2020/07/17

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(4)パラシュートザックの製作

ブルーティッシュドッグ(ほぼスコープドッグ)の本体とフィギュアは完成し、
あとはお楽しみのウエザリング・・・とおもいましたが、ノーマルのスコープドッグでウエザリングということは、作戦行動中ということになります。

 作戦行動中ということは…

そう、ミッションパックが必要です!
PF版のミッションパックもいいのですが、ここはやはりTV本編で強烈な印象が残っている
「パラシュートザック」を装備させてみようと思います。
 

ネットでいろいろ情報を探します。
■ATP-BP1-ST パラシュートザック
降下作戦時に使用。ATのみの長期行軍に対応するため、パラシュートのほか、GAT-22用弾倉、PR駅予備タンク、修理工具、野営セットなどが装備されている。
 
設定の形が良くわかります。

1/24のキット用の説明書のようです。これらをベースに、いろいろなネット上の作例などを参考に作っていきます。
手元にあったガシャポンのミニタコにも装備されていました。


結構こまかいディティールがあります。
外に巻いている布がパラシュートだと思っていましたが、違うみたいです。

80年代のアニメなので、ザックのイメージとしては「キスリングザック」がベースのようですね。ボーイスカウトでも使っていました。なつかしいです。


両サイドのポケットが便利で、ボーイスカウトではザックの上部に寝るときに寝袋の下にひく銀マットをくるくる巻いて縛り付けていました。
  

ああーこれこれ懐かしい!あまり見かけなくなりましたね。

プラバンをカットして適当に箱組していきます。

ブルーティッシュドッグのバックパックと同じ位置に穴を作って
スコープドックにはめ込めるようにしておきます。


設定書によると、ここに修理用工具などが入るようです。


上部にパラシュートの入る箱?を付けてます。ヘビーマシンガンのマガジンはとりあえずはPF版のやつを付けてみます。

うーんザックというより、背負子ですね。笑

テント?はセブンイレブンのお手拭きがあったので乾かしてくっつけてみました。
セブンのお手拭きは破れにくくて毛羽立ちも少ないので、自転車の掃除なんかにも使いやすいのでついため込んでしまいます。

細いプラバンでザック上部に箱を追加して形状を作っていきます。

少しづつ形になってきました。

削ってはプラバンを張り込んでいきます。

なんかそれっぽくなってきました。
横のBOXを作ります。ちょっと大きすぎたか?


全然関係ありませんが町で見かけたプラスチック製のゴミ箱がメルキア製のようです。
SEKISUIと書いてあります。ディティールの参考に写真をとっておきました。

このカラーリングは・・・まさか・・・

どうやらこの世界にはまだまだ隠れボトムズファンがいるようです。

続く









2020/07/11

ボトムズ VOTOMS ブルーティッシュドッグ 製作(3)パイロット&キリコ製作

もはやブルーティッシュドッグの製作日記でもなんでもなくなってきました。
PF版スコープドッグからパイロットとキリコのフィギュアを持ってきて作ります。



色わけはけっこうされていますが、やはりペイントしたほうが絶対カッコいいと思います。ついでにキリコのほうも塗っていきます。



耐圧服の下地は布地っぽさを出すため、オレンジにフラットベースを混ぜて艶消しになるようにペイントし、立体感を出すため、グレーを混ぜて彩度を落としたオレンジでもう一回(てきとうに)筆塗りします。


 革?の部分ベルトやサスペンダーはタミヤエナメルのフラットブラウンをこれまた適当に・・ヘルメットのガラスは緑なのですが、適当な緑の塗料がないので青色の塗料にクリアを混ぜて塗りました。ゴーグルは少し濃いグレーだったのでウエザリング用のペンで適当に色を濃くします。

   

  
ホースはペイントマーカーのシルバーでドライブラシして金属っぽくしましたが、グレーのほうが良かったかもしれません。


キリコも頑張って塗ります。
顔はまず濃い目にMr.Colorのオレンジにグレーを混ぜた色で下塗りし、そのあとでタミヤのエナメルを重ねていきます。


色を塗る前はあんまりキリコに似てないなーと思いましたが、色を塗ってみるとけっこうキリコに似ています。


 上の画像は最もマシな角度からとったもので、正面からはとてもお見せできません…

   キリコファンの皆様すいません。 私の腕ではこれが限界です。



 うーん…微妙・・・ 目つきが悪い・・・
この角度なら何とか・・・


正面からだと犯罪者です




遠目でごまかす

服の皺のところに少しだけリアルタッチマーカーでカゲを付けました。


 フイギュアの塗装は昔から苦手で成功したためしがなかったのですが、大体いつもやりすぎて失敗するので、ここでやめておきます。
(耐圧服や拳銃はこの後少しづつ手を加えていきます。)

   

