2020/08/07

タカラ&ウエーブ 1/24 ATパイロットの組み立て

ATの醍醐味 コックピット内を塗装していきます。

その前にパイロットの組み立てと加工をしておきます。
塗装やポージング調整が行いやすいよう、ダイソーの1㎜アルミ針金を仕込みます。
柔らかいので使いやすいです。
コマネチ
マスクとホースが首にくっついちゃってますので、いったん削って作り直します。

デザインナイフで、ケガしないように少しずつ削り取ります。だいぶすっきりしました。バンダイのパイロットをお手本にしながら、エポパテで作り直します。
エポパテでをひたすらコネていると、セロトニンがでて幸せになります。
ダック星人「ダンナ助かったあんたあ命の恩人だ!」
コブラ「勝手に人の下に潜り込んできてよくゆうぜ」
大体の形が出来たらすこし固まって加工しやすくなるのを待ちます。
エポパテが少し余ったのでサンサ編の超重要キーアイテムの酸素ボンベも作ります
プラ棒とかで作るほうがカッチリできそうですが、まあ適当に・・・
コネコネ
ある程度固くなったところで細かいモールドを刻んでいきます。
  
それっぽくなってきました。

固まるまで1日ぐらいゆっくりさせてもらうわ!ほな!





2020/08/04

タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 4


曹長!もっとましな奴はねーのかよ!


グレゴルー:
「よく見てみろムーザ 汚れまくって塗装も剥げてサビだらけのように見えるが、
一発も弾を喰らってねえどころかぶつけてすらいねえ。
しかも関節部分は汚ったねえが油がたっぷりさしてある汚れだ。
誰が乗ってたのかしらねえが こいつのパイロットはただもんじゃねえ」

バイマン「見てくれは最悪だが、中はさてどうかな」

ムーザ「・・・動かしてみろバイマン。他人事みてえに言ってねえでよ」

バイマン「とんと・・・以下略」

「おれがやろう」

グ「キリコ!やっぱり来てくれたな」

キュイーン

キリコ「ターンピックが冴えてるな!制御系も問題ないようだ!」

ム「こういうのでいいんだよ!ほかにもっとないのかよ!」

グレゴルー「こいつはばらさなくてもいいか!」

ちゃんちゃん

ライフルは新しめで、サビや塗装剥がれはあまりない状態にします。
マガジンは基本新品だと思うのできれいにしておきます。
合わせ目を処理するのに邪魔なので元の持ち手?は削り落とし、
アルミ線で作り直しました。


ラストレッドショルダー版のターボカスタムのキットなので、武器がいっぱいあります。
合わせ目消しとかが大変ですが、頑張って組んでいきます。
ロケットランチャーも7連と6連があります。共通部品があり7連を作ってしまうと部品が足りなくなりますが、単純な形なのでプラバンで6連のほうも作ろうと思います。


コックピットは幅詰めしているので、それにあわせてシート横のパーツなどを削り込んで
調整してきます。

コクピット内を先に作って塗装したほうが楽なのはわかりますが、
やはり外の完成を優先させてしまいます… 

やはり武装がパリッとしていると本体が汚れていても実働の兵器という感じになりますね。
コクピット内部や装備類などで、まだまだ楽しめそうです。




2020/08/03

タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 3

塗装の際はいつも写真を撮っている余裕がないので、いきなりこの状態です。

土台に置いているのはダイソーのスキレット(角型)です。鋳鉄製で、庭に置きっぱなしにして灰皿がわりにしてたら真っ赤にサビてしまいましたが、ウエザリングの参考にしようと思い、泥を擦り付けたうえでジャリジャリこすったあと洗って泥を落とし、かるくウエスで磨きました。

スコープドッグは「オキサイドレッド」のサフを吹いた後、関節や装甲裏にフラットブラックを吹き、うるさくならないよう、少しだけシャドウを吹き、その後
グリーン部分だけを濃緑色(川崎系)で塗装。
バイザー部はオキサイドレッドの上に直接シルバーのペイントマーカーをパレットに出したものをいったん筆につけてドライブラシ(カメラは普通に筆塗り)


腹部や上腕の白っぽいところは100均のアクリルガッシュに、同じくアクリル絵の具のグリーンを少し混ぜて筆塗りです。均一にきれいに塗ろうとすると弾いてしまいなかなかうまく色が乗りませんが、濃い目でドライブラシっぽく着色していきます。

グリーンの部分は褪色を表現したかったので、再度低め、明度高めの緑色をアクリルガッシュで作り、ドライブラシというかウオッシングというかで塗りつけましたが、屋外に置いてある銅像がサビて緑青色のサビが出たみたいになってしまいました。

銅像感が出てしまった。

元祖装甲騎兵

元祖装甲騎兵 楠木正成像 リボルテックとかで出ないでしょうか・・

大仏みたいになってしまったのを鉄に戻すため、赤さびや黒でオイル汚れを施していくうち、汚しすぎになってきました。

何年も放置されていた設定で作りたいわけではなく、現役で活躍中の姿にしたいのですが・・

手前はウエザリングが進みすぎ、奥のタンクぐらいのイメージかな。


太ももや腹部などの白いところの参考に・・・

こちらはバリバリの稼働状態です。



ふむふむ・・・

ほう・・・

なるほどなるほど・・・


・メルキアは酸性雨がひどい
・百年戦争末期で塗料も不足気味
(緑が足らなくてラッキーストライクのパッケージも緑から白になるぐらい)
最前線で最低限の補給で継戦中で、洗車もできない状況

