私の使用している中華激安サイコンXOSS G+のソフトウエアに 、自分の走った軌跡を動画にしてくれる機能があるのを2年使っていて初めて知りました。
2021/11/17
11/13日 たまこ
2021/11/07
KUOTA KORSAのメンテナンス用品等メモ
KUOTA KORSAのメンテナンス用品
チェーンオイル AZ CKM-001
極圧性能に加え、水置換剤の働きにより金属表面のわずかな水分も浮き上がらせ、優れた防錆力で金属面を守ります。ゴムを膨潤させません。
用途:
●機械、自転車、バイク、その他各種チェーンの潤滑。(シールチェーン対応)
●ワイヤー、ベアリング、ギア、駆動部、金属接触面などの長期潤滑
●各種機械の高荷重極圧時の潤滑、焼付き防止
●組み立て初期のならし運転時の潤滑、かじり防止
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利用感など・・・
チェーンオイル専用ではないようですが、ずっとリピ買いしています。チェーンに一周吹きかけて拭き取り、清掃&給油をすませる感じですね。
ちょっと高級な556って感じでコンポやブレーキ、ワイヤーなどの注油にも使っています。スプレー式と、液体で油さしとの2種類ありますが、スプレー式の方を主に使っています。
チェーンに吹き付けるとき、ホイールのリムに飛ばないよう気を遣う必要がありますが、スプレーのほうが何となく汚れを吹き飛ばしてくれる感じがするので。
ワックス・つや出し材
それまで「黄色・三角・ワックス → ユニコン・カークリーム」を愛用していました。
UNICON ( ユニコン ) ワックス ユニコンカークリーム 400ml/175ml
アマゾンの購入履歴を確認したところ、2016年3月に購入しましたので5年間使用していたことになります。
自転車の他、オートバイにも使用していましたが、かなり量が多くなかなか無くなりませんでした。
もうそろそろなくなりそうなので、アマゾンを見たら175mlのものが販売されているのがわかりました。400mlで¥550、175mlで413円なのでコスパは悪いですが、小さい方をリピート購入しました。
新兵器導入
PiKAL [ 日本磨料工業 ] ガラス・ボディークリーナー グラスターゾルオート 420ml エアゾール式
「ピカール」で有名な「日本磨料工業 」が出している、エアーゾルタイプのクリーナー?兼つや出し剤です。1958年発売開始!のスーパーロングセラー商品だそうです。
最近はまっているビチアモTVのこうちゃんさんが洗車の動画でプレクサスの代わりに使用していると紹介していましたので早速近所のドン・キホーテで購入してきました。
サイズ:かなり大きめの缶スプレータイプです。外観は非常にレトロです。ガラス・「ボデー」 という表記です。
使用感:直接自転車に吹きかけると広範囲にかかってしまうので、ウエスに一旦吹きかけて使用しました。
昭和の散髪屋さんのようなレトロなにおいがします。三角ワックスのように石油系のにおいはあまりせず、換気には気を付ける必要はありますが屋内での使用も可能かな?という感じですね。
ウエスにとって塗ると最初はすこしベタっとした粘着感があります。乾いた布でこするとすぐにツルツルになりつやが出ます。
汚れ落としの性能としては黒い汚れなどの取れ方は三角ワックスのほうが良くとれるような気がします。三角ワックスは匂いからして灯油やパーツクリーナーのような溶剤成分が多そうなのと、研磨剤も入っていそうですね。
グラスターゾルはしばらく使って見て、耐久性や汚れやすさを見てみようと思います。
スプレーという事もあって三角ワックスのほうが使い勝手が良いので、なんだったら本来?の利用用途である家のガラス磨きにでも使用するつもりです。
ウエス
古田商事 綿100%メリヤスウエス 1kg入
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1129602ネット販売 価格(税込)378円
自転車に乗り始める前から、オートバイの整備、洗車等の際に使用していました。
Tシャツなどを作った際の余った生地をミ縫い合わせ、ある程度の大きさにしたものです。
