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2022/07/13

青龍偃月刀 MKⅡ

 
以前このブログで紹介した「青龍偃月刀」ですが、今回2代目として、
「アレックス(ALLEX) スカルペルナイフ K-1」を購入しました。

アマゾンにて\281なり。

主な利用用途としてはやはり「パーツのかんな掛け」になります。
初代青龍偃月刀は、もともとの用途である、カット、かんな掛け、裏面を使ったスジボリなど、持ち替えずにいろんな用途に使え非常に便利ですが、2代目はさてどうでしょうか。
ザ・マルチパーパス! 鈍ってきたら木端砥石で研いでいます。

刃の厚みがあり、ブレずにこそぐことが出来そうです。
刃部分の曲線率も高いので、パーティングラインにあてやすそうですね。

刃の厚みがあるので、刃物としての使い方をした場合の斬れ味はデザインナイフのほうがすぐれていそうです。しばらく使って見てみようと思いますが、結局初代に戻っていそうな気もします。

 7/26追記・・・
しばらく使って見ましたが、やはりというかなんというか、初代の100均改造の青龍偃月刀のほうに戻ってしまいました。特に何が何というか言語化が難しいのですが・・・

2022/07/10

斬技シリーズスジボリカーバイト 購入

 240円ザクを制作する場合、合わせ目消しが必要になるのですが、その場合元々のモールドが消えてしまいますので、スジボリを復活させてやる必要が出てきます。

 今まではデザインナイフの裏などやけがき針で適当にやっていたのですが、ネットで見ると最近は使いやすい専用の道具が出てきているみたいなので、一発導入してみることにしました。 

カッコいいパッケージです。サイズはとりあえず0.15㎜にしてみました。

このままでは利用できませんので、手持ちの激安ピンバイスに挟んで使用してみました。
普段2㎜のドリル専用になっている激安ピンバイスです。
多用する0.8㎜用には別途ミネシマの1㎜径までのホルダーを使用。

いちいち付け替えるのが面倒なので、怪しい激安3本セットを追加で購入しました。

精度はあまり良くないという事ですが、スジボリカーバイトのホルダーとしては特に
問題無く利用できます。


ピンバイスとは違って回転の必要が無いので、反対側のチャックホルダーと
回転部を外し、写真のような状態で使用しています。


元々2㎜のピンバイス用に購入したものより小型でツールBOXの収まりがいいので、
2㎜のほうも同じピンバイスで使用することにします。試しに使用してみましたが、
このぐらいの大きさのドリルになるとあまり精度は問題になりませんのでOKです。

残りの一本が余りますが、こちらはとりあえず0.8、2.0以外のサイズを随時付け替えて使用することにします。ちなみに2.5、3.2、3.4などの大きいサイズは、力が入りやすいようにピンバイスではなく、↓のようなドライバーのグリップに付け替えるビットタイプのものを使用しています。また、1㎜、1.5㎜は100円均一の固定サイズを使用。


2020/11/09

青龍偃月刀 

 プラモ製作に無くてはならないナイフ類ですが、意外に「切る」用途よりも、「削る」用途のほうが多くなります。カッターの刃を立ててパーティングラインを取ったり、先で彫り込んだり、本来の刃物とは少し違った使いかたが多くなります。

  本来の「切る、削ぐ」用途としては、やはり「アートナイフ」がメインになりますが、それ以上に出番の多い「削る」というかこそげる用途用に、下のような道具を一番長時間使っています。

百円均一の大きいほうのアートナイフの刃を砥石で少しだけ湾曲させて研いだものになります。刃の角度は鈍角なるよう研いでいます。切れ味はアートナイフやデザインナイフのほうが良いですが、パーティングラインや接着面を刃を立ててこそげ取る時には非常に使いやすいです。
 この少しだけカーブしているのがミソで、削りたいラインにピンポイントで当てることが出来ます。先端の角度も元々はアートナイフよりも急角度なのですが、カーブさせて研いだ都合上アートナイフと同じくらいの角度になっています。ただ、カーブの効果で、先端を使って彫り込む場合でも直線刃のものよりもやりやすくなっています。
大きなパーティングラインやゲート痕を削ぐように切る場合には普通のアートナイフを使用し、刃を立てて削ったり、先端でひっかくように使う場合はこちらを主に使用します。
アートナイフの刃もほどんど消耗しなくなります。

上段が「切る」場合に使用する一般的なアートナイフです。刃はオルファですが、ホルダーは百均のやつです。下段のほうはオルファのホルダーですが、曲線刃を付けています。
曲線の曲がり具合がすこしきついのと、刃が薄くて先端のほうでこそぐとブレるので、出番はあまり多くないです。どちらかというと布などの柔らかいものを滑らかに切るのに向いているようです。


1/35のフィギュアの指を彫り込んで分離させるような特に細かくてするどい切れ味が必要な作業の際は、アートナイフよりもう一回り小さい「デザインナイフ」も使用します。
上段がNTのホルダー、下段がオルファのホルダーですが、下段のほうには替え刃についてきた「針」を付けています。
これは百円均一のネイルコーナーで見つけた甘皮押し?という道具ですが、左側をすこしだけ研ぐとパーティングラインがおもしろいように削れます。ミリタリーフィギュアのパーティングラインとりには使いやすいです。
下のは栗の皮むき用ですが、これもパーティングラインを取るのにいいです。ただ、下の飛び出しているところが邪魔ですこし持ちにくいですね。どちらかというと、ガンプラなどのスナップフィットのパーツを外すときのリムーバーとしての使い方が多そうです。
いろいろ並べて紹介しましたが、結局持ち替えるのが面倒だったりして一番長時間握っているのは「青竜偃月刀」と名付けたこの百均ナイフの改造品なのでした。

最近のキットはパーティングラインが意外に少なくて逆に少しさみしいですね。
SASジープは本体のパーティングラインはほとんどありませんでしたが、ジェリカンや木箱などは処理のしがいがありました。まあジェリカンなどは実物にもパーティングラインがありそうなので適当でいいと思いますが。

SASジープ 進捗報告
前バンパーに脱出用ロープ

後ろにチェーンを追加しました。
ハバザックや荷物固定用のベルトなどを工作していきます。