2022/09/24

Time Fruidity シートポスト交換

 シートの前後位置の調整をしやすくするためと、非常用携帯ポンプのNinja Pを格納するため、TIME純正のISP用の短いシートポストを中華カーボンシートポストに変更します。

ROAd NADO カーボンシートポスト 350㎜

ヤグラはアルミですが、カーボンとの継ぎ目は滑らかにつながっています。
固定用の半月状のパーツはアルミ製です。上側は鉄?ですかね。以前BOMA用に中華カーボンシートポストを購入しましたが、固定金具などの品質はこちらのほうがよさそうです。
ISPなのでそのまま入るかと思いましたが、途中に微妙な段差があり、これ以上入っていきません。

ポンプが入る長さにカットします。100均で購入したのこぎりで挑戦。

わりと簡単にカットすることが出来ました。

シートポスト内の段差に入るようにするため、すこし径を細くしてやる必要があります。
工具箱にあった金属用のヤスリで挑戦。

ヤスリではなかなか削れていかないので、モラナイフで粗削りします 笑
けっこうサクサク削れてよかったのですが、刃がすぐに鈍ってしまいますので2回ほど研ぎなおしながら進めました。もともとのシートポストの長さ分は強度確保のために残しますが、
あとの部分は強度的には影響がありませんので大胆に削っていきます。

粗削り→鉄ヤスリ→タミヤのフィニッシングペーパーで仕上げ、ISPに収めました。
加工はけっこう大変で、けっこう時間がかかりました。
水平器では水平ですが、シートの真ん中の「ミゾ」に入ってますので若干前下がりです。
シートの真ん中で水平になるよう、もう少し前を上げます。

TIME純正のものは固定部分の前後幅が長くて前後位置の調整がほとんどできませんでしたが、こちらはけっこう調整が効きます。ゼロオフセットなので前に出しやすいですが、乗って調整してみるとむしろ少し下げたくなる感じです。ただ前のポストで間隔で決めたらうしろ過ぎましたので、また横から撮影してみて調整をします。

画期的便利アイテム「TOPEAKのNINJA P」

 TOPEAKのNINJA P ポンプは、シートポスト内に格納する事ができる小型空気入れです。
ポンプとしての機能に加えて、重量は62gと軽量ですが比較的長さがある為かこの手の小型ポンプにしては空気が入れやすいです。

私は通常出先でのパンクの際はボンベを使いますが、Co2ボンベを使い切った場合に備えてシートポスト内に常備しています。こいつがあるので、ボンベは1本だけでOKです。


6年前この商品が発売後すぐに購入しました。その時はは2214円だったのが、
現在アマゾンでは現時点で送料込み一万円近くまであがっていますねー

チューンド・マスダンパー


 これはメーカーも謳っておらずあまり知られていない効果なのですが、なんと「チューンドマスダンパー」効果により振動吸収が良くなり乗り心地もUPします。
 27.2㎜径にも対応している細さなので、特に31.6㎜径に装着すると若干の余裕が生まれるためか振動吸収力が向上するようです。(BOMA COFYにて確認)

0 件のコメント:

コメントを投稿