2020/11/09

戦場のファッションショー ドイツ戦車兵 小休止セット Go where the flavor leads you! Go with Lucky Strike!

Item No:35201 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.201

1/35 ドイツ戦車兵 小休止セット
1/35 SCALE GERMAN TANK CREW AT REST
1996年4月発売990円(本体価格900円) 
1/35 ドイツ戦車兵 小休止セット

武器を持たない(拳銃除く)平和気味のキットですね。
戦車兵や将校が6人と、鳥が2羽です。

箱は捨てられないのですが、たたんでコンパクトにしておきます。タミヤの箱絵はカッコいいので額に入れて飾っておきたいですね。今度百均で買ってきます。


箱絵で空中浮遊しているクルーマンです。小鳥を眺める視線はいつもやさしい男。

武装親衛隊の戦車長 一子相伝の暗殺拳の使い手です。

膝から下が無くて気の毒なので、ランナーと光硬化パテで作ってやります。
トーン・トーンと軽やかなステップです。ドイツ人ですが、拳法も使います。
カーネル大佐(日本語訳:大佐大佐)です。

ふつうこういう工作の場合はエポパテを使いますが、タミヤの光硬化パテは百均のマジックペンライトで秒で固まりますし、アートナイフでサクサクけずれるのでこれくらいなら光硬化パテでやってしまいます。光硬化パテを買ってから、普通のパテやエポキシパテの出番が激減しました。(ポリパテはにおいが大嫌いなのでもともと使っていません)ガンプラの合わせ目消しなんかには瞬着+ベビーパウダーは使うと思います。

タミヤ光硬化パテを使用するなら、マジックライトペンはマストアイテムですね。

ほんとうに2秒ぐらいで硬化します。においもないし最強アイテムです。
弱点は昼間窓際で作業していると出したパテがどんどん固まってしまうことと、プラへの食いつきがあまりよくないことです。
同じく百均で見つけたネイル用の紫外線ライトです。(たしか300円)少量のUVレジンを固めるのにはいいですが、タミヤパテを固めるのにはマジックライトペンで十分です。

豪快さんです。怒鳴っているようにもみえますが、声がでかいのは確実ですね。
曹長!そんな耳元で怒鳴らなくても聞こえてるって!
箱の裏には「下士官」って書いています。たたき上げの兵士ってことですね。
戦車砲の音で耳が悪くなって声がでっかくなるパターンです。
休憩中というより、ファッションショーのランウエイを歩いているSSですね。
デザインはドイツのファッションブランド ヒューゴ・ボスです。(本当)




カッコいいですね・・ちょい悪オヤジですね。

帽子で隠れて見えませんが、なかなかダンディなお顔です。

今回の主役級のイケメンクルーマンです。マドロスポーズで決めています。
だが、そこに踏み台はなく、手のひらは膝より浮き上がってしまいました・・・
何か持たせてごまかすしかないですね。左手にはタバコを挟んでいます。
(私には見えます)

早く・・・足の置き場を作ってくれ・・・

お!ここにちょうどいい足置きがあるぞ!

ヨシ!


「コラー!それダイナマイト・ブランジャー!!起爆装置!!爆破するやつーッ!!」
空挺兵オートバイセットのエッチングパーツの治具と、ランナータグで作ってみました。
ランナータグは「C4」を使いました。うまく写真には写りませんでしたが 笑
「曹長、いいじゃないか踏ませてやれ。この世界のどこかで爆発するだけさ。」
片膝たてた戦車長も男前ですねーこの人は国防軍だそうです。

ファッションモデルのSSクルーマンには帽子を逆にかぶらせてみました。
ファッションモデルだったのが、急にきさくな兄ちゃんになりました!

ファッションSSクルーマン:
「そうですよ曹長、戦車長もああ言ってはるし、踏ませたったらええやないですかー。」
下士官:「親衛隊はだまっとれー!!」

ボンバーマンの人差し指と中指を切り離して、タバコを持たせてみました。
0.28mmの銅線です。
×35倍すると9.8mmになるので少し太いですが、これ以上細くすると見えなくなるのでこれで良しとします。


右手にはランナータグで作ったタバコのパッケージを持たせます。
ラッキーストライクの白パッケ(ソフト袋)ですね。間違いありません。

タバコの袋を持たせたので、膝と手が離れているのが気にならなくなりました。
起爆装置には電極を追加しました 笑

ラッキーストライクのCMはたくさんの種類がありますが、どのバージョンも、オートバイに乗った男がラッキーストライクを吸うと通りすがりの美女に惚れられるというパターンに徹していました。

テーマ曲が流れていてその歌詞をずっと

「ゴー ウイズ ザ フレーバー ウイズ ユー ゴー ウイズ ラッキーストライク」

と憶えていましたが、ネット調べたところでは

「 Go where the flavor leads you! Go with Lucky Strike! 」

という説が有力なようです。これからは

「ゴー ウェッザ フレーバー リーデュー ゴーウイズラッキーストライク~!」
と口ずさんでいきます。

というわけで、この役者さんのイメージになるよう頑張って塗装してみます。

もしくは、ケビンシュワンツで
「優勝か、リタイヤか」
「世界最速の男、無冠の帝王」ゼッケン34のいい画像がありませんでした。

ケビンシュワンツというよりレイニーに似ているかも

レイニー・シュワンツ・ドゥーハン・ガードナー・コシンスキー・ローソン
ちょうど6人ですね。

トリケラ・マドラス

(一部のほうの)ツエペリさんぽいですね。メメタァ!!


トリケラ・キャットウォーク

親衛隊戦車長:
おーよしよし、ドードー!!フリルの裏自分でかけんからよろこぶんだぜ!

国防軍戦車長とクルーマンはティラノに乗って遊んでます。

ティラノ・ゴー!

