2022/06/01

スコープドッグ バトリングセット 3機目(キリコ機)作成

食う者と食われる者。 そのおこぼれを狙う者。 牙をもたぬ者は生きては行かれぬ暴力の街。 あらゆる悪徳が武装するウドの街。 ここは百年戦争が生み落とした惑星メルキアのソドムの市。 キリコにしみついた硝煙の匂いに惹かれて危険な奴等が集まってくる。

次回「出会い」
キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。

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ふふふ...圧倒的でないかわが軍は...(ロッチナの声で)

「スコープドッグ バトリングセット」
ノーマルのスコープドッグが整形色違いで3機入ったキットの3体目、
グリーンの整形色のキリコ機を組み立てます。


ウエーブのスコープドッグ組立ても5台目ともなり、だんだんコツがつかめてきました。

肩関節の付け根部分のポリキャップとボールジョイント軸は、説明書通りの順番だとけっこうはめるのに力が必要で、パーツに隙間ができたり、ボールジョイントの軸がどっかに飛んでいっちゃったり、手の指が痛くなったりします。

上のように、先にはめてしまってからパーツに組み込むとすんなりハマります。

ネットの作例などでも、ココの隙間が目立つものがあります。
組み立てた後、腕を付けるときにも隙間が空いてしまいがちなので、
流し込み接着材で接着してしまったほうがいいです。

スカートアーマーの取り付けは、上のようにひっくり返してはめると簡単です。

完成です。今回左の拳は握り込んでいないほうにしてみました。

やっぱり緑色が安心しますね。



3人仲良く

5体で記念撮影

スコープドッグのデザインは最初の放送以来約40年変化しませんが本当に素晴らしいです。

ロボットならではの各種ギミックや機能がデザインに落とし込まれていながら、

丸と直線を絶妙に組み合わせた愛嬌を感じさせるデザイン

4M弱という絶妙のサイズ設定で

人間や車両と絡めさせるのも楽しいです。



 

「驚いたか!かつての上官に狙われて!」Wave 1/35スコープドッグ オリヤ大尉機 制作

最も危険な罠。それは不発弾。 巧まずして仕掛けられた地中の闇に眠る殺し屋。 それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。 ウドは巨大な罠の街。そこかしこで信管を咥えた不発弾が目を覚ます。
次回「罠」
キリコも巨大な不発弾。自爆、誘爆、御用心。

茶色のコニン少尉に続き、第5話に登場したブルー系の「オリヤ大尉機」を制作します。

コニン機を作っていて、ニッパーの切れがなんか悪いなーと感じましたので、今後の制作のため新しいニッパーを購入しました。形は本格的な薄刃ニッパーっぽい形の割に、実売1500円程度とお安めなミネシマのプレミアム薄刃ニッパーです。

それまで使用していたものより、構造的に刃先のガタが出にくそうな構造です。

刃そのものはそこまで鋭角な刃付けではなく、耐久性もそこそこありそうです。

早速組み立てに入ります。今まではアンテナ基部のまるいところのパーティングラインは平らに削っていましたが、今回はマルイチモールドにしてみます。

反対側も同様にモールドを刻みました。

一機は対イプシロン最終決戦用にしようと思いますので、ショートバレル仕様にします。

下側のバレルはテーパーの無いプラ棒かプラパイプに置き換える予定ですが、
とりあえずそれっぽい長さに切ってみました。

この色けっこうシブイですね。TVのオリヤ大尉は、3対1にもかかわらず、
キリコのジャンピングパンチ!であっさりやられ、署長に「案外だらしがないやつ」って言われた上に狙撃され殺されちゃってましたが。

しかも元レッドショルダーのキリコに戦い方を教えてやったつもりでいたのも情けない。
むしろコニン少尉のほうが一対一でけっこういい勝負をしていましたね。
そういやTV版のオリヤ大尉機はヘビーマシンガンではなく大型の手持ちロケットランチャーを装備していたので、再現したい人はRSCのロケットランチャーを改造するなどして作成する必要があります。


2022/05/27

みんなキリコとの通信を切れ! スコープドッグコニン少尉機 仮組

ノーマルスコープドッグが色違いで3機入った「バトリングセット」をさっそく仮組します。

さっそくラムケさんに奪われています。
組み立てがしやすいよう、一機分のランナーを分別し、RSCの箱に入れなおします。
なんとなくパーツがわかれて入っていて、必要なランナーを分けるのが楽でした。