よく洗車や整備などでウエスの入手方法として、「着古したTシャツ」などが適しているといわれますが、それに近い感じですね。洗って再利用もできないことは無いですが、安いのでガンガン使い捨てにできます。
また布なので破れませんので、細く裂いてスプロケットの掃除や自転車の入り組んだところに通して拭くのにも使いやすいです。
ウエス2
クレシア ワイプオールX70 クロスライク 4つ折り 50枚 不織布ワイパー レギュラー 60575
何かのサイトで勧められていたので購入。基本的に上のメリヤスウエスの使い勝手がいいのと、50枚1000円とけっこういい値段がするのであまり使っていませんね。
ケーブル
アウター・インナー共に「ニッセンケーブル」を使用しています。アウターの色はクリア―ブラックです。
以前はシマノのいいやつ(ポリマー?)を使ったりしていましたが、2回ほどリアのインナーが切れたことがあるのと、コーティングがはがれてけば立ってしまうのがちょっと嫌でしたね。
ニッセンに変えた動機はどちらかというとアウターの見た目がザクの動力パイプみたいでカッコいいとおもったドレスアップ(笑)目的です。
あと、アウターを作っているのが尼崎の亀田製作所製という事で、以前尼崎に勤めていたこともあり親近感もありますね。日泉ケーブルは大阪の岸和田に会社があるそうです。生産自体は台湾だそうですが。
いまBOMAのCOFYについているティアグラのコンポのほうはテフロンコーティングの普通に自転車屋さんで購入したやつです。
Tiagraの「触角タイプ」の場合は取り回しがきつくないので充分です。インナーケーブルの色が黒なので目立たなくていいです。
BOMAとKUOTAで頻繁に(年一ぐらい?)コンポを組み替えていますが、その際はインナー用にアウターの使い古しを回して、アウター用を新品に交換するという方法で行っています。両方の自転車でアウターケーシングの長さは変えずそのままケーブルごと付け替えれます。
タイヤ
新車購入時ついてきたのはザフィーロの23cでしたがその次はコンチネンタルのGP4000S2の25cを使い、GP5000が出てからは5000の25cを使用しています。
4000S2はネットでもよく言われていますがサイドが弱かったり、リムとの接触面がほつれてきたりしていましたね。使っていくとサイドが「たんこぶ」になることが何回かあったりしましたので、タイヤブートは常にツールケースに常備し、実際に何回か使用しました。GP5000になってからは改善されていますね。マスコットマダムがパッケージからいなくなってしまったのが残念ですが。
チューブ
普段使用しているのはパナのR'Airです。乗り心地がいいですね。
パナレーサー(Panaracer) 日本製 軽量チューブ R'AIR サイズ [700 x 23~28C] 仏式バルブ 48mm
中華カーボンの38mmにジャストサイズです。空気を入れる際、以前は米式アダプタを使うタイプでしたので問題ありませんでしたが、東京に転勤の際購入したサーファスのフロアポンプのスマートヘッドの場合、しっかり奥に差し込まないとうまく入らない場合があり、何回かやり直す場合がありますね。
パンク時の交換用には分厚くてパンクしにくそうなコンチネンタルのチューブを一本携帯しています。
Continental (コンチネンタル) チューブ Race28 700×20-25C 仏式60mm
出先での作業になりますので、少し長めのバルブ長にしています。パンクしたチューブは家に帰ってからイージーパッチで修理して自転車にもどし、交換用チューブは再びツールケースに戻します。
ライト:
キャットアイ LEDヘッドライト VOLT200 HL-EL151RC ブラック ¥ 2,892
いろいろ試しましたが、結局これに落ち着きました。
ツールケース:
R250のロングツールケース 大容量ですが、通常の日帰りライドではここまでの大きさは必要ないかもしれないですね。
非常用輪行バック+りんりんバンド+肩掛けベルト+携帯工具+スペアチューブ+ボンベ+インフレータヘッドなどや、ヘッドライトや電池、モバイルバッテリーなどが入ります。
チャックの部分が壊れましたので、廃チューブを細く切ったゴム紐で大きめの輪ゴムを作って止めています 笑
