2019/09/25

9/22 KUOTAKORSA REPAIRED PART2

右側のシートステイが破断したクオタ コルサ(Kuota Korsa)を修理しました。 


雨沢~明知~おばあちゃん市
土曜日は平地中心に試走しましたが、全く大丈夫そうでしたので、今日は峠の上り下りを走ってみて確認したいと思います。
 コンポやハンドルは相変わらずTiagraとアルミハンドルですが、ホイールはCOFYから
中華カーボンホイールを外して取り付けます。
 11速のスプロケ(11-28)を外して10速スプロケ(12-25)に付け替え、忘れずにブレーキシューも付け替えます。
 ステムは2台で一個しかなかったので、せっかくなので17度のを買って水平ステムにしました。

KUOTA KORSA REPAIRED

 
 まずはウォーミングアップ代わりに多治見市側から雨沢峠を登っていきます。
県道13号のファミマ交差点から雨沢峠まで、自己ベストの20秒遅れ(2位)です。

 頂上を過ぎて、本格的な下りの前に、県境の公園?で、ボルト類のゆるみが無いかチェック&増し締めを行います。
 いつも下りはあまり飛ばしませんが、今日はより慎重に下っていきます。

無事下りきり、道の駅せとしなので休憩。修理箇所の確認を行いましたが特に異常はありませんでした。

 
チェーンステーに巻かれたカーボンが良く見るとわかります。

雨沢峠を登ります。やはり歴代2位(24秒遅れ)です。25Tまでしか使わないほうがタイムが良いようです。

 その後はいつもの国道363号を明智町まで走ります。途中70km出るところなども問題なくクリアしました。




2019/09/24

白い貴婦人 新フレーム「BOMA COFY」購入!

突然ですが、わけあって新しいフレームを購入しました。


Bomaというメーカーの「Cofy」というフレームです。
 
2012年に100台のみ販売されたコンフォート重視のカーボンバイクです。


白を基調とした上品なデザインです。

ヘッドチューブはアワーグラス型、トップチューブとダウンチューブはヘッドチューブから流れるようなデザインでシートステイやBBにつながっています。
トップチューブ・ダウンチューブは逆Rを描いてヘッドにつながる凝った形状です。 

  トップチューブ、からシートクランプ部、シートステーにつながる曲線のデザインは本当に美しいです。
シートポストクランプはフレームと一体感のある形状です。
トップチューブ、ダウンチューブのヘッドパイプのへ接合する部分の曲線美はまるで女性の「うなじ」のような艶っぽさがあります。


シートポスト固定部もフレームと一体化したデザイン
カラーリングもクリーンな感じで、KUOTA KORSAと同じ黒白赤を使いながらもさわやかに見えますね。奥さんへの受けも上々です。(もともとの価格が安いことに加えて7年落ちで安く買えたから?)

シートチューブの後ろ半分が黒く塗装されていて細く見えるのも美しさに貢献しているかも

黒基調のコルサはシートチューブ内径が27.5mmとcofyより細いですが、
ヘッドチューブの太さや、フォークが幅広なところなど、全体的に男性的なマッチョさが感じられます。

パーツはKUOTA KORSAから外して付け替えました。 

    中華カーボンホイール+カーボンハンドル+カーボンシートポスト&シート
    KUOTA KORSAは黒基調でしたが、今度は白基調になります。
ちょっと昔の、「カーボンじゃないとこの造形は無理ですよー」ということをアピールする形状ですね。最近のトレンドとは違っていますがなかなかカッコいいと思います。
美ロードです。

おそらくこのロードバイクが発売されていた2012年ごろだと、このクラスのエントリーバイクにカーボンディープリムを履かせることは考えてなかったと思いますが、フレームの形状とセミディープのホイールの組み合わせが異常にかっこ良くまとまります。






2019/09/21

9/21 KUOTA KORSA REPAIRED PART1

 補修したシートステイの確認のため、平地中心に40㎞ほど走ってきました。
破損前につけていたパーツはBOMA COFYのほうに移植してしまったので、完成車の時のTiagra+アルミハンドル+R500ホイールです。  

 最初家の近所数百mを走って大体大丈夫そうでしたので、平地やサイクリングコース中心になるべく車の少ないコースを走ってきました。

 平地で40㎞程度加速したり、すこし路面の悪いところをあえて通ってみたりしましたが全然大丈夫です。ミシっとも言いませんし、少々の段差を飛び降りたり、バニーホップもどきをやっても補修箇所に剥離や破断しそうな様子はありません。

