2021/03/21

ファントム・フォーエバー ハセガワ F-4E PHANTOMⅡ

 2021年3月17日、50年間日本の空を守ってきたファントムが各務原にある岐阜基地で最終飛行を行いました。 


昨年末、「ブラックファントム」のキットを購入したのですが、飛行機のプラモ製作はあまり自信がないので、以前航空祭で買って子供が作りかけていた安いキットで練習しようと思います。

「ブラックファントム」は上手に作る自信なし!

アメリカ空軍の戦闘爆撃機仕様のキットです。

緑と茶色の迷彩塗装がカッコいいです。
自衛隊の場合偵察仕様のものがこれに似たカラーリングですね。


子供が途中(左右の機体張り合わせ、主翼の張り合わせ)までで止まっていたので、続きを作っていきます。

機体上面のあわせ目を消していきます。

隙間は無いのですが、多少段差が出来ていましたので、パテをほんの少しだけ盛って合わせ目を消していきます。
段差の部分には「グレージングパテ」を使用します。オートバイのカウルとタンクの補修のために購入しました。キーボードとの比較でわかると思いますが、超巨大サイズ(250g)です。タミヤのパテが32g入りですので、8倍ぐらいの量があります。タミヤパテでも最後まで使い切った試しが無いのに、どうしましょう。


プラモで使い勝手の良いよう、塗料のビンにとりわけておきます。容量10㏄です。
最近プラモの製作ではこういう昔ながらのラッカーパテをあまり使わないので、これでも数年?は大丈夫のはず。
 

ほんの薄く塗って、ペーパーで削ります。

機種裏面です。バルカンの砲口がつきますので、あまり追い込まず適当に。
ここは本当ならば機首部分と主翼の隙間も埋めたいところですが、そう目立つ場所でもないのでこのままにして、左右の段差のみ埋めます。少し段差が大きいので、20分ほど間を開け、数回に分けて盛り付けます。

 グレージングパテの使い心地ですが、評判通り使いやすいです。溶剤のにおいが、ラッカーシンナーというよりは、マジックインキの溶剤のようなにおいで、プラを溶かす力も強いようです。ごく薄塗りであれば20分ぐらいで削っても大丈夫ですが、0.5㎜ぐらい厚塗りしてしまうと、4~5時間は乾燥させる必要がありそうです。ランナータグに盛って試したところ、下のプラを溶かす力も結構強いようです。段差を消すのにはよさげですが、隙間がある場合、気を付けたほうがいいかもしれません。
 
 
飛行状態で作成してみようと思います。


成形色のグレーもなかなかカッコいいですね。

ネットでファントムの画像をいろいろ検索します。


同じ1/72の晴嵐と並べてみました。


変態、もとい編隊飛行








2021/03/06

壊れた財布の革を再利用!高級感あふれる革張りマウスを作ろう

 キーボード同様、マウスは一日中触れていますので、少しでも快適に使用したいものです。



私の愛用しているマウスは、アマゾンで良く販売されている薄型のBluetoothマウスです。

購入したのは「UHURU®」という販売者のものですが、同じ形でいろいろな販売者から出品されています。薄いので持ち運びやすく、microUSBで充電できますので使いやすくて気に入っています。上の写真に写っている4個は外見はすべて同じです。

 一番左のものは無線のみ、真ん中の2個はBluetooth、一番右は両対応になっています。

黒いマウスはゴムっぽい表面塗装がされており、割と手触りもいいのですが、加水分解?するのか半年ぐらいでベタベタして手触りが悪くなってきます。試しに表面に革を張ってみたところ非常に快適に使用できるようになりました。

 この度財布を買い換えたのですが、それまで使用していた財布の革がいい感じだったのでマウスに貼ってみようと思います。



雑誌付録の、「URBAN RESEARCH本革仕様 二つ折り財布」です。床革という安い革らしいのですが、厚みがあり、ぱっと見コードバンのように見えてなかなか気に入っていました。

