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2022/07/25

燃える男の青いブルドーザー 機械遺産 コマツブルドーザーG40

コマツブルドーザーG40 (小松1型均土機)


ブルドーザーって日本語で均土機っていうんですね。初めて知りましたが、字面を見るとなるほどって感じですね。

コマツブルドーザーG40(小松1型均土機)は、日本のブルドーザーの元祖だそうです。

 静岡のコマツテクノセンタ(静岡県)に現物があるそうです。

7/14ごろ、アマゾンプライムデーで購入したキットが22日金曜に着弾しました。

ランナーはグレーのものが2枚。

キャタピラはワンパーツです。助かりますねー
1/35のケッテンクラートなんかに比べると数百倍速く組めます。笑

ドーザーブレードや油圧パイプのパーツです。
ザクからの刷り込みで、こういった動力伝達パイプにロマンを感じます。
ニッセン ステンレスアウターケーブル。ニッセンは岸和田ですが、
アウターケーシングは尼崎の会社(亀田製作所)のOEMとの噂。

説明書の他に、日本に帰還するまでのストーリーが書かれた紙が付属します。

米軍によって海に投棄→海から引き揚げられてオーストラリア農場で使用

→1979(昭和54)年に日本に帰還→という胸熱ストーリーが解説されています。 


さっそく組み立て、箱絵にはライトが付いていませんが、ライトありにしました。
キャタピラを取り外し可能にするため、ダボ穴に「ピットマルチ」を塗って乾燥待ちです。

何となくバルタン星人っぽいというかセミっぽい顔つきです。

側面。長いボンネットがクラッシックな自動車っぽさもあります。


さっそくラムケ旅団が奪いに来ました

一旦完成、キャタピラやブルドーザーのアームやブレード、油圧パイプ部品などは、
塗装の際に取り外せるよう、ピットマルチで固定しています。

フィギュアを乗せるとぐっと実感が増しますねー

手前と奥に同時にピント合わせが出来ません。なんかいい方法ありませんかね?

燃える男の背中です。

「手ぬぐい」を作って首にかけたいですね。マステで作成でしょうか?

操縦桿をちゃんと握れていませんが、ちゃんと置くと握れます。

どうやらATと同じ操縦方法みたいですね。

ざっと塗装してみました。最初の実物の展示写真を参考に少し緑がかったグレーで塗ってみました。箱絵などではもう少し青っぽい色ですが、この後ウォッシングなどで調整してみようと思います。パイロット?の顔のあたりのパーティングラインが取り切れていませんので
やり直そうと思案中。あと手ぬぐいの作り方も検討中です 笑

翌朝、外光での見え方を確認。

若干青みがかって見えます。

操縦桿もしっかり握れております。

どのようなウエザリングを施しましょうか。





クレオスのフィルタリングリキッドで青みをプラス

パネルラインアクセントカラーや、ウエザリングセットなどいろいろ使っていきます。


ライトにはガンダムマーカーのメッキシルバーで塗ってみました。
ものすごく反射しますが、ちょっと違和感があるかも。

日本国内のどこかにも存在するらしいです。

ここまでサビた状態だとやりすぎでしょうか。
ボンネットの横とかの鉄板も無くなってますねー






2020/11/04

イギリス陸軍 SASジープ 

Item No:350331/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.33

1/35 イギリス S.A.S.ジープ 1/35 SCALE BR. S.A.S JEEP 1974年8月発売

SASジープを組み立てます。

なんか箱の質感がほかのキットと違います。ツヤが抑え気味というか、しっとりした感じの質感となっています。最近の生産分はこうなのでしょうか。歩兵セット(大戦中期)などはツヤありで、他と変わりませんでしたが・・・


1974年製(46年前)のキットですが、特にひどいバリや段差はなくさくっと組めます。

シートやフレームなど、非常にシンプルですが、元のジープがそういう設計なのでしょう。
ドイツ軍の「シュビムワーゲン」などと比べても、車両事体は非常に単純になっています。
ドイツとアメリカの生産性に対する考え方がよくわかりますね。