 乗り心地や剛性バランス?にも特に違和感は感じられませんでした。
COFYに比べると硬く感じますが、もともと振動吸収性やマイルドさはあまりなかったような気がします。 

土岐~瑞浪 40km
Tiagra + R500ホイール

2019/09/20

KUOTA KORSA シートステイ破損~そして復活へ

9/1(日) KUOTA KORSA シートステイ破損

9/1(日)板取川へ行こうとして関市内を通過する際、ディレーラーハンガーが破損して

ホイールに巻き込み、カーボンのシートステーが破損してしまいました。

 カーボンシートステイの破損後、ネットでいろいろ修理について検索してみたところ、破損個所にエポキシ樹脂をしみこませたカーボンシートを巻いて修理している人を何人か見かけました。

 バイクのカウルの修理などで、FRPについては知っていたのですが、自転車のフレームのように衝撃や力が直接かかる部分にそんなことをして大丈夫かという一抹の不安はありますが、好奇心もあり挑戦してみることにしました。

参考にしたページ:URL
手順
 1.破損したフレームに対し樹脂が良く食いつくように耐水ペーパーで荒らす&脱脂する
   破損部分よりかなり広めに塗装をはがし、カーボン地が露出するぐらいに耐水ペーパーをかけます。
   樹脂の食いつきを良くするため、240番の荒めの耐水ペーパーを使用しました。

 2.カーボンシートを適当な大きさにハサミで切る。
   巻き付ける大きさや回数を確認するため、先にコピー用紙で確認したうえで、
   同じぐらいの大きさにカーボンシートをカットします。端のほうがほつれてきますので注意

 3.2液式のエポキシ樹脂を混合してカーボンシートにしみこませ、破損個所に巻き付ける(3~5周程度)
   カットしたカーボンシートをクリアファイル等の上において、刷毛で樹脂を塗っていきます。
   樹脂をしみこませたシートを破損個所に巻き付けます。手が接着剤でべたべたになりますが気にせず
   できるだけきつく巻いて隙間のできないようにします。

 4.巻き付けた上からビニールテープでぐるぐる巻いて圧着し、余分な樹脂を抜く
   エポキシ樹脂はビニールテープを接着しないとのことなので、ぐるぐるときつめに巻き付けます。
   テープの間から余分な樹脂がはみ出してきますので、随時拭き取ります。

 5.段ボールとドライヤーで作った簡易熱風炉を作り、50度程度に加熱して硬化を促進させる

 6.12時間程度硬化させた後、ビニールテープをはがす。
   
 7.さらに12時間程度硬化させ、表面の段差など棒やすりや耐水ペーパーで処理します。
   あまり削りすぎるとせっかくの強度が低下するのでほどほどにします。
   カーボンが表面に出てくるので、表面にエポキシ樹脂を再度塗布し、再度乾燥させます。

 8.細かめの耐水ペーパー(400~800番程度)でさらに均し、最後にプラカラーのクリアを塗って完成。

作業としては、ガンプラの作成とそんなに変わりません。実際には8.を行う前に何回か走りに行って強度を確かめたりしています。

材料:
 カーボンシート 3K 平織り



 2液混合性のエポキシ樹脂(CN-6800)
 


 耐水ペーパー 

 ビニールテープ 
 
  



修理箇所 少しだけ太くなった。


カーボン色なのであまり目立ちません


これから試走して、大丈夫か確認していきます。

2019/08/06

コンポ換装


Kuota Korsa クオータ コルサのコンポを 
   tiagra(4600) → 105(5800)に換装

旧型105(5800)で11速化 

STI
フロント・リアディレーラー
クランク・スプロケット
フロントブレーキはアルテなのでリアのみティアグラ→105に換装
ブレーキケーブル(インナー/アウター)
シフトケーブル (インナー/アウター)
バーテープ 

3月にカーボンディープリム
6月にエアロカーボンハンドルを導入しましたが、ティアグラ4600のSTIのシフトケーブルが横に飛び出して(いわゆる触角ケーブル)いるのがやたら気になってきました。
 わざわざティアグラ4600に換装するぐらいであればいっそアルテグラあたりに
グレードアップをしてしまおうかとも考え、海外通販をあたりましたが、
安いところでも70000円ぐらいかかります。

 ヤフオクの中古で一旦11速にして、少しづつグレードアップするという最もコスパの悪い方法を取ることにしました。

 




