縦型輪行袋を利用するにはエンド金具が絶対必要と思っていましたが、
無くても何とかなる方法を発見しました。(ネットで)
https://ameblo.jp/hanguigui/entry-12161716084.html
早速試してみました。
この状態で、RDは地面に接しておらず、浮いた状態になっています。
どうなっているかというと、前後タイヤとサドルの3点で自立しています。
この状態で安定しており、不安定さはありません。
通常、前三角の中に入れるホイールの中心をシートチューブの後ろに入れます。
ダウンチューブ・トップチューブ・チェーンステーの3か所で固定します。
スプロケでシートチューブに傷がつかないよう、何かカバーがあったほうがいいです。(通常のエンド金具ありの場合も同じ)
またクイックは抜いておいたほうが傷つきにくいでしょう。(私は抜きませんが)
シートチューブ側にも、駅で手に入るフリーペーパーなどのチラシか新聞紙などで保護しておいたほうがよさそうです。(通常のエンド金具ありの場合も同じ)
ホイールとフレームの固定には、常時テンションがかかるので緩みにくいダイソーの「便利ベルト」がおすすめです。ちょうど3本入りですし、まるで輪行の為にあるような商品です。
平らな床に置く場合、ディレーラー側が地面に設置することはありませんが、揺れる電車内などでは輪行袋のひもなどで手すりなどに固定しましょう。
また担いで移動する際は、RDを自分から見えるよう前側に来るように持ち、ぶつけないよう注意が必要です。(通常のエンド金具ありの場合や横型でも同じですが)
黄色い丸印のところがRDになります。
フレームサイズと形状や、シートポストの出具合・サドル後退の具合やサドルバッグの有無などでうまくいかない可能性がありますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。
この方法を知っていれば、万が一現地でエンド金具を忘れたことに気づいても何とかなると思います。