2020/09/06

自転車ハンス 塗装

 「自転車ハンス」を塗装します。

右手以外は一体で成形されているため、パーティングラインが消しにくい部分がありますが、なるべく丁寧に消します。上着とズボンも一体化しているので、デザインナイフで彫り込んでおきます。襟などもできるだけ彫り込んでおきました。サフを吹いてみると、腰に当てた左手の内側のパーティングラインが取れていないですね。

今回は、「白目」を塗らなくていいので、サフの上から直接エナメルで塗装してみます。
「フレッシュ」は今回使用せず、フラットホワイト、レッド、イエローで肌色を作って塗ることにしました。

「フレッシュ」だと、白すぎて、不健康な感じになりますが、基本色の混色だといい感じに健康的な色になりました。

この写真だとハイライトがすごく浮いちゃってますね。
やっぱりサフの上に直接エナメルではなく、いったん水性アクリルの肌色を塗っておき、
エナメルは顔の上で混色して塗ったほうが良かったかもしれません。

まあ肉眼では気にならないので良しとします。

続けて服を塗っていきます。緑系のプラモ用塗料はラッカー系しか持っていないので、今回はアクリル絵の具(ガッシュ)で行ってみようと思います。
 
 
百円均一の「アクリルガッシュ」の白と黒に、
同じく百円均一の「アクリル絵の具6色セット」を使用します。
アクリルガッシュは一本百円で、サクラクレパス製です。
アクリル絵の具はたぶん透明アクリル絵の具だと思います。そのままでは色がつきませんが、ガッシュと混ぜて使用します。
ネットで、「ウォーターパレット」というのを作ればなかなか乾かなくて調子がいいという情報がありましたので、使ってみました。これはいいです!いままでアクリル系の水性塗料はすぐに固まってしまい、水で溶いても塗れなくなってしまっていましたが、これなら固まらずに色が塗れます。

ハンスもニッコニコです!

アクリルガッシュけっこういいかもしれません。濃度の調整が最初ちょっと難しかったですが、サーフエイサーを吹いていればちゃんと色がつきます。また乾くと重ね塗りしても下地が溶けないので、失敗しても上塗りが簡単です。下の色を溶かしながらの混色やグラデーションはできませんが、薄く塗り重ねるようにすればグラデーションもできそうです。
次はフィギュアの顔の塗装にも試してみようと思います。

ガチャーネン ラプターで試してみました。


下地は白ガッシュ+黒ガッシュ+アクリル絵の具の黄色でダークイエローっぽい色を塗装し、上に筆でウッドランドカモっぽく塗ってみました。サフの上からだと、塗膜も指で触ったぐらいでは取れません。さすがに爪でこするとはがれますが、チッピング塗装などに使えるかもしれませんね。

今後、「ファレホ」とか、油彩とかにも挑戦してみたいですね。
ハンス(カール?)もう一人いますし、フィギュアはまだまだたくさんいます。
腕前が上がったらバンダイとタカラのキリコの再塗装にチャレンジしてみようと思います。

メモ:
ガチャーネンラプターの塗装見本を自分への参考に・・・









2020/09/05

自転車ハンス

 またまた買わせていただきましたン♪

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.240

1/35 ドイツ歩兵 自転車行軍セット

1/35 SCALE GERMAN SOLDIERS WITH BICYCLES

2000年4月発売


2名増員 趣味がロードバイクなので自転車のプラモは一つ持っておきたかった。

さっそうと自転車を駆るノーヘルのおっさんと、押し歩きしているアニキです。押しているほうはいい感じの帽子をかぶってます。

さっそく中を開けて見てみましょう!ん?・・

あれ? お、おまえは・・・

 

ハンスー!? 生きとったんかワレー!!


ン?・・・もう一体謎のフィギュアが・・・ な、なにィー?

は、ハンスが二人・・・?
驚いたかい? 実はおれたち双子だったんだ!弟のカール(勝手に命名)さ!よろしくな!
そういわれてもどっちがどっちか見分けがつかないのですが・・・

「自転車ハンス」"Hans by bycicle"とは・・・・

 タミヤ1/35 MMシリーズのフィギュア史上、最高の笑顔を持つという伝説の男です。
最初は単体で販売されていましたが、ランナー一枚に自転車から装備から全部入りのため、「ドイツ歩兵自転車行軍セット」用に自転車のランナーを使用する際に、一緒についてきたようです。

 単体で販売していた時は250円ぐらいだったらしいのですが、セットだとランナー2枚+新規のフィギュアが2体ついて定価1000円なので、まあまあ納得の価格になっています。

 まるで偶然買ったキットにハンスを発見したかのごとく書いていますが、本当は彼が目的で購入しました。

 ハンスはポーズ的には別に自転車でなくてもいい感じなので、自転車にはキットに入っているお二人を使用して、ハンスはシュビムワーゲンなど、ほかのキットと絡ませたり、単体で癒されたりするために使おうと思います。
 
箱の中の説明書にひっそりと登場していました。

しかしなぜ彼をもっと前面に出さないのでしょうか・・・?
ハンス兄弟自身がもはや引退を望んでいるのか?謎が深まります・・・

ハンスがいると、どんなマシン?も明るくなります。


 ハンス バイ ビッグドッグ 
 ハンス:ワハハ!このワンちゃんかわいいけどでっかいー!

