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2022/07/24

真夏のロードバイクの暑さ対策

 7月も後半に入り、夏らしくなってきました。
真夏のロードバイクの酷暑対策で私が気を付けていることを紹介します。

ダブルボトル体制 チューブ等は百均の筆入れに入れてサドル裏にリピートタイで固定。

過去の記事参照

  リピートタイはこのような使い方の他に、輪行バッグやウエアの固定にも利用できますのでぜひ用意しておくのをお勧めします。

・朝早く出発する

 朝5:00ぐらいの気温が上がりだす前に走り出し、気温がピークに達する前に帰って来るのが吉です。バリエーションとして、夕方まで山や森の中の涼しいところにいて、日が落ちて気温の下がってから帰って来るという方法もありますが、疲れるし危険なのであまりやりません。

・日陰の多いコースを選ぶ

 東京だとなかなか難しいですが、木陰の多い涼しいルートを把握しておき、気温の上がりやすい日はそこを走るというのがいいと思います。

 この時期荒川なんかは日光を遮るものがほとんどないので避けた方がいいですねー

 岐阜だと八百津町のほうや、郡上八幡方面が朝も夕方も木陰を選べていいです。

 都会の場合、朝夕は銀座や虎ノ門、田町あたりの大きなビルの影になるルートが意外に涼しい場合があります。

 ・こまめに体に水を掛けながら走る

 私たちの体は、口から水分を補給し汗として排出し、気化熱で体を冷やしているわけですが、この方法だとどんどん体内の塩分が失われてしまうのと、胃腸や内臓に負担が大きいです。まめに水分をとっていてもたまに胸焼けしてしまう様な時もあります。

 直接体表に水をかけてしまえば口→内蔵→汗というステップが無いので楽に体を冷やすことが可能です。

 水道などで水が体に掛けることができる場合はたっぷり掛けてウエアに水分を含ませます。それでも日によっては20分ぐらい走ると乾いてしまいますので、ボトルの水を掛けるようにします。

・シャワーボトルを用意する

 飲む用と、体に掛ける用でボトルを2本用意しています。飲む用のボトルはキャメルバックの保冷力の一番強いやつです。

 体に掛けるボトルには、ふたに0.8㎜のピンバイスで穴をあけ、水鉄砲のようにピューっとでるように加工します。穴の数は多すぎると勢いが鈍るのと、すぐ水が無くなってしまいますので、今は8個でやっています。

・こまめに休憩する 

 あまり長時間走り続けずに、風通しのいい木陰や涼しいコンビニで30分ぐらいごとに休むようにしています。その時に体に水を掛けたりボトルに水を補給したりすると吉。

・給水ポイントを把握しておく

 真夏の酷暑の際は、出来るだけ初めてのコースは避け、走りなれた道を走るのがいいと思います。以前岐阜の中山道の所見のルートを走った時、数十キロの間水道はおろか自販機も無いコースで水を切らしてしまい、死ぬかと思ったことがあります。

・塩分補給に乾燥梅「梅干し純」を携行

 自衛隊も御用達の塩分補給用の乾燥梅干しです。あまりたくさん食べると塩分の過剰摂取になると思います。個人的には一日2~3粒で充分だと思います。あとは食事(蕎麦やラーメン)などで十分すぎるほど塩分は取れていると思います。

・ウエアについて

 以前はおたふくの夏用インナー上下 + レーパン + 半袖ジャージでしたが、

 最近は夏用のビブタイツ+半袖ジャージ+アームカバーのことが多いです。メッシュインナーは使ったことがありませんが、一度試してみたいですね。肌に水分を含んだ生地が密着しているほうが気化熱の恩恵がありそうですがどうなんでしょうか。

 大事なのは体を覆う部分が多いほうが直射日光による疲労を避ける事ができ、体温を冷やすための水分の保持にも有効だという事になります。

・手ぬぐい

 上記に挙げた水分の保持と、長めの手ぬぐいを後頭部から首筋にかけて垂らすことによる直射日光の遮断に有効です。子供が剣道をやっていた時の手ぬぐいがちょうどいいです。

 室内でスマートトレーナーをやっていると保水力が限界を超えて汗が垂れてきますが、外を走っているときはヒルクライムの時以外は乾く速度のほうが早いです。

・保冷ボトル+コンビニのカップアイス

 コンビニで氷を買ってボトルに入れます。一つ一つの氷のサイズが大きい四角いカップのやつがおすすめです。 キャメルバックのボトルに入りきれない分は仕方なく体にかけるほうのボトルに入れますが、この時期はあっという間に溶けてお湯になります。

 キャメルバックのボトルの方の氷は水が無くなる速度とほぼ同じペースで溶けてくれるので、ボトルの水が無くなるのと氷が無くなるのがほぼ同じぐらいのペースでいい感じです。

 あまり暑くない時期だと、先に水が無くなってしまい、氷が溶けずに飲み物が無い状態になってしまう場合があります。

 