2019/07/20

KUOTA KORSAとわたし

KUOTA KORSA 2013-2014 

ロードバイクを買って5年間乗り回しているKUOTA KORSA(クオータ コルサ)について今更ですがご紹介します。

KUOTAってどんなメーカー?
 2001年創業のイタリアのメーカーで、元は1992年創業のカーボンフロントフォークの会社だったそうです。
 カーボンのロードバイクを得意としていて、(現行ラインナップはカーボンのみ)
全ラインナップのモデル名が「K」で始まるのが特徴?です。
 コルサ等、普通は「Corsa」なのですが、無理やり「Korsa」にしちゃってます。
2018年、2019年はフランスのコフィデイスというチームがKUOTAに乗ってツールドフランスに参戦しています。
箱根学園の副キャプテン黒田雪成 画像のモデルはKOBALTですね

KUOTA KORSA Tiagra 2013モデルの特徴

KUOTAの超コスパ・万能エントリーモデル KUOTA KORSA
 KUOTAのエントリーモデルとしてそれまでのアルミ製「KORSA Lite」に変わり2013年に発売されたのがフルカーボンで定価16万円の「KORSA」です。
 
KUOTA KOMに似たオーソドックスなフレーム形状
KUOTAといえばKHARMA等のエアロ形状のフレームがイメージされますが、
KORSAの形状はKUOTAにしてはオーソドックスな形状です。

 通常、ロードバイクのエントリーモデルは初心者が楽な乗車姿勢を取れるよう、ヘッドチューブが長かったり、スローピングがきつめだったりして、「一目でエントリーバイクとわかってしまう」ことが多いのですが、KORSAは一見するとKOM等のハイエンドモデルと見間違うほど形状が似ています。
カーボンディープホイール&カーボンサドル&カーボンハンドルの中華カーボン3点セット
ほとんどホリゾンタルのトップチューブと、太めのダウンチューブで、ある意味「KUOTAらしさ」の少なめの渋いルックスです。
 もちろんフレーム重量は1130グラムもあり、940gのKOMとは軽さも剛性も違うと思います。(乗ったことないので・・・)

KOM   King Of Mountain  名前は山岳王だが、オールラウンドなレーシングバイク



KUOTAと言えばこの形を思い浮かべる人も多い「KHARMA(カルマ)」
翼断面のシートチューブや流麗な曲面を多用した典型的なエアロロードバイク「KHARMA」カルマは価格と性能とルックスのバランスが良く大ヒットしました。

現在のフラッグシップ「KHAN」は今年のツールドフランスにも出場しています。
 現在のツールマシン「KHAN」も、見た目はKOMやKORSA寄りで、「KUOTA感」は少なめです。

現在のKUOTAでエントリーモデルに相当する「KOBALT」はヘッドチューブが長くスローピングの強い典型的なエントリーバイクの形状
KORSAの後継の「KOBALT」は、ヘッドチューブが高くなりスローピングも強くなって、エントリーモデル感が少し出てしまいました。

 KORSAのいいところ:
 完成車状態ではMサイズで8.6kgほどありますが、サドルとハンドル・ホイールの交換で現在7.5Kgほどになっており充分軽量です。
 また、説明では「ロングホイールベースで安定性重視」とか書かれていますが、ジオメトリを見てみると別にそんなことはなく、レースモデルのKougerなどと変わらない普通の数値になっています。

 カーボンのわりに丈夫
 ハイエンドのカーボンやアルミのロードバイクは、軽量でありながら剛性を高めるため肉厚を薄く、太いパイプにするため、落車や倒したときに簡単に破損するそうです。
 KORSAはカーボンの肉厚もそこまで薄くはなさそうです。さすがに一番直径が大きく、過度のまるい四角形状のダウンチューブ側面を指で強く押さえると少しへこむのがわかります。

 カーボン柄の透けて見えるクリアスモーク塗装がかっこいい
 最近のハイエンドのバイクは塗料の重さを嫌って、つや消し(マット)塗装が多いですが、KORSAはつやありのスモーククリア塗装です。写真では黒にしか見えませんが、明るい光の下で見ると3Kカーボンの柄が浮かび上がり、「ああ、おれはフルカーボンの自転車に乗っているんだ感」を存分に感じさせてくれます。洗車もワックスがけも楽だしね。
 
よく見るとわかる3Kカーボン模様



2019/07/01

根ノ上高原ライド

6/23(日)

県道13号 → 狛犬 → 岩村町 → 根ノ上高原 → 中津川 
 → らっせい三郷