2020/07/20

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(5)パラシュートザックの製作その3


パラシュートザックに牽引フック?のパーツをつけます。
しかしPR液のタンク?になぜフックを付けるのでしょうか?
強度的に大丈夫なのかが気になります。
 これまたPF版スコープドックに付属しているパーツとプラバンで作成。

ザック側には細い穴を開け、接着時の強度を稼ぎます。
あとでバケツとかいろいろぶら下げて遊ぶためです。

マガジンラックのぶっといパイプ?はダイソーのアルミ針金を使用。太さのわりに柔らかいので曲げたり加工がしやすいです。
一旦できるだけ直線にします。普通の針金だと平らなところで金づちで叩いてまっすぐにしますが、アルミで柔らかいのでつぶれてしまうので手でできるだけまっすぐにします。
取り付けました。取り付け基部の補強版?もあとでプラバンで貼っておきます。


qピンも百均で買ってきました。ワイヤーやショベルなどの固定に使用しようと思います。
テント?はティッシュを丸めて針金で縛ります。

ザック側にはピンバイスで穴を開けて固定。
それっぽくなってきました。


ワイヤーも100均で調達しましたが、少し細い0.4㎜なので20倍すると8㎜ 人間用ですね。どっかに付けます。

 ATは2足歩行なのでスタックや故障した場合に牽引することは無いかもしれませんが、戦車模型の場合は必ず装備されています。

 自転車用のシフトワイヤーの使い古しを使用して製作します。0.8㎜なので実スケールで16mm、これでも少し細い気がしますが、戦車ではなくATの牽引ですし、牽引で長距離移動はないのでこれでOK。なんといっても天下の「ニッセンケーブル」高級品です。

 
スコップもマストアイテムでしょう。人間とATで共用できるサイズを想定しています。
ATが使う場合は砂遊びの「スコップ」のような使い方になると思いますが、人間よりはるかに能率よく作業できるはず。

 少し長めの棒をザックに着けていますが、ランナーをそのままつけています。
「バールのようなもの」です。これはATが使用する前提です。標識代わりにしたり、穴掘りやテントの支柱、拠点の構築など、何かと重宝します。「杖」にしてもいですね。
 戦闘用ではないですが、アームパンチ機構と合わせれば簡易パイルバンカーとして使用可能かもしれません?

 
やはりどこかにウインチが欲しいですね。むかしどこかでATの丸い腕関節カバーを外すとウインチが出てくる設定を見たような気がします。

 左腰には「ATナイフ」を付けています。
ケーバーの「BK-2」というナイフをモデルに、戦闘ではなく作業用として装備しています。

 現地で木材を伐採したり、家屋を解体したりする際にATが使用する前提です。
 ギリギリ人間も使えるサイズを目指しましたが、やはり大きすぎるようです。 

 ATは設定身長4M程度なので、ナイフも倍ぐらいのサイズになるはずですが、拳だけみると5倍くらいはありそうです。

 1㎜のプラバンから作りましたので、刃厚は20㎜、グリップは少し削り込んでいますが、
最厚部は60㎜になります。ルシャッコならなんとか扱えるかもしれません・・・


ATは基本集団で行動するため、アメリカ軍の歩兵同様に拳銃などのバックアップ武器は持たないようです。ただメインのライフルが故障した場合に備え、小型の拳銃かサブマシンガン的な武装がほしくなります。キリコのアーマーマグナムは装弾数が少なすぎて不安です。

歩兵用の武装は外の箱に入っていそうですが・・・

      

AT用拳銃ってかっこ悪いんですよね・・・
I201705ATVU_002
しかもサブウエポンにしてはけっこう大きいですね。
AT用のアーマーマグナム的な拳銃が欲しくなります。適当にでっち上げて作ってみましょう。


2020/07/18

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(4)パラシュートザックの製作その2

基本の形ができました。細かいディテールを追加していきます。



  背負わせてみる。

干渉してハッチがここまでしかあかないです。
まあここまで開けばOKなんですが・・・


頭の後ろのセンサーが干渉しているようなので、少し削って調整します。


全体を削り込むとプラバンが薄くなりすぎるので、干渉する部分のみ削って
モールドのようにします。

  0.3mmのプラバンでディテールを作っていきます。
 パラシュート収納部のフタや工具スペースのフタなので、スケールを考えると6㎜の鉄板になってしまうのでかなりオーバースケールですが、スジボリよりも立体感を出したかったので。このザック事体には防弾性能は不要なので本来はペラペラの鉄板をプレスで作ると思います。薄い鉄板で剛性を稼ぐためにもエッジなどは大きめのRにしたほうが本当はリアルなのでしょうが、見た目の「リアルさ」のため、あえて戦車の装甲版のようにエッジは立てるようにします。

 ヒンジにはピンバイスで穴をあけて伸ばしランナーを差し込みボルトみたいにします。

ここも戦車模型みたいに熱したドライバなどでつぶしてリベットみたいにしようかと思いましたが、まあここは普通ボルト止めにするでしょうから、つぶさずにそのままにします。


ザック上部の横のディテールは、最初市販のダクトパーツを使おうと思っていましたが、
設定画やほかの製品などの画像を見ると凸モールドになっています。

 たしかにここにダクトがある必然性はなく、むしろ搭乗者がつかむ「持ち手」なのかもしれません。金属線などで手すりにしてもよかったのですが、面倒なので伸ばしランナーを半円になるように削って張り付けてあります。