2021/12/12

KUOTA KORSA整備 ブラケットフードの交換

 今日走りに出かけた帰りに寄ったセオサイクルで、ブラケットカバーがパーツで売られていましたので買ってきました。

税込み1078円ナリ

写真ではわかりませんが、SHAKESのブラケットフードに交換して大体2年半ぐらいで
表面の一部にべたつきが出てきており、若干ですが伸びて?膨らんできていたりしています。別段操作などには問題ありませんが、年末ということもあり交換します。

ブラケットフードを外す際は、スプーンかフォークの柄を使って外します。
ネットで見ていると、スプーン派や割りばし派、百均のタイヤレバー派、コンビニ袋派、
パワーゴリラ派などの派閥があるようですが、私は適度な緊張感とスリルが好きでフォーク派です。外すときは本当に簡単です。5秒もかかりません。

部分的にゴムが劣化してべたつきが出ています。

フードの根本の部分もブヨブヨしてきていました。
新品のほうは当たり前ですがシャキッとしています。
SHAKESも5800用は最近売っているの見かけなくなってきました。
前回はおそらく在庫処分で1500円ぐらいで名古屋のビックカメラで入手。

フードのおかげかほとんど汚れなどはなくきれいです。
せっかく外したのでできるだけきれいに掃除します。

あとこれは非常に大事ですが、冬場にやる場合ゴムが硬くなっているので、部屋を充分暖めておき、ドライヤーでフードを暖めて柔らかくしておくとやりやすいです。

付けるときはコンビニ袋も使用します。

パワーワードならぬパワー絵ずらです。知らない人が見たらシュールすぎる絵ですね。

コンビニの袋が潤滑剤代わりとなり、スルッと入ります。フォークの裏表的には入れるときにはこの向きで正解です(外すときは逆にすると手が痛くないです)皆さんが挑戦するときはスプーンの使用を強くお勧めします。

この後手前方向にフォークを引き抜くのですが、ゴムとの摩擦があるため、下手をすると勢い余って自分に刺さる危険があります。スプーンでも当たり所によってはケガをすると思います。
私の場合危険な作業をしているという自覚を大切にするため、あえてフォークを使用。

入ったら袋を引き抜き、ドライヤーを当てながら各部をフィットさせて完了。
やり方を知っていれば簡単です。後はいつまで交換部品が入手できるかですねー
シマノの純正なので4~5年は持つのかな。

セオサイクルに行った目的はこいつの補充です。先日チェーン交換をした際、ツールケースに入れていた分を使ってしまったので補充。万一の場合に備えパッケージのまま一つだけ小さく切りとってツールケースにいれておきます。大体3回ぐらい外したらゆるくなってくるので交換しましょう。今まで外れたことはありませんが。

思い切り逆光です

逆光は勝利!

買い物メモ




コフィディスのドリンクボトル


エリートのボトルは柔らかくて飲みやすいです。
傷がつきやすくて半ば消耗品ですが、700円ぐらいと低価格なのも助かります。


この能天気な感じがいいですね。フランスのチームだったと思いますが、ラテン系っぱいというかメキシコやブラジルっぽい感じがします。

コニックスの防水小型サドルバックです。

基本的にサドルバックは付けない派ですが、サイクルベースあさひで800円と、安かったので何かの機会に使うかもと購入。

樹脂製のマウントをシートレールにあらかじめ付けておいて、カチッとはめるタイプですが、やはりちょっとイマイチですかね。夏場ダブルボトルにするときにでも使ってみます。

小さめのモバイルバッテリーです。



いままで使用していたライト兼用3350mAhのものが経年?でほとんどスマホに給電しなくなったので買い替え。6700mAhとほぼ倍ですが、ライトがない分体積はほとんど変わりません。容量的には3350で充分だったのですが、もう売っていないみたいなので仕方ない。
ドン・キホーテで1000円ぐらいだったので購入しました。

ドン・キホーテでタバスコも買いました。












軽くてスリム!ロードバイクに最適な腕時計 CASIO F-91W(ビンラディンコラボモデル アルカイダエディション) 

 ロードバイクに乗る場合、時計はしない派の方や、今なら心拍が図れたりスマホと連携できるような時計をしている人が多いと思います。

私は10年ほど前に自転車に乗り出してからはカシオのデジタルを使用しています。

CASIO F-91W(ビンラディンコラボモデル アルカイダエディション) 


アルカイダのビンラディンが着けていたことで有名ですが、
なんと!オバマ元大統領も付けていたことがわかりました!