ハンス バイ シュビムワーゲン 
ワハハハ!ファンキーでいいねこの車!4輪駆動でしかも水陸両用?サイコー! 


ハンス by シュビムワーゲンその2
ワハハー!!やっぱりポルシェのデザインは最高ですなー!ハハハハ!
ジープもキューベルワーゲンが欲しくて作ったって言われてますが、サイズとか4輪駆動なところとか、たぶんシュビムワーゲンをコピーしたかったのとちがいますかな!!
水上走行機能まではまねできなかったみたいですな!ワッハッハ!


ハンス オン 2号戦車
ワハハー!!これまたシブい戦車ですね!大砲なんか積むよりむしろ機関砲でバリバリ数撃てるほうがほとんどの敵には効果的かもしれませんなー!!

ハンス オン スコープドッグ
ワハッハー!人型戦車とは素晴らしいね!操縦席も高いところにあって見晴らしよさそうですな!ハハッハー対戦車の武装もたくさん積んであるし、歩兵から見たら頼もしいよね!

ハンス バイ S.F.D.S ラプター 

ハハー!この曲線が美しいね!きっとデザインはポルシェ博士だね?
ところで鼻の頭がかゆくなったらどうしてるんだい?











2020/09/02

タミヤ 1/35 フィギュアの塗装

 1/20のキリコフィギュア塗装を行い・・・


1/24ときて・・・


1/35のフィギュア塗装・・・

だんだん細かくなるので当然難しくなってきました。


このレベルでも私にしては頑張ったほうなのですが、まだ30人近くフィギュアがいるので、
ネットの上級者の人を参考に上達していけたらと思っています。

まずは、シュビムドライバーの彼から行きます。
黄色:「カッコよう頼むで!」
今回、サフ→水性アクリル→エナメルで黒目書き込みという作戦で行きます。
エアブラシを出すのは面倒なので(←オイ!)サフはグレーのやつを筆で適当に塗ります。

水性ホビーカラーの白・赤・黄色を混ぜて肌色を作り、下地塗装を行います。
下地の時点で白目を書き込んでおきました。
水性ホビーカラーは完全に乾くとエナメルで溶けないので、
茶色で黒目を書き込みます。失敗してもエナメル溶剤でふき取れば何回も挑戦できます。
うーん・・・海原雄山
瞳を書き込んだら、また水性アクリルで肌色の部分を調整します。


ついつい白目が大きくなってしまいます。目の下の膨らんでいるところに白が入ってしまいますので、肌色ですこしづつ細めていきます。



うーん・・・・肉眼ならまあまあ許せる範囲かな・・・
私内では進歩したような・・・

他のも試してみます。


アニメオープニング風
2号戦車でMG34と弾薬箱を持って走る人です。

うーん。歴戦のジジイ。
なかなか味のある表情になりました。ただ、ちょっと年齢が行き過ぎてますね。
60~70台にみえます。

うーん捨てがたい雰囲気・・・

30台までアンチエイジング。ほうれい線と、
口の端が下がって見えないように肌色を塗りなおしました。


老兵から、歴戦の勇士ぐらいには若返りました。

ヘルメットをかぶせるとまた違った感じですね。

浅めにかぶると、人が良く見えます。

続いて2号戦車のMP40さんです。
マッチョ系ですね。ドイツってよりアメリカンな感じです。

格闘を得意としていそうです。だから短機関銃なのでしょうか・・・

もう少し顔に陰影をつけたほうがいいかもしれませんね。


これはあれですね。きっと古いキットなのでうまく塗れないだけで、最近のキットならうまく塗れるにちがいないです。きっとそうです。

新しめのキットである、「前線偵察セット」の彼で試してみましょう!どうせATパイロットに改造される運命ですし・・・
ウワアー!

ぐぁー グロ中尉になってしまいました。

うーん塗っている時は一番うまく塗れているつもりでしたが、これは酷いです。
一から塗りなおします。


漫画家の「トニーたけざき」さんのホームページに作例が載っていますが、
ムチャクチャ上手です。1/35とは思えません。
どうやったらこんなに上手に塗れるのでしょうか・・・

昔から「岸和田博士の科学的愛情」が大好きで、ほかにも「AD.POLICE 25時」とかも持っています。こんなにプラモがお上手とは知りませんでした。けど漫画の絵もすごく上手なので当然か・・・最近は立体のお仕事もされてるんですね。

今回子供が小学生の時にガンプラを塗るのに使っていた、「水性ホビーカラー」を試しに使ってみたら意外に使いやすかったです。私が中学生の時に初めて出たときは、ダイビングビートルか何かを塗ろうとして全くうまくいかず、子供もうまく塗れずにラッカーに移行していましたが、サフなどを使ったり、広い面を均一に塗るのでなければ意外に使えるかもしれません。道具や塗料の進化も大きいようですので、ファレホや油絵具にも試してみます。

とにかくグロ中尉は早く助けてやらないとですね。