うれしいことにカメラのレンズがクリアパーツで入っていました。
RSCのST版には無かったような?PS版のみ入ってるのかと思っていました。
別途クリアレジンで作成する手間が省けました。

茶色だからか、頭部のパーティングラインが気になったので削っときます。
いままでRSC2機作ったときは気になりませんでしたが…
塗装済みのRSCの後頭部をよく見るとたしかにパーティングラインが薄っすらありますね。
塗装したら気にならなくはなると思います。

この機を組んでいて、RSCのPS版のカメラ位置が間違っていたのに気づき、直しました。

カメラとカメラ基部の接着、バイザーへの取り付けの向きの両方が間違えていました。
接着してしまっていましたが、流し込み接着剤を少しだけ接着面に入れて外せましたので
正しい向き?に取付なおしました。赤レンズがバイザーの溝の上にくるのが正です。
昨年10月に組んでから半年以上全く気づきませんでした・・・

胴体を組み立て中、上の板のようなパーツを取り付ける指示がありました。
座席が無いので代わりのパーツのようですが、特になくても問題なさそうです。

頭と胴体が完成しました。薄茶のパーツは塗装の時は外して塗りますが、胴体はばらさずに塗るので、胸部前面の継ぎ目は接着し、線は消してしまおうと思います。
肩アーマーは合わせ目消しが必要なので、先に接着してしまい、
肩ブロックとの接続は後ハメが可能になるまで双方削り込みます。

シートが無いので中が広く感じますね。



パーツの抜きの関係か、前腕の装甲板を抑える部分が最初から白化しています。
いままで組んだRSC2機では気づきませんでした。ここに力がかからないようにしたり、スミ入れのエナメルがあまり流れないよう気を付けたほうがよさそうです。

けっこうはめあわせがきついところがあります。軸を少し細くする、受け側の穴を広げる、軸を短くするなどの調整をしてあげると、パーツの合いが良くなったりします。
特に膝関節ブロックの差し込みが異常に硬いので、無理にはめ込むと破損しそうです。
差し込み軸を削っておくのは必ずやったほうがいいです。

組み立て完了。
ターンピックのベースパーツは今回なぜかクツ内部の部品と干渉する部分がありましたので
干渉する部分を削っています。外からは全く見えない部分です。

ほぼ完成!当たり前ですがRSC版と外は全く同じです。

ふくらはぎは合わせ目ができるので、流し込み接着材で接着しておきます。
膝関節のカバーで隠れて目立ちませんのでそのままでもいいですし、
薄いプラバンでも貼りこんでディテールにしてもいいかもしれません。

今回のキモのパーツ、アームパンチ用スペアカートリッジです。

左右がありますので間違えないよう気を付けましょう。

このパーツを使えば、完全なノーマル版のスコープドッグになります。

しかしよく考えてみると、普通スペアマガジンはライフル用を持ちますよね。
何故に標準がアームパンチ用なのか謎です。実はアームパンチ用スペア弾倉では無いのか?
「ドラァ!」「うわぁ!なにすんねんなー!」

股関節軸を下げ、膝関節を引き出すことにより稼働範囲が増えますので
わりと派手なポーズを取らせることが出来ます。

裡門頂肘!(外門頂肘?)

アームパンチ機構の再現はありませんが、いかにも改造して再現してくださいと
言わんばかりの構造です。一機挑戦してみましょうかね。。。







2022/05/26

スコープドッグバックパック資料 資料

 スコープドッグ3機セットを買ってしまいましたので、ラウンドムーバーとパラシュートザックを作ってみようと思い、資料を集めています。

不朽の名作、タカラの1/24キットの説明書の画像をネットで見つけましたので保存のために置いておきます。

パラシュートザックはプラバンの箱組でなんとかなりそうですが、
ラウンドムーバーは球状のパーツとタンクをどこから入手するかが問題ですね。
パチンコ玉は大きすぎるし、BB弾は小さすぎます。
8㎜のBB弾が昔あったような気がしますが。
バーニアは市販のものが使用できそうです。

パラシュートザックは、以前にバンダイ1/20用を作成したことがありますので、
おそらくフルスクラッチは可能だと思います。弾倉はRSCのを複製できないかなー


コクピットもできれば作りたいですね。
PS版のものを参考にして挑戦してみようと思います。