薄くて軽く、付けていることを忘れるほどです。

冒頭の写真ですが、
マジで付けていることを忘れ、もう一個時計をはめて出かけているのに帰宅して気づいた時の写真です ヤバいですね。


目黒川で桜色のライトアップがされていました。

この辺は春になると桜の名所の通りになるそうです。

今年は引っ越してきたのが4月中旬過ぎでもう終わっていましたが、
来年は本物の桜を見に来ようと思います

2021/08/09

クオタ コルサ KUOTA KORSA 実戦装備

 昨年の3月にBoma Cofyのほうにメインのパーツを持っていき、メインで乗っていました。東京に転勤になってからもCofyのほうをメインに乗っていましたが、岐阜に3週間ほど戻りましたので久々にKUOTA KORSA(クオータ コルサ)にパーツを戻して乗ろうと思います。特にCofyに問題があるわけではありません。単なる気分転換です。


奥のクオータはティアグラ+R500ホイールで、岐阜に戻った時に乗る用にしていましたが、コンポとホイールを組み替えて東京にも持っていく予定です。

組み替え作業用に、シフト・ブレーキケーブルを用意。
いつも組み替える際に、リア用を新品にし、フロント用にそれまで使っていたリア用のシフトケーブルを回します。ブレーキケーブルはたしか交換せずにいけたはず。

まずは、Cofyについている11速のパーツを外していきます。

まずはチェーンを外します。

空のペットボトルに入れて・・・


パーツクリーナーに浸して洗浄しておきます。

クランクを抜きます。


前後ブレーキを外します。前アルテ、後ろは105です。

シフトケーブルは前後切る必要がありますが、
ブレーキケーブルはそのままでハンドルごと外します。

リアディレーラーは105ですが、現行型のシャドウタイプのやつです。

シートポストも一旦抜きます。

シートポストに隠し持っているポンプ(TOPEAK NINJA P)を外します。

圧縮を確認

カーボンサドルも外し、シートポストはいったんフレームに戻します。
フロントディレーラーはアルテですが、バンド式なのでKUOTAにはつきませんのでそのままです。以降の作業に邪魔にならないよう、いったん片づけます。

KUOTA KORSAのほうをばらしていきます。
前後ホイールを外してさかさまに置きます。

チェーンを外します。ペットボトルが無かったので百均の小型ジップロックに入れてパーツクリーナーで洗浄します。

せっかく分解するので、フロントフォークも一旦抜き、ヘッドのベアリングも外して拭きます。パーツクリーナーで洗浄すると中のグリスまで流れ出してしまいそうなので今回はウエスで拭くだけにとどめます。

ベアリング受けもきれいに拭きます。組付けの際には耐水グリスをたっぷりつけて防水します。耐水グリスはモトクロスをやっていた時に購入した「MAXIMA Water Proof GREASE」です。元はジェットスキー用です。




ケーブルアジャスターも一旦外して洗浄、グリスアップ。



フレームだけになった状態で、チェーンステーの保護に粘着プラスチックシートを貼ります。カーボン柄のシートの裏面に粘着剤がついており、シールのように貼れます。

サイズを見ながらハサミで適当にカット。

3次曲面にはドライヤーで温めてやればきれいに貼れます。

フレームの「赤」の部分が子供っぽく感じられるようになってきましたので、シートを貼って隠します。ボトルケージ部分なので、貼った後ネジ穴をデザインナイフで切り抜きます。

フロント側のフレームも同様に処理。




黒赤もカッコいいですが、モノトーンになり迫力が増しました!
リアディレーラーを組付け。組付ける前にできるだけきれいに掃除し、注油してあります。

以降の作業が行いやすいよう、いったん前後ホイールをはかせて自立するようにします。

ホイールとフレームを廃チューブから作ったゴムひもで結んで、安定するようにしておき、、、

ハンドルと前後ブレーキを取り付けます。写真では前後逆ですね 笑

ハンドルは2年前に購入したエアロタイプのカーボンハンドルです。取り付け時には滑らないよう、カーボンペーストをほんの薄く塗っておきます。

アマゾンで購入したマイナス17度のステムを付けているので前下がりに見えますが、
スタンドを外すとちょうど地面と水平になります。長さは110mmです。

シフトワイヤーを張っていきます。リア用で使っていたワイヤーを使いまわします。
フロントディレーラーは105です。ティアグラのクランクでも普通に変速できていました。100均のスプーンを曲げて作ったチェーン落ち防止金具もついています。

ブレーキケーブルはインナー・アウター共に長さ調整不要で行きます。
フレームと接する部分に先ほどの保護シートを貼ります。作業の邪魔になるのでフレームにリピートタイで固定しています。

少しアウターケーブルが短めですが、問題なくスムーズにブレーキが利きます。


フロント部分も同様に処理。

シートポストをいったんはずします。

カーボンサドル装着

NINJA P 装着。27.2mmなので、そのまま行けます。カーボンペーストを薄く塗り、元通りに組付けます。

クランクを取り付け、シフトケーブルを張りなおして一旦完成!

カッコいい!

家の周りをぐるぐる回りながら変速などを調整。
左のシートステーの赤色を隠すのを忘れていますね。ここは組みあがってからでもシートを貼れるのでOK

翌日さっそく一宮のほうまで往復100㎞走ってきました。

ハンドルが地面と水平になるよう少し送り、サドル高さを5㎜ほど上げました。


Cofyとの違いはよくわかりませんが、何となくですがCofyは振動吸収性などが良く柔らかい感じがして長距離走っても疲れが少なく、KUOTA Korsaは元気よく走るイメージですね。
平地で35kmを超えると、KUOTAのほうが加速しやすいような気がします。

しかし暑かったですねーお昼過ぎに帰ってきましたが、駅前の掲示板が37.7度!

家に帰って見たら、40度越えです。