ダクトパーツが余ってしまいました・・・
両サイドのポリマリンゲル液の予備タンク?のところにでも使おうかな。

次回は装備品を付けていきたいと思います。
良く戦車などではショベルやジェリ缶、チェーンやワイヤーロープ類をつけている作例を見るので、真似してみたいです。
マガジンを支えている?パイプ的なパーツをどうするかも考えないといけませんね。


PF版スコープドッグに右手とライフルを返却せねばならないので、まずは手首パーツを作成中。テーマは「80年代ロボの拳」です。 









2020/07/17

ボトムズVOTOMSブルーティッシュドッグ(4)パラシュートザックの製作

ブルーティッシュドッグ(ほぼスコープドッグ)の本体とフィギュアは完成し、
あとはお楽しみのウエザリング・・・とおもいましたが、ノーマルのスコープドッグでウエザリングということは、作戦行動中ということになります。

 作戦行動中ということは…

そう、ミッションパックが必要です!
PF版のミッションパックもいいのですが、ここはやはりTV本編で強烈な印象が残っている
「パラシュートザック」を装備させてみようと思います。
 

ネットでいろいろ情報を探します。
■ATP-BP1-ST パラシュートザック
降下作戦時に使用。ATのみの長期行軍に対応するため、パラシュートのほか、GAT-22用弾倉、PR駅予備タンク、修理工具、野営セットなどが装備されている。
 
設定の形が良くわかります。

1/24のキット用の説明書のようです。これらをベースに、いろいろなネット上の作例などを参考に作っていきます。
手元にあったガシャポンのミニタコにも装備されていました。


結構こまかいディティールがあります。
外に巻いている布がパラシュートだと思っていましたが、違うみたいです。

80年代のアニメなので、ザックのイメージとしては「キスリングザック」がベースのようですね。ボーイスカウトでも使っていました。なつかしいです。


両サイドのポケットが便利で、ボーイスカウトではザックの上部に寝るときに寝袋の下にひく銀マットをくるくる巻いて縛り付けていました。
  

ああーこれこれ懐かしい!あまり見かけなくなりましたね。

プラバンをカットして適当に箱組していきます。

ブルーティッシュドッグのバックパックと同じ位置に穴を作って
スコープドックにはめ込めるようにしておきます。


設定書によると、ここに修理用工具などが入るようです。


上部にパラシュートの入る箱?を付けてます。ヘビーマシンガンのマガジンはとりあえずはPF版のやつを付けてみます。

うーんザックというより、背負子ですね。笑

テント?はセブンイレブンのお手拭きがあったので乾かしてくっつけてみました。
セブンのお手拭きは破れにくくて毛羽立ちも少ないので、自転車の掃除なんかにも使いやすいのでついため込んでしまいます。

細いプラバンでザック上部に箱を追加して形状を作っていきます。

少しづつ形になってきました。

削ってはプラバンを張り込んでいきます。

なんかそれっぽくなってきました。
横のBOXを作ります。ちょっと大きすぎたか?


全然関係ありませんが町で見かけたプラスチック製のゴミ箱がメルキア製のようです。
SEKISUIと書いてあります。ディティールの参考に写真をとっておきました。

このカラーリングは・・・まさか・・・

どうやらこの世界にはまだまだ隠れボトムズファンがいるようです。

続く









2020/07/11

ボトムズ VOTOMS ブルーティッシュドッグ 製作(3)パイロット&キリコ製作

もはやブルーティッシュドッグの製作日記でもなんでもなくなってきました。
PF版スコープドッグからパイロットとキリコのフィギュアを持ってきて作ります。



色わけはけっこうされていますが、やはりペイントしたほうが絶対カッコいいと思います。ついでにキリコのほうも塗っていきます。



耐圧服の下地は布地っぽさを出すため、オレンジにフラットベースを混ぜて艶消しになるようにペイントし、立体感を出すため、グレーを混ぜて彩度を落としたオレンジでもう一回(てきとうに)筆塗りします。


 革?の部分ベルトやサスペンダーはタミヤエナメルのフラットブラウンをこれまた適当に・・ヘルメットのガラスは緑なのですが、適当な緑の塗料がないので青色の塗料にクリアを混ぜて塗りました。ゴーグルは少し濃いグレーだったのでウエザリング用のペンで適当に色を濃くします。

   

  
ホースはペイントマーカーのシルバーでドライブラシして金属っぽくしましたが、グレーのほうが良かったかもしれません。


キリコも頑張って塗ります。
顔はまず濃い目にMr.Colorのオレンジにグレーを混ぜた色で下塗りし、そのあとでタミヤのエナメルを重ねていきます。


色を塗る前はあんまりキリコに似てないなーと思いましたが、色を塗ってみるとけっこうキリコに似ています。


 上の画像は最もマシな角度からとったもので、正面からはとてもお見せできません…

   キリコファンの皆様すいません。 私の腕ではこれが限界です。



 うーん…微妙・・・ 目つきが悪い・・・
この角度なら何とか・・・


正面からだと犯罪者です




遠目でごまかす

服の皺のところに少しだけリアルタッチマーカーでカゲを付けました。


 フイギュアの塗装は昔から苦手で成功したためしがなかったのですが、大体いつもやりすぎて失敗するので、ここでやめておきます。
(耐圧服や拳銃はこの後少しづつ手を加えていきます。)

   

アーマーマグナム(拳銃)を黒鉄色と茶色で塗ります
ベルトのバックルや太ももの耐圧ホースをつなぐところ?をグレーやシルバーで塗ります。

きれいなジャイアン


 遠目ならなんとかごまかせるか?
あとで画像を見てみたら、この状態では手首は肌色なんですね。またそのうち肌色に塗りなおします。