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2020/07/18

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(4)パラシュートザックの製作その2

基本の形ができました。細かいディテールを追加していきます。



  背負わせてみる。

干渉してハッチがここまでしかあかないです。
まあここまで開けばOKなんですが・・・


頭の後ろのセンサーが干渉しているようなので、少し削って調整します。


全体を削り込むとプラバンが薄くなりすぎるので、干渉する部分のみ削って
モールドのようにします。

  0.3mmのプラバンでディテールを作っていきます。
 パラシュート収納部のフタや工具スペースのフタなので、スケールを考えると6㎜の鉄板になってしまうのでかなりオーバースケールですが、スジボリよりも立体感を出したかったので。このザック事体には防弾性能は不要なので本来はペラペラの鉄板をプレスで作ると思います。薄い鉄板で剛性を稼ぐためにもエッジなどは大きめのRにしたほうが本当はリアルなのでしょうが、見た目の「リアルさ」のため、あえて戦車の装甲版のようにエッジは立てるようにします。

 ヒンジにはピンバイスで穴をあけて伸ばしランナーを差し込みボルトみたいにします。

ここも戦車模型みたいに熱したドライバなどでつぶしてリベットみたいにしようかと思いましたが、まあここは普通ボルト止めにするでしょうから、つぶさずにそのままにします。


ザック上部の横のディテールは、最初市販のダクトパーツを使おうと思っていましたが、
設定画やほかの製品などの画像を見ると凸モールドになっています。

 たしかにここにダクトがある必然性はなく、むしろ搭乗者がつかむ「持ち手」なのかもしれません。金属線などで手すりにしてもよかったのですが、面倒なので伸ばしランナーを半円になるように削って張り付けてあります。


ダクトパーツが余ってしまいました・・・
両サイドのポリマリンゲル液の予備タンク?のところにでも使おうかな。

次回は装備品を付けていきたいと思います。
良く戦車などではショベルやジェリ缶、チェーンやワイヤーロープ類をつけている作例を見るので、真似してみたいです。
マガジンを支えている?パイプ的なパーツをどうするかも考えないといけませんね。


PF版スコープドッグに右手とライフルを返却せねばならないので、まずは手首パーツを作成中。テーマは「80年代ロボの拳」です。 









2020/07/17

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(4)パラシュートザックの製作

ブルーティッシュドッグ(ほぼスコープドッグ)の本体とフィギュアは完成し、
あとはお楽しみのウエザリング・・・とおもいましたが、ノーマルのスコープドッグでウエザリングということは、作戦行動中ということになります。

 作戦行動中ということは…

そう、ミッションパックが必要です!
PF版のミッションパックもいいのですが、ここはやはりTV本編で強烈な印象が残っている
「パラシュートザック」を装備させてみようと思います。
 

ネットでいろいろ情報を探します。
■ATP-BP1-ST パラシュートザック
降下作戦時に使用。ATのみの長期行軍に対応するため、パラシュートのほか、GAT-22用弾倉、PR駅予備タンク、修理工具、野営セットなどが装備されている。
 
設定の形が良くわかります。

1/24のキット用の説明書のようです。これらをベースに、いろいろなネット上の作例などを参考に作っていきます。
手元にあったガシャポンのミニタコにも装備されていました。


結構こまかいディティールがあります。
外に巻いている布がパラシュートだと思っていましたが、違うみたいです。

80年代のアニメなので、ザックのイメージとしては「キスリングザック」がベースのようですね。ボーイスカウトでも使っていました。なつかしいです。


両サイドのポケットが便利で、ボーイスカウトではザックの上部に寝るときに寝袋の下にひく銀マットをくるくる巻いて縛り付けていました。
  

ああーこれこれ懐かしい!あまり見かけなくなりましたね。

プラバンをカットして適当に箱組していきます。

ブルーティッシュドッグのバックパックと同じ位置に穴を作って
スコープドックにはめ込めるようにしておきます。


設定書によると、ここに修理用工具などが入るようです。


上部にパラシュートの入る箱?を付けてます。ヘビーマシンガンのマガジンはとりあえずはPF版のやつを付けてみます。

うーんザックというより、背負子ですね。笑

テント?はセブンイレブンのお手拭きがあったので乾かしてくっつけてみました。
セブンのお手拭きは破れにくくて毛羽立ちも少ないので、自転車の掃除なんかにも使いやすいのでついため込んでしまいます。

細いプラバンでザック上部に箱を追加して形状を作っていきます。

少しづつ形になってきました。

削ってはプラバンを張り込んでいきます。

なんかそれっぽくなってきました。
横のBOXを作ります。ちょっと大きすぎたか?


全然関係ありませんが町で見かけたプラスチック製のゴミ箱がメルキア製のようです。
SEKISUIと書いてあります。ディティールの参考に写真をとっておきました。

このカラーリングは・・・まさか・・・

どうやらこの世界にはまだまだ隠れボトムズファンがいるようです。

続く









2020/07/09

ボトムズ VOTOMS ブルーティッシュドッグ 製作(1)

先週末は大雨の予報が出ていたこともあり、自転車にも乗れないので近所のブックオフにふらっと立ち寄ったところ、昔なつかしいバンダイのボトムズのプラモデルが置いてありましたので衝動買いしてしまいました。

 

主人公の機体「スコープドッグ」が好きなのですが、バリエーション機の「ブルーティッシュドッグ」という機体です。といっても右腕がガトリングガンになっている以外はほとんど変わりません。




フレームから組んでいきますが、組み立ての時からまるでジオラマのようです。
主人公の乗る機体(一緒に写っている小さいの)がノーマルのスコープドッグで、赤色のものがヒロインの乗る機体「ブルーティッシュドッグ」です。
 中学生のころはブルーティッシュなのになぜ赤色?と思いましたが、「獰猛」という意味らしいです。



獰猛!それは爆発するかのように襲い!嵐のように消え去る!
ボトムズに出てくるロボット(アーマード トルーパー)は主人公がその辺のスクラップから町工場みたいなところで組み立てて乗ったりするほど普及している設定です。
この機体自体は作中の秘密結社が用意したカスタム機なのでさすがにスクラップの寄せ集めではないと思いますが…


コックピット部分のスペースが広く、ここに人間が乗り込んで操縦する設定です。


コクピットの中は後回しにして、外形から先に組み上げていきます。



腰の部分まで組み上げると、主人公機(1/48スケール)よりも大きくなりました。

足まで組んだら結構大きいです。ガンプラでいうとマスターグレードぐらい?
小さいスコープドッグ(ミニタコ)たちも「はえー」って感じです。



モチベーションアップのため、ボトムズの動画を見ながら制作してます。
後ろのザクは通称300円ザクことFGザクです。ジョーシンでは2割引きの240円ぐらいで売っていますので、見つけたらつい買い置きしてしまいます。
後ハメ加工や合わせ目消し、塗装必須だったりして作るのは大変ですが、プロポーション的にはマイベストザクです。


やはり色だけでも緑にしたいので、塗装することにしました。