一番外側だけが本革で、内側は合皮です。


雑誌の付録のわりに外側の革はしっかりとしていて気に入っていましたが、小銭入れのボタンの受け側はひび割れて破れてしまいました。

財布の外側の部分はきれいなものです。

内側の合皮部分を縫い目を切って外し、一枚革にします。


今回加工するマウスです。

 裏側のネジ一本外せば、上面が分離できます。左右ボタンも一体化しているので貼りやすいです。


上面は薄めのプラスチックです。シンプルな設計です。平べったい形でRもあまりきつくありません。 


薄めの両面テープを上面に貼ります。


先ほどの革を大きめに貼り付けます。張り付けた後に合わせていきます。よく切れるデザインナイフを使うと楽です。


ピンぼけですみません。320番のペーパーで、大まかに革の断面(コバ)をならしていきます。その後、ケバ立ちを600番のペーパーでならします。さらにプラモデル用の水性カラーのクリアなどを断面に塗り磨きこんでもいいですが、今回は600番でならすまでにしておきます。


完成!なかなかの高級感あふれるマウスが完成しました!
 

買い換えた財布はアウトレットの「スコッチグレイン」という靴屋さんで購入しました。


ANNONAY(アノネイ)というレザーメーカーの革を使用しているそうです。(エルメスの子会社!)別に靴用の革の余ったところを使用しているというわけではないでしょうし、革靴と同じ技術で作っているわけでもないでしょうが、なんとなく「いいもの」って感じがしますね。追加情報:スコッチグレインのブログの記事によりますと、靴には通常使用しない「トラ」という薄っすらすじの入った部分を活用しているとの事です。)
確かに写真にはうまく映っていませんが。よく見ると模様のようなものが見えます。


雑誌付録の財布も良くできていましたが、2年でボタンが壊れました。こちらの財布はどれぐらい持つか楽しみですね。
 

2021/02/26

プラッツ/MONO ヴィンテージバイクシリーズ カワサキ ゼファーΧ(カイ)

今日 出先でガシャポンのゼファーを発見し買ってきました。


ビンテージというには新しめの「ゼファー改」です。2008年まで販売されていたので、そんなに古くは感じませんね。元ネタのZⅡとなると50年近いのでビンテージですが。


ガシャポンですが、一回500円とそこそこ高額で、しかも組み立てに接着剤が必要で、タンクの色分けは水転写デカールという結構ハードコアなアイテムです。

 先日タミヤの晴嵐のデカールを貼ったばかりで、デカールのりやマークフィットもあるのでなんとか組み立てることが出来ました。
 
  
タンクの曲面にデカールを貼るのが大変です。マークソフターやデカールのりを駆使してなんとか貼っていきます。
貼ったばかりでタンクのデカールがボコボコですが、乾燥すればピシっとなると思います。


そのまま組み立ててデカールを貼っただけですが、細かい部分の塗装をすればよりかっこよくなりそうです。

こういうバイクもイイですねー いままでオフ車かZZR1100やCBR1100などのカウル付きのしか乗ったことがありませんので、こういうのも一度所有してみたいです。


2021/02/25

タミヤ 晴嵐 デカール貼り

 タミヤの晴嵐にデカールを貼りました。メルキア仕様にして日の丸は貼らないでおこうかとも考えましたが、やっぱり貼ることにしました。

 

デカールを貼る前の状態です。
水上機は足をたたまなくていいので飛行状態でも地上(水上?)状態でも遊べていいですね

やはりデカールを貼るとビシっと締まりますね。

水転写デカールを貼るのは30年以上ぶりです。

子供のころは全然うまくいきませんでしたが

ピンセットや綿棒を使って、一枚づつ丁寧に貼っていきます。
子供のころ最初にデカールを貼った時はデカール全部一気に水につけて手で貼ろうとか無茶していましたね。

大人になった今は財力にものを言わせて、デカール軟化剤やデカールのりなどをそろえて取り組みました。

デカールの水分が抜けたら艶消しクリアーをかけ、少しウエザリングをして機体となじませようと思います。