2025/02/25

2/22(土)~2/24(月) ハセガワ ガールズライダーVol2  

 

3/3 目元をさらに書き込み写真を追加。

3/3追加写真

3/3追加写真

3/3追加写真。


ハセガワ ガールズライダーVol2の塗装を始めます。
今回は肌は成型色を活かす方向で(まずは)行ってみようと思います。

緑色の液体に包みます。宇宙空間でも生きていけるやつです。
タミヤの新しいマスキング液です。

肌色の部分が少ないのでマスキングは楽ですが、顔の左側の髪の毛の奥まった部分とか、
上着の裏側が難しいですね。

造形村のガレキ用サーフェイサーを吹き、その上からクレオスの1500番の黒色サフを吹きます。レザージャケットなどはこれで仕上げにしてしまいます。


ペリペリーっと緊張の瞬間です。

下書きというか練習で書き込んでいた目の周りのファレフォなどは持っていかれています。
レジンキット塗装後のマスキングは避けたほうがよさそうです。
すっぴん?も美人です。

あまりメイクが濃くなりすぎないように気を付けながら、目元や口元を書き込んでいきます。最初にタミヤのウエザリングカラーのピンクブラウンを下書き代わりに流し、そのあとファレフォで書き込んでいきます。

髪の内側など、マスキングし過ぎて肌色が残った部分は筆塗りでレタッチしていきます。




頬や顔の影になりそうな部分に少しずつピンクブラウンを薄塗りして調整

ファレホは薄めすぎるとうまく塗るのが難しいですが、タミヤのスミ入れ塗料は薄く薄ーく重ねることができます。なんちゃってスフマート技法

しかしなかなか難しいですねー

なんかキツイ感じになってしまいますねー

レジンキットやファレホはやり直しが効きやすいので練習あるのみですかね。















2025/02/21

どうしてTIMEのロードバイクには猫が集まってくるのか

最近、不思議な現象を目にした。友人のTIMEのロードバイクに猫が次々と寄ってくるのだ。「何か特殊なにおいがするのかな?」と思ったが、真相を掘り下げると、それだけでは説明がつかない奥深い理由が隠されているように思う。猫とTIMEのロードバイク、一見無関係そうに見える組み合わせだが、そこには自然と人工が交差する微妙な関係性が横たわっている。


猫が寄ってくるきっかけ

まず直感的に考えてみる。「猫が寄ってくる」と聞いて、最初