青龍偃月刀 

 プラモ製作に無くてはならないナイフ類ですが、意外に「切る」用途よりも、「削る」用途のほうが多くなります。カッターの刃を立ててパーティングラインを取ったり、先で彫り込んだり、本来の刃物とは少し違った使いかたが多くなります。

  本来の「切る、削ぐ」用途としては、やはり「アートナイフ」がメインになりますが、それ以上に出番の多い「削る」というかこそげる用途用に、下のような道具を一番長時間使っています。

百円均一の大きいほうのアートナイフの刃を砥石で少しだけ湾曲させて研いだものになります。刃の角度は鈍角なるよう研いでいます。切れ味はアートナイフやデザインナイフのほうが良いですが、パーティングラインや接着面を刃を立ててこそげ取る時には非常に使いやすいです。
 この少しだけカーブしているのがミソで、削りたいラインにピンポイントで当てることが出来ます。先端の角度も元々はアートナイフよりも急角度なのですが、カーブさせて研いだ都合上アートナイフと同じくらいの角度になっています。ただ、カーブの効果で、先端を使って彫り込む場合でも直線刃のものよりもやりやすくなっています。
大きなパーティングラインやゲート痕を削ぐように切る場合には普通のアートナイフを使用し、刃を立てて削ったり、先端でひっかくように使う場合はこちらを主に使用します。
アートナイフの刃もほどんど消耗しなくなります。

上段が「切る」場合に使用する一般的なアートナイフです。刃はオルファですが、ホルダーは百均のやつです。下段のほうはオルファのホルダーですが、曲線刃を付けています。
曲線の曲がり具合がすこしきついのと、刃が薄くて先端のほうでこそぐとブレるので、出番はあまり多くないです。どちらかというと布などの柔らかいものを滑らかに切るのに向いているようです。


1/35のフィギュアの指を彫り込んで分離させるような特に細かくてするどい切れ味が必要な作業の際は、アートナイフよりもう一回り小さい「デザインナイフ」も使用します。
上段がNTのホルダー、下段がオルファのホルダーですが、下段のほうには替え刃についてきた「針」を付けています。
これは百円均一のネイルコーナーで見つけた甘皮押し?という道具ですが、左側をすこしだけ研ぐとパーティングラインがおもしろいように削れます。ミリタリーフィギュアのパーティングラインとりには使いやすいです。
下のは栗の皮むき用ですが、これもパーティングラインを取るのにいいです。ただ、下の飛び出しているところが邪魔ですこし持ちにくいですね。どちらかというと、ガンプラなどのスナップフィットのパーツを外すときのリムーバーとしての使い方が多そうです。
いろいろ並べて紹介しましたが、結局持ち替えるのが面倒だったりして一番長時間握っているのは「青竜偃月刀」と名付けたこの百均ナイフの改造品なのでした。

最近のキットはパーティングラインが意外に少なくて逆に少しさみしいですね。
SASジープは本体のパーティングラインはほとんどありませんでしたが、ジェリカンや木箱などは処理のしがいがありました。まあジェリカンなどは実物にもパーティングラインがありそうなので適当でいいと思いますが。

SASジープ 進捗報告
前バンパーに脱出用ロープ

後ろにチェーンを追加しました。
ハバザックや荷物固定用のベルトなどを工作していきます。

2020/11/08

イギリス空挺兵 オートバイセット

Item No:353371/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.337
1/35 イギリス軍空挺兵 小型オートバイセット
1/35 SCALE BRITISH PARATROOPERS w/SMALL MOTORCYCLE
2014年 6月28日(土)発売
 SASジープよりも先に作り始めていましたが、
オートバイに乗った二人だけ完成して、立ち姿の2人は塗装途中です。
若くてハンサムな空挺兵ですね。小さいバイクが面白いです。
このフィギュア、なんとヘッドが8個も入っています。
全く同じランナーが2枚入っており、腕やヘッドをうまく組み合わせて4人を作り分けるようになっています。ドイツ歩兵(大戦中期)も同時進行で作っているので、そちらと合わせるとヘッドが6人分余剰になります。ドイツ歩兵のほうはそれぞれ別人の顔になっているのですが、イギリス空挺兵のほうはみんな顔が似ています。同じ人からスキャンしたのでしょうか。

ドイツ兵の余ったヘッドを使い、一人は若い兵士に変えました。

なかなかの美少年です。元の空挺兵は頬がこけていますね。先輩兵士っぽいです。
後ろではイギリスの野戦救急兵がけが人をほったらかして日本人の女子を口説いています。
オートバイは細かいですが、組み立てやすいです。塗装の事はあまり考えず、フィギュアと接着してしまいました。まあなんとかなるでしょう。

装備品もライフル以外はすべて接着済みです。

ヘッドが別パーツなので、今回イギリス兵はラッカーのフレッシュでスプレーで下塗りまで済ましてあります。
今回、新兵器を導入しました。
好きな色をスプレー塗装することができます。普通のOA用のエアダスター缶につけることができ、カラーも専用のビンでなくても適当にマスキングテープか何かで固定すればよいのでお手軽にスプレー塗装が出来ると思って導入しました。
ラッカー塗料をあらかじめ適当な容器に調色しておき、マスキングテープで固定して吹けば好きな色でスプレーが出来ます。下地塗装などの際はエアブラシを洗浄する手間が少しだけ省けます。

ドイツヘッド以外はラッカーで肌色をスプレーした状態です。
オートバイにくっつけたままいつもの陰影塗装を行いました。
黒いところは塗装が漏れても「影」と言い張る作戦です。
ここからはファレホで塗っていきます。

今回は迷彩塗装に挑戦しました。

オートバイも細かいところに筆が届きにくいですが、先に黒をスプレーしているのでそれなりに見えますね。