アーマーマグナム(拳銃)を黒鉄色と茶色で塗ります
ベルトのバックルや太ももの耐圧ホースをつなぐところ?をグレーやシルバーで塗ります。

きれいなジャイアン


 遠目ならなんとかごまかせるか?
あとで画像を見てみたら、この状態では手首は肌色なんですね。またそのうち肌色に塗りなおします。


2020/07/09

ボトムズ VOTOMS ブルーティッシュドッグ 製作(2)

ブルーティッシュドッグをスコープドッグカラーに塗装


やはりスコープドッグ(ブルーティッシュドッグですが)は緑色であってほしいので、
緑色に塗装します。

 300円ザクを塗装するために使用する、ガンダムカラーのザク色(濃緑)でもいいのですが、
今回はミスターカラーの濃緑(川崎系)を使用することにしました。
今後スコープドッグを作成するときに調色の必要がないよう、そのまま使用します。
 グレーの部分は少しだけ緑がかっているのがいいようなのですが、これもガルグレーそのままで使用。エアブラシも軽く洗浄しましたが、緑の塗料が少し残っている状態なのでほんの少し緑がかったグレーが再現できました。
 ブルーティッシュの成形色がちょうど赤っぽい色なので、AFVのプラモデルを塗装するときに下地塗装によく使われる「オキサイドレッド」の代わりになって、それっぽい感じになっています。


この後、



やはりそのまま組むと肩の位置が高すぎるのと、ふとももが出すぎているように見えます。



肩の部分はリモネン接着剤を塗ってプラを溶かし、筆でたたいて鋳造品のようなざらざらに見えるようにします。昔はタミヤのパテをシンナーで溶いてやっていましたが、リモネン接着剤のほうが簡単でいいです。



結局ノーマルのスコープドッグも欲しくなったので、高いですがPF版のスコープドッグを買ってしまいました。そちらはまたゆっくり組もうと思いますが、肩を下げるパーツと股関節の位置を上げるパーツだけをまずはブルーティッシュドッグに使用します。


肩の位置が下がった&足が短くなり、よりスコープドッグっぽさが増しました。
油性マッキーやガンダムマーカー墨入れ用を使い少しだけウエザリングっぽいことをしていきます。



とりあえず新車か極上中古車状態ということで・・・
ブルーティッシュドッグはPS用のバトリング用のカスタム機という設定なのであまりにも汚れているのは不自然なので… 
 PF版のノーマルスコープドックは長期作戦行動用のバックパックなどの装備もあるので、思い切り汚しをする予定。

コクピット内もパイプなどを最小限百均のペイントマーカーや油性マーカーでポイント塗装するだけでそれっぽくなります。



うーんせめてガトリングクローがストライクやラピドリードッグみたいに左手なら右手に
マシンガンを持たせることが出来るのですが・・・


どこかの汎用のハンドパーツを探してきて左右を入れ替える計画




次はPF版スコープドッグからパイロットフィギュアを持ってきて乗せよう。
フィアナ(元のキットについていたボトムズのヒロイン)は大切に保管しておきます。




ボトムズ VOTOMS ブルーティッシュドッグ 製作(1)

先週末は大雨の予報が出ていたこともあり、自転車にも乗れないので近所のブックオフにふらっと立ち寄ったところ、昔なつかしいバンダイのボトムズのプラモデルが置いてありましたので衝動買いしてしまいました。

 

主人公の機体「スコープドッグ」が好きなのですが、バリエーション機の「ブルーティッシュドッグ」という機体です。といっても右腕がガトリングガンになっている以外はほとんど変わりません。




フレームから組んでいきますが、組み立ての時からまるでジオラマのようです。
主人公の乗る機体(一緒に写っている小さいの)がノーマルのスコープドッグで、赤色のものがヒロインの乗る機体「ブルーティッシュドッグ」です。
 中学生のころはブルーティッシュなのになぜ赤色?と思いましたが、「獰猛」という意味らしいです。



獰猛!それは爆発するかのように襲い!嵐のように消え去る!
ボトムズに出てくるロボット(アーマード トルーパー)は主人公がその辺のスクラップから町工場みたいなところで組み立てて乗ったりするほど普及している設定です。
この機体自体は作中の秘密結社が用意したカスタム機なのでさすがにスクラップの寄せ集めではないと思いますが…


コックピット部分のスペースが広く、ここに人間が乗り込んで操縦する設定です。


コクピットの中は後回しにして、外形から先に組み上げていきます。



腰の部分まで組み上げると、主人公機(1/48スケール)よりも大きくなりました。

足まで組んだら結構大きいです。ガンプラでいうとマスターグレードぐらい?
小さいスコープドッグ(ミニタコ)たちも「はえー」って感じです。



モチベーションアップのため、ボトムズの動画を見ながら制作してます。
後ろのザクは通称300円ザクことFGザクです。ジョーシンでは2割引きの240円ぐらいで売っていますので、見つけたらつい買い置きしてしまいます。
後ハメ加工や合わせ目消し、塗装必須だったりして作るのは大変ですが、プロポーション的にはマイベストザクです。


やはり色だけでも緑にしたいので、塗装することにしました。