というシチュエーションにしておきます。腕前のいいパイロットで被弾もせず、
塗装の劣化だけが進んでいるというオレ設定です 笑

早々に破壊される新兵の機体から頂戴できるのでカメラとライフルだけはいつも新品に近いものを使っていることにしましょう。

バイザーを外した状態。ウエザリングしていない元のグリーンが良くわかります。




下地のオキサイドレッドが少し出てきて、グリーンとブラウンのようになっています。

墨入れなどを行い、大仏感はなくなってきました。
どんどん経年は進んでいるようですが・・・
レンズの部分は一番奥のところにクリアグリーンを入れ、上からHアイズの5.5㎜を入れてやります。レンズ効果で拡大され、正面から見ると全体が緑のように見えます。

斜めから見ると緑は見えなくなり、レンズ事体は透明なことがわかります。
クリアブルーなどで少しだけ着色してもいいかもしれません。

赤外線レンズのサイズにあうHアイズが無いので、ダイソー光硬化レジン
を使って自作に挑戦します。

塗料皿にちょんちょんと出して、そのまま硬化させます。

 
大成功!

ん?


よく見ると、穴に収まらず、フレームの部分と直径が同じになっています。
もう一回り小さいレンズが必要ですが、これはこれでよしとします。

クリアブルーのレジン液もあったので、メインレンズも試します。

こっちはジャストサイズ。正面からは青緑、

斜めからはブルーに見えます。
これはいいです!わざわざHアイズを買う必要がなかったかも。



レンズは緑と思っていましたが、青緑っぽいですね。



カメラに色が入ると、スクラップ感が一気に薄らぎ、「実働状態」という感じがぐっと出てきました。バイクでもそうですが、車体がどんなに汚れていてもチェーンやヘッドライトがきれいだと不思議と早そうに見えるのと同じようなもんでしょうか?

続いてライフルの塗装やコクピット内部、ターボザックや武装類を作っていこうと思います。パラシュートザックもスクラッチしたいですが、1/20用に作ったばかりなので今後の楽しみにとっておきます。

せっかくだからジオラマ用にターボカスタム用の脚部も作ってみようかと思います。

PF版のスコープドックも組まないとですね。
ブルーティッシュにとられた「右腕」とマシンガンの予備弾倉を作る必要もあります。



タカラ&ウエーブ 1/24 スコープドッグ 2

もともとは放映当時のキットなので40年前のキットになります。
最近のガンプラに慣れた身には合わせ目消しが大変ですが、地味にやっていきます。
かかと側の装甲板の裏のディティールアップとか裏打ちとかはどうせ見えないのでやりません。
足首のボールジョイントは適当なジャンクの関節パーツをエポパテ&瞬着で固定

膝アーマーの裏は目立つところなのでプラバンでふさぎます。

膝の前のスリットパーツはプラバンで新造して膝裏をふさぐ前に裏から貼っておきます。

胴体は中心部の分割部で4㎜幅詰め、フックのつくハッチは両脇で幅詰めを行いました。
コックピットも頑張って作ろうと思いますが、まずは全体を完成させよう。

ここのモールドですが、キットや設定画ではもっと細い丸い凸モールドなので、薄い鉄板に強度を持たせるときのリブのようになっています。伸ばし半丸ランナーでも貼っておけばいいのですが、ここの装甲が薄いと歩兵兵士のライフルでも抜かれてしまい股間を直撃されてしまいますので、ちょっと分厚い1㎜のプラバン(24mmの装甲板)を貼ってやります。その意味では本来一枚ものの鉄板を貼るべきですが、スコープドックのノーマル感も残したいので半端な感じになっています。

肩アーマーは合わせ目を消したあと、合わせ目のところのリベットだけ伸ばしランナーで復活させときます。薄切りにしたランナーを接着するだけでもいいのですが、ピンバイスで穴を開け、ランナーを通して接着しています。裏側を熱したドライバでつぶしてほんとのプラリベットにしてもいいのですが、どうせ見えないのでやりませんでした。

肩アーマーは後ハメ加工にしたのですが、その後もっと深くかぶせたくなったので、
受けのほうを削って、本来の位置よりも深くかぶせることが出来るように加工しています。
固定方法はマグネットなども考えましたが、今はプラスチックのテンションで一応固定できています。

上腕は短く切って、ポリキャップの受けを埋め込んでいます。

ライフルは合わせ目消しをやりやすくするためにグレネードランチャーをいったん切り離します。この部分はレーザー測距計という設定らしいですが、私はグレネードランチャー説を推します。穴の大きさ的に60㎜ぐらいあるので、m224のような迫撃砲弾を発射できるということで。レーザー測距なら5㎜ぐらいの穴で十分と思われ、24分の1なら0.3mmぐらいの穴を開けとけば測距できると思います。

機関部やストックの合わせ目は別に処理しなくても、グリースガンやPPSh-41のような大量生産品のライフルということで何とかなるかもしれませんが、砲身は戦車でいうと顔のようなものなので丁寧に合わせ目を消します。

m3グリースガン 徹底的に生産性にこだわって設計され、大量に生産されました。
円と直線のデザインなど、どこかスコープドッグに通じるところがありますね。