いまはサイクルベースあさひで980円で購入したスマートツールケース 容量:500mlを使用。
夏場、ダブルボトルにしたい時は以前にこのブログで紹介した、「100均のペンケース」でサドルに固定法を用いる場合もありますが、東京はどこでも自販機があるので今年はシングルボトルで事足りましたね。
ドリンクボトル:
夏場はキャメルバックのポディウムアイス(保冷効果4倍!) 620mlを使用しています。
4000円近くする高級ボトルですが、なかなかの保冷効果です。コンビニで買った氷を詰めるとけっこう持ちます。
それ以外の季節はエリートのFLY(700円程度)を使っています。軽くて柔らかいので使いやすいですね。保冷機能がないのでコンパクトでありながらけっこう入ります。輪行の際は漏れるので中身を捨てるか取り外す必要あり。キャメルバックのは閉にすると漏れません。
ボトルケージ:
金属製ですが29gと軽量の「IBERA(イベラ)」を使用。転倒時などに破断などを起こさず、大きく変形しても金属製なのでなんとか元に戻すことが出来ます。(その分転倒の仕方によってはフレームの固定側にダメージが行くかもしれませんが)
刃物のように非常に薄い金属なので、面取りなどは丁寧にされているものの、転倒時にケガの原因になるかもしれませんね。あと、ボトルにアルミの粉?金属色がついてしまいます。
自転車本体(KUOTA)の赤い部分を隠して黒白銀にまとめていますので、黒赤のカラーリングがすこし違和感がある感じもあり、カーボン製19gの「ゼファール(Zefal) ボトルケージ Pulse L2」の購入を検討中。
携帯ポンプ:
TOPEAK Ninja P 2016年9月に発売後即購入。¥ 2,214
この商品が発売される以前から、何とかシートポスト内に携帯ポンプを収納できないかと考え、そのような商品を探していました。
なかなかそのものズバリの商品が無かったのですが、発売のニュースが自転車情報サイトに出ており発売日を待ってすぐに購入しました。
基本的に普段はCo2ボンベを一本携帯して対処しますが、失敗したり2回目のパンクの時にこれがあるという安心感はスゴイです。
使用するときにはシートポストを外す手間があるのであまり気軽に出し入れ、たとえばチューブをタイヤに入れる時、噛み防止に少しだけ空気を入れる等の用途には向きませんが。
(ちなみに私は上の目的で少しだけ空気を入れるときは口で入れています 笑)
シートポストに入れると、チューンド・マスダンパー効果で少し乗り心地が良くなります。笑
(特にBOMAの31.6mm径の太目のシートポストに入れた場合)
携帯ポンプとしては、細めですがストロークののあるタイプですので割と空気は入れやすいです。
これ以前に使用していた同じくTOPEAKのi-growに比べて、高圧になってきても硬くなりにくいです。
バルブへの固定機構はなく単純に押し付けながら入れるタイプですのでコツがいります。
ピストン?部分が金属製ですし、シートポスト内に収納されており埃や砂などが入りにくく、
i-growと違い圧縮が無くなるのは相当先だと思います。
i-growの時は出先でどうしようもなくなり幸い家の近所だったので車でポンプを持ってきてもらった苦い思い出があります。
それ以来最悪ガソリンスタンドの空気入れが使用できるように、米式への変換アダプターはツールケースに入れております。
インフレータ―ヘッド
TNI(ティーエヌアイ)CO2 ボンベセット (プッシュタイプ) 2600777¥ 1,580
定番のマルニのやつも持っていますが、すこしかさばるのでプッシュタイプのものを購入。最初はY'sロードの店頭で買いましたが、ボンベをねじ込む側のパッキンと穴あけの針部分がボンベを外す際に外れてしまい再度購入。
つい先日(10/29)も出先で使用し、ボンベをねじ込んだままで帰宅したのですがボンベを外す際、完全にガスを抜くのを忘れそのまま外してしまい、パッキンと針の部分が外れてしまいました・・・(即アマゾンで3回目のリピ外買い)
上記の弱点?はあるもののツールBOX内でかさばらず、入れるときもバルブへのねじ込みもバルブ解放の操作も不要でプッシュのみで済むので大変楽です。マルニのやつはバルブ側の金具を外すときにバルブコアも一緒に外れることがあり、出先で絶望したことが2回ほどあります。その場合は怒りのハンドポンプ(NINJAP)による鬼注入です。