ハンドル位置を決めるために、ドライバー人形も同時に組み立てます。
ターバンを巻いていますが、半袖半ズボンで、ボーイスカウトっぽいです。

助手席の隊員も組み立てます。足をドア?のところにかけてお行儀が悪いですね。

トリケラに乗せてみました。

ドライバーもトリケラに乗せると、運転しているように見えます。

こっちのほうが運転しやすいかも

トリケラの上で抜刀ポーズ。D.J.S デザート・ジュラシック・サムライです。
ミフネ・ジェダイ・イエーイ

・・・さあ、ジェリカンの持ち手を3本にする作業にもどるんだ。

キットのジェリカンの持ち手は2本ですが、本来は3本です。中身の入った缶を持つときは真ん中の持ち手、空の缶を片手で2個持つ場合は両端の持ち手を持てば、両手で4個持つことが出来ます。二人で持つ場合は両端をそれぞれ持ちます。最初にドイツが考えたらしいのですが非常に合理的で便利なのでイギリス・アメリカでもすぐにコピー品が作られたそうです。

確かに中身入りの場合、真ん中に持ち手が無いと運びにくいですよね。

新しいほうのジェリカンセットは3本持ち手です。

実際、ドイツ軍の鹵獲品を使うケースも多かったようです。

伸ばしランナー(ランナーをライターで炙って柔らかくなったものを引っ張って伸ばした細いプラ棒)を接着材で貼り付け、真ん中の持ち手を作ります。

真ん中の持ち手を付ける前に、最初からある持ち手を少し丸く削っておくと違和感がなくなります。

画像は前後しますが、一旦荷物を全乗せしました。

ジェリカンだけで15個も載っています。13個がガソリンで、運転席横のは飲料水だそうです。13個で260リットルですね。砂漠のジープの燃費はどれぐらいだったのでしょうか。

ハバザックなどは車体の横にぶら下げています。荷物を満載するとカッコいいですね。
塗装するので、荷物は乗っけるだけで、横の荷物などは、トンボの「Pitマルチ2」という「のり」で貼っています。
この「のり」は、塗って5分ぐらい乾かすと、固まった後も付箋紙ぐらいの弱い粘着が残ります。1/35フィギュアぐらいの重さなら逆さにしても外れない程度の粘着力ですので、パーツの仮止めや、今回のように装備品やフィギュアを車両などに固定する場合に非常に便利です。ヘルメットなどもこれで留めておくだけの場合も多いですね。
逆さにして少々振っても外れません。
空挺兵オートバイと並べます。スペシャルなエアのサービスですね。

ドイツ人もびっくりの豊かさです。

ブリティッシュ!
ジェリカンおかわり!さらにドラム缶も載せれば300リットル追加だ。
メルキア軍からの鹵獲品で武装超強化、レッドショルダースペシャル化。
ガトリングガンを装備

ソリッドシューター

助手席側には2連装ロケット
レッドショルダーフル装備だッ!前が見えないですが

ところでそこのオートバイの君、じつはドイツ人じゃないのか?

・・・車体を塗装します。
  
今回はサフとかは吹かず、下地にジャーマングレーを車体下回りや室内中心にブワーっとエアブラシで吹きます。タイヤもジャーマングレーです。

車体をドゥンケルゲルプ2で吹きます。タイヤとかもマスキングせずに、適当に塗り分けます。タイヤにかかった色は土埃ということにしてしまいます。(後で墨入れ時に多少調整します)

ジープのペンキが乾くのを待つ2人。
それにしても荷物が多いです。これに機銃を3機据え付ける予定ですが・・・


あ!オイ!そこのドイツ野郎!まだペンキ乾いてないのに座るなー!!
大体いつも機銃の取り付けまでせずに満足しちゃうことが多いです。
フィギュアも大量に作成しているわりに、ライフルまで持たせて塗装まで完了しているのは一体だけだったりします。

ドイツ軍の最新の歩兵の彼。イケメンですがライフルを持たせる以外に無いポーズ。
さわやかな風吹く草原に不自然なまでの瓦礫。足に接着してしまっているので仕方ない。

同じドイツ歩兵の彼はヘルメットを脱ぎ、銃をツルハシに持ち替え破壊より建設を選んだ。

左手には双眼鏡の代わりに飲み物を持たせてやりたいですね。


ダイソーで購入した、「ナチュラル・モス・マット・グリーン」です。 
置くだけでそこにさわやかなの風が流れる空間が出現します。
ドイツ歩兵の道を捨て、オートバイの魅力に目覚めた彼です。

トリケラも草原の踏み心地にご満悦

重症だった彼も起き上がれるまでに回復してきました。
目がいっちゃっていますが・・・
無帽ヘッドは貴重なので一日も早いご回復をお待ちしております。