Time Fruidity のフレームにアルテグラR8150を組み込んでDi2化を行いました。
私のフレームはインテグラルシートポストなので、配線は長くなります。
購入時にフレームに付属してきた電動化キットに、純正のシートポスト(シートマスト?)にバッテリーを固定するパーツが付属していましたが、シートポスト内には携帯ポンプのNinja P を内蔵したままにしておきたいのでシートチューブ内にバッテリーを押し込む式でバッテリーを内蔵します。
バッテリーがカタカタしないようプチプチで包み、引き出せるように古いシフトワイヤーを結び付けておきます。まあよほどのことが無い限りはバッテリーをフレームから抜くことはないはずなのでこれでヨシ!
上の写真にはシートポスト固定用のパーツがついていますが、実際に組み込む際には使いませんでした。
車体に組み付ける前に一旦配線して、動作に異常が無いか確認します。最新のR8100系アルテグラですが、リムブレーキ仕様に関しては無線ではなく有線での接続となります。
ハンドルまわりのルーティングを検討。ジャンクションなどは使用せず、右STI→左STI→バッテリーという形の接続にします。左STIからバッテリーまで一本でつながっており、中継用のジャンクションが無いので整備性は落ちますが、コネクタが抜けたりするリスクは減ります。
右STI→左STIへのケーブルは本当はハンドルの中を通したかったのですが、とりあえずは外側を這わせるようにしました。
左STI→バッテリーにしたのは、ブレーキアウターケーブルに沿わせるのに都合がいいからですが、いろいろなマニュアルやWEBの情報を見ても右から繋いでいるケースが多いので最初に確認してから配線しました。
この写真ではそのままケーブルを差し込んでいますが、実際に車体に組み込む際にはガイドパーツを利用するようにします。
ヘッドベアリングを外したついでにクリーニングしてグリスアップを行います。
ベアリングに樹脂製のガイドがついており、バラバラにならないので扱いやすいです。
自宅の周りを試走します。
ヘッドチューブまわりのシフトケーブルが無くなり、すっきりした見た目になりました。
フロントのチェーンリングは105のままですが、変速には問題が無いようです。
安いパワーメーターを導入する予定なので105のままです。
リアディレイラーのケーブルルーティングですが、これでいいのかな?
ひっかけたり、クイックで挟んで断線などしないように気を使いますね。
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