ボンベ自体はアマゾンで5本入りで780円のものを使用。残り少なくなってきたら購入している感じです。ちなみにツールボックスには一本だけですね。今まで一回のライドで2回パンクしたのは前後同時にパンクした一回のみです。
ノグチの超小型チェーンカッター
ノグチ(NOGUCHI) ミニチェーンカッター [YC-285] 超コンパクト仕様 ¥ 1,105で購入(アマゾン)
出先でチェーンカッターを利用するハメには幸いまだ遭遇しておりませんが、念のため入れてあります。以前はチェーンカッターのついた携帯工具を使用していましたが、いまは六角レンチは必要な物を5本輪ゴムでまとめて携行しています。
ノグチのチェーンカッターにも小さい六角レンチ、6mm/4mmを兼ねたヘックスレンチが1本、5mmのヘックスとプラスドライバーを兼ねたビットが1本付属します。
別途六角レンチを持ち歩くので不要っちゃ不要ですが、いちおう取り付けたまま携行。
普通に自宅でチェーンを切るときも練習がてらこれを使います。以前のチェーンカッター付きのツールもそうでしたが、使いにくさはあるのでしょうが普通にカットできます。
KMCミッシングリンク(ゴールド)
BIKE HAND ミッシングリンク用 マスターリンクツール
エアポンプ:
サーファス[SERFAS]FP-200 フロアポンプ ¥ 3,580
それまでは近所の自転車やさんで購入したエアポンプを使用していました。
これはこれで空気圧計もついておりましたが、仏式に入れるためにはアダプターが
必要なタイプでしたので一手間かかっていました。その代わり確実性は高かったですね。
東京に単身赴任となり、そのままで空気を入れることのできるサーファスを購入。
アダプター無しでそのまま差すだけですので楽っちゃあ楽ですね。空気の入れやすさはまあ普通というか
前のやつ(というか岐阜の自宅用)と変わりません。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA G-1 マットシルバー M/L (頭囲 57cm~60cm)
販売: アマゾンジャパン合同会社
返品期間:2020/03/25まで
¥ 6,900
コンディション: 新品
バーテープ:
2021/11/02
荒ぶる川のほとりをサイクリング
2021/10/29
KUOTA KORSAとわたし PART2
KUOTA コルサとわたし PART2
自転車との出会い
ジュニアスポーツ車
わたしの育った神戸市の北区という土地は、六甲山の裏側に位置するため山・坂が多く、
小中学生のころは自転車にも乗りますが、免許がとれる年齢にもなると原付やバイク、車に乗るようになってしまって大人で自転車に乗る人はほとんどいないといった感じでした。
わたしも小学生のころは最初はいとこのお古の自転車をもらって乗り、その後たしか4年生ぐらいで当時流行した「ジュニアスポーツ車」を買ってもらって乗り回していました。
メーカーや機種名は忘れましたが、車のオートマチックのような5段の変速機がトップチューブについており、ライトは「リトラクタブル式」が流行っていたのですが私のは固定式ライト2灯でした。後方に「電池式のフラッシャー」がついているものが多かったようですが、私のにはついてなかった気がします。
ハンドルは「セミドロップハンドル」がついており、リアにはキャリアと折り畳み式の「カゴ」がついていてまあ当時の流行りそのままって感じでしたね。
(※セミドロップハンドルは危険とのことで、逆に取り付けてママチャリのハンドルのようにして販売されていた)
小学校も高学年になると、ライトやフラッシャー、フェンダーなどの余計なものはどんどん外して(外れて?)いき、シンプルになっていったおぼえがあります。
パンク修理も最初は自転車屋さんでやってもらっていましたが、自転車屋のおじさんのやり方を見たり、父親にやってもらって方法を教えてもらったりして自分でできるようになった覚えがあります。
