詰めされており、ジャンクパーツの関節が固定されているところで力尽きたようです。

20年ぶりのリベンジ開始です!
いや、本放送当時にも中学生でしたが2個ぐらいは作ったので40年ぶりのリベンジです!
本放送時は改造なんて夢にも思わずそのまま組みましたが、特に不満はなかったですねー
ブルーティッシュドッグとマーシードッグも作った覚えがあります。
35分の1のスコープドッグは確かにかっこ悪かった覚えがありますが、
ダイビングビートルとタートル化トータスも確か作りましたね。
みんなどこへやっちゃったんだろうか、実家も引っ越したのでその時捨てられちゃったかな。


太もも関節とふくらはぎをつなぐ関節はいったん切断し、プラバン積層の角材で後ハメ出来るようになっています。後でふともも側の関節に接続部分を隠すカバーを追加適当なプラバンで追加する予定。

幅詰めして再接着した背中側は、段差が大きくやすり掛けだけでは消せなさそうなので、薄いプラバンを貼ってからやすり掛けをしようと思います。


手首パーツはたぶんWAVEのほうのパーツですね。ピンバイスで穴を開けて金属線を通し、人差し指以外の3本も稼働するようにします。
親指側は、親指にピンバイスで穴を開けてアルミ線を接着して手のひら側に固定しているだけです。

あとはひたすら段差の処理などをおこない完成させていきます。


胴体と足首の幅詰めを行っただけで理想に近いプロポーションに
なりました。ほとんどタカラのパーツしか使っていないのにこれはすごい。

肩が少しいかり肩のように思えたので、丸い装甲パーツの接続部を切ってしまい、肩関節により深くかぶせれるようにします。
胴体を幅詰めした分、腰のパーツの調整も必要になるかと思いましたが、ここに平な部分があったほうが便利なような気もします。
(整備や洗車?の時に足をかけたりとか、ATデサント時とか・・・)
ここを上半身に合わせてしまうと太もものところでつじつまが合わなくなりそうな気もしますが、バンダイの1/20を見てみると太ももは少しはみ出し気味になっておりサイドの装甲はやはりハの字になっているので大丈夫かもしれません。ヒンジの新造とかが面倒そうですが、じっくり時間をかけて取り組んでいきます。

うーんかっこいい・・・

腰アーマーの装甲の固定は、接続部の合わせ目を少し削ってパチッとハメれるようにしています。左右と後ろの装甲パーツは部品で隠れるのでいいですが、正面の2枚は何か考える必要がありますね。まあ別にこのままでもいいような気もしますが。

ターボカスタムのキットには専用の脚部パーツのほか、武器類も豊富に入っています。
バズーカ(ソリッドシューター)
ハンドロケットランチャー
ショルダー7連ミサイルポッド
右わきのガトリング砲
左脇用の2連ミサイルポッド
左腕につけるハンディソリッドシューター
専用バックパック

全部装備させるつもりはありませんが、バックパックとショルダーミサイルポッドぐらいは作ってみるか、武器はすべて作っておき、ジオラマっぽく周りに並べようかな。

ターボカスタムの脚部やタカラの頭部、ウエーブのバイザーなどの余剰部品も組み上げてスクラップ工場かAT修理工場みたいにしてもいいかもしれません。

バンダイ1/20などを参考に、コクピット内も作成していきます。


追加情報:このミニタコの正体判明
2007年ごろ発売されたバンダイベンダー事業部 
サンライズ ロボットセレクションという製品らしいです。
いつどこで買ったか全く思い出せません。
ザンボット3、レイズナー×2、スコープドッグ×2出たみたいですね。
このクオリティで525円は安い!たくさん買っとけばよかったです。
組み合わせ的には紫のほうにパラシュートザック、緑のほうにラウンドムーバーのような気もしますが、やはり両方買っておくべきでしたね。

 
サイズはアクティックギアとほぼ同じなのですが、アクティックと違い可動部分や華奢なパーツ部分が少なく、破損や紛失の心配があまり無いのと、頭部や全体のバランス、手持ちのアクティックギアがターボカスタムなのでノーマル好きなこともあって手近において愛でているのはもっぱらこちらです。

アクティックもカッコいいが、ちょっと脆そうなのと細かい部品が取れそうで気を使います。なのであまりいじくりまわすことなく飾っています。
ちなみにアクティックギアのほうは、
ラストレッドショルダー「キリコ以外の3体セット」です。
グレゴルー機だけ完成させ、ほかの2機は途中です。

あの3人ではやっぱりグレゴルーがいいですね。マイベストATパイロットです。


キリコ(主人公)・バイマン(後ろの金髪)・ムーザ(ネクラ)ら昔の仲間を集め、
スクラップからターボカスタム4台をでっち上げ、片道だけの燃料をトラックに積んで昔所属していた部隊の基地に殴り込みに行くという凄い行動力の人です。

その割にあんまりレッドショルダーやその指揮官のペールゼン閣下に対する憎しみや恨みをあまり出さないところもシブい。声も次元の声でカッコいいですし、指揮っぷりもイイ!、
というかボトムスで戦闘の指揮をしている人は他にはカンユー大尉ぐらいですが。

TV本編のキリコの指揮?はひどかった 笑
 
ロボットセレクションのは肩アーマーなども別体ですが、ポロリすることも全くなく
10年以上いじくりまわしても何ともありません。すこし古いフィギュアにありがちなべたつきが出た部分もありますが、ウエザリングとの区別がつかないです。笑