もっともタイヤレバーの代わりにマイナスドライバーを使いチューブに穴をあけたり、ゴム糊も「乾かしてから貼る」ことを知らず乾く前に貼ろうとしてうまくつかなかったりってしまったりとずいぶん失敗もした思い出があります。
中学生になると行動範囲が広がり、町に遊びに行ったりするのに自転車で六甲山を下ってしまうと二度と帰れなくなる(笑)ためバスや電車を使用するようになり殆ど乗らなくなってしまい、高校卒業と同時にバイクの免許を取ってからはオフロードバイクに夢中で全く自転車には乗らなくなってしまいました。
パンク修理の技術だけはバイクに乗るようになっても少しだけ役立ちました
ルイガノFive
大人になり結婚して子供もできると、「こどもに自転車の乗り方を教える」という任務が発生しました。
ちょうどそのころ名古屋に引っ越したのですが、太り気味になったので健康のためと駅までの通勤にMTBのような見た目のクロスバイク、ルイガノのLGS-5を購入しました。アルミフレームでフロントにサスペンションが付いており、重量は13.5kgでしたが当時の私の感覚では非常に軽く、価格も3万5千ぐらいだったと思いますが、自転車なんて2万円ぐらいという感覚でしたのでずいぶん贅沢したなーという感覚でした。
ほぼ新車当時の姿
(実は新婚当初大阪に住んでいた時に、嫁さんが「MARIN」のMTBを7万円で購入し、一週間で盗まれるという事件がありましたが)
なので自転車置き場には置かずにマンションの3Fまで毎回かついで上がっていました。その後岐阜の一戸建てに引っ越したのですが、やはり山の上に住んでしまい(笑)玄関に置いたまま数年乗らずに放置されていました。屋内保管でしたのでほとんど劣化はしませんでしたが。
本格的に自転車再開
きっかけは、当時メインで乗り回していた大型バイク(ホンダCBR1100XX)を4月に車検に出したのですが、修理箇所や交換パーツが多く思いのほか時間がかかってしまい、GWに乗れなくなってしまったことでした。仕方なくルイガノを軽く整備して家の近辺をあちこち乗り回しているうちにどんどん走行距離が伸びていき、いつのまにか60km(往復)ぐらい平気で走っていました。
こうなると当然100kmを目指すようになり、1か月後ぐらいには達成することができ、自転車の楽しさに目覚めてしまいました。
またカスタム(笑)にも目覚め、ハンドルの幅をカットしてエンドバーを付けたり、SPDペダルとビンディングシューズを買って付けたり、タイヤを細めのロード用(ツーキニスト)に交換したりしてロングライド仕様にし、その年の秋には木曽川の河口まで片道100㎞、往復200km達成するぐらいになっていました。
クロモリバイク購入計画
上の「ルイガノFIVE」で2年ぐらいはあちこち走り回っていたのですが、河川敷のサイクリングロードなどを走っているとやはりドロップハンドルのロードバイクが
よく目につくようになり、自分も欲しくなりました。
最初はクロモリの自転車が欲しく、「GIOS」や「ラレー」「Basso」などを考えていました。
当時GIOSの「FENICE」がクラリス8速で安いところでは7万円ぐらいからありましたのでそれを考えていましたが、ネットなどでいろいろ余計な知識を仕入れているうちに、クロモリのホリゾンタルがカッコいいなーと思いはじめ、GiosやRareighなどがいいなーと思っていろいろ調べて、「Basso Viper」にしようと決めました。
確か当時Tiagra10速のが11万円ぐらいでしたので、お金が用意出来たところで通販してくれるショップをいろいろ見ていたところ、彼(彼女?)を見つけてしまったのです・・・
フランス語では「オートバイ」は女性、「自転車」は男性なので彼ですね。笑
クオータ コルサ登場
現在のメインロードバイク「KUOTA KORSA」
しかもコンポーネントなどはバイパーと同じティアグラ10速で、ホイールもシマノのR500でしたので、フレーム以外の条件はほぼ同じです。
元々クロモリの自転車にしようと思っていたきっかけは、主に予算のこともありますが、「早く走らないといけないプレッシャーからの解放」と、「ロングライド時につかれない特性」「クラッシックな見た目のかっこよさ」などです。
中年に実はやさしい? エントリーフルカーボン
しかしいろいろなサイトで情報を集めるうちに、実はカーボンという素材は振動吸収性がよく、「エントリーカーボンは実は中年ライダーにやさしい」という事がわかってきました。しかも私の住んでいる岐阜県はとにかく山が多く、絶対的な軽さも魅力です。
年齢的には45歳ぐらいでしたが、残りの人生で一番若かった(当たり前だ)ので、いけるうちにカーボン行っとけ!と思い急遽クオータコルサを買う事にしました。この決断は早かった 笑
クオータ コルサの特長
カラーリング:
メインカラーはクリアカーボンです。3K織のカーボンの上かつや消しのクリアスモークで塗装されており、ぱっと見は黒ですが、よく見るとカーボンが透けて見えます。
これがカッコいいのよ~ パイプの集合部など、おそらくカーボンの柄が乱れているとおぼしき部分はグラデーションで真っ黒になって透けないようになっています。
KUOTAのロゴも、フォントが細めの旧ロゴで、自転車のロゴというよりコスメグッズに使われていそうなおしゃれなフォントです。今は変わってしまいましたが。
全体の形状
オーソドックスな形です。トップチューブのスローピングもほとんどなく、シートステーも下がらずにトップチューブと同じ位置です。
シートステーは途中で一本になり、その後シートチューブやトップチューブと集合しています。カーボンなので非常になめらかにつながっています。
シートステーは微妙に曲線を描き、横に扁平な形状になっていますが、そこまで極端ではありません。
トップチューブは全体的には角の取れた逆三角形と半円形の中間のような断面になっています。
ダウンチューブは「角のまるい四角形」断面となっておりますが、角の部分のRは大きいため角ばっているという印象はあまりありません。
フォークは同じKUOTAのエアロロード「KHARMA(カルマ)」と同じものを使用しており、先端に向けて湾曲しながら細くなっていっており、日本刀やナイフのようです。まさに「ブレード」になっています。
残念ながら?コラムはアルミです。2014年の105モデルからはコラムまでカーボンになり軽量化しているそうですが、形状は今の方がカッコいいですね~
このフォークブレードもカーボン+クリアスモーク塗装になっています。
ヘッドチューブの長さ・・・
エントリーモデルはこの部分が長くなり、トップチューブの傾斜がきつくなって「エントリー感」が強くなりますが、コルサはそうでもないです。エントリーでないハイエンドの「KOM」や「KHAN」と比較してもそこまで高くなっているようには見えません。
形状の総括
「見た目はハイエンドとそん色なく、車体の剛性はそんなに高くない「エントリー」で体にやさしいという私にとって都合のいい(笑)自転車です。
後に「BOMA COFY」という同じくフルカーボンのエントリーバイクを購入したのですが、こちらはもっと柔らかいフレームで振動吸収性などもコルサよりもあります。
実はKORSAはエントリー向けと言いつつも、値段やカーボンのグレードだけがエントリーなだけでジオメトリや車体剛性は特に初心者向けやロングライド向けというわけでもないようです。 (本当のハイエンドには乗ったことが無いため良くわかりませんが・・・)
A | (B) | C | D | G | H |
XXS(445) | (494) | 76° | 406 | 45 | 110 |
XS(480) | (515) | 74.5° | 406 | 45 | 125 |
S(500) | (531) | 74.5° | 406 | 45 | 130 |
M(520) | (541) | 74° | 406 | 45 | 140 |
L(550) | (555) | 73.5° | 406 | 45 | 165 |
(単位:mm) |
交換したパーツ等
フロントアウターチェーンリングを交換
車体が黒という事もあり、ティアグラの銀色は気に入っていましたが、クランクのかっこ悪さだけは我慢できず、アウターリングのみ10速105のものに変更しました。クランクとアームは銀、アウターリングが黒という組み合わせはなかなかスペシャル感があってかっこよかったですね。 その後コンポ全体を105(5800)に変更しました。本当はシルバーが良かったのですが、105には存在するはずですが見かけなかったので黒にしました。
サドル
セラサンマルコのPONZAが付いていました。白黒でかっこよく、「KUOTA」のロゴも印刷された専用品でしたが、
ルイガノFIVE用に購入した激安メッシュサドルを試しに取り付けたところ非常に具合が良く、後に中華カーボンサドルを導入するまでそちらを使用し、PONZAのほうはルイガノFIVEにつけました。(今もついています)
ブランド品ですが重量が300gもありましたので、レールまでカーボン製の中華カーボンサドルに変更して200gも軽量化に成功しました。
ホイール
R500で4年ほど乗っていましたが、現在は憧れの?フルカーボンディープホイール38㎜(ストレートスポークG3組)に変更しました。
500gも軽くなり、見た目も断然カッコよくなっています。もう少しスポークが太ければ完璧かな。
俗にいわゆる「中華カーボン」です。アマゾンダと呼んで、2年半使用していますが特に不具合等なく使えています。
ハンドル
これもエアロ形状のカーボンハンドルに変更しました。
エアロカーボンのハンドルは中通しのものが多いのですが、このハンドルは裏側にケーブルを這わせるための溝があり、取り付け処理が簡単です。
ステム
もともとついていたステムはDEDAのステムですが、BOMAのほうに付けたので、KUOTAには以前から試してみようと思っていた
17度のステムを付けて水平ステムにしています。安い中華製の商品ですが強度などには問題ないです。
真横から見ると、トップチューブが微妙にスローピングしているのに対し、ステムだけが水平となるため若干の違和感があります。
ポジション的にはちょうどいい感じなのですが、ワンバイエスのスージーステム(別名にゃんこステム)も試してみたいですね。
ボトルケージ
IBERA(イベラ) 超軽量ボトルケージ アルミ合金製29g ブラック IB-BC9-BK
スペイン製?薄いアルミ製のボトルケージです。
金属製なのですこしだけ曲げたりして微調整ができます。
転倒などで変形することはあっても破断することはありません。
このケージにする以前は、TOPEARKのサイズ調整ができるやつと、
そのへんの自転車屋さんで買ったプラスチックのを使っていました。
プラスチックのほうはけっこう割れる事が多かったですね。
サイコン
2021/10/28
KUOTA KORSA 現在の仕様メモ
KUOTA KORSA 10月現在の仕様をメモしておきます。
フレーム:KUOTA KORSA TIAGRA(2013-2014)
フレーム重量:1130グラム
完成車重量:(ペダル無し 8.6kg)
コンポーネント:
STI、クランク、RD,FD、リアブレーキ・・・ 105(5700 )
前ブレーキキャリパー 6800アルテ
ボトムブラケット・・・
SHIMANO(シマノ) DURA-ACE BB-R9100 ボトムブラケット(フェーズ1
ケーブル類:
SP31スペシャルステンレスインナーケーブル
ステンレスアウターケーブル 平線タイプ
ハンドル:
中華カーボンハンドル LURHACHI カーボンハンドル エアロハンドルバー
ドロップバーリーチ79.4mmドロップ123.5mm直径:31.8mm
サドル:
【selling-sports】カーボンサドル 2018年4月に購入したときは2000円でした。
Ingrevel カーボンホイール 38mm ストレートプル G3組
ハブ:POWER WAY R36 G3
スポーク: Pillar 1432 /1423 ストレートプル 18本/21本(ラジアル )
ライト:
ボトルケージ:
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2013年新登場のKORSAは、「これからロードバイクを本格的に始めたい、気軽にカーボンバイクに乗ってみたい」そんな声を受けて開発したエントリーフルカーボンバイクです。他のフレームより安定性が出るように設計されており、素直なライディングフィールが特徴。様々なイベントに参加しやすい走りの質感を持っています。また、ハンドルやステムはDeda製、コンポーネントもシマノ ティアグラで統一。どの価格帯でも抜かりないパーツチョイスは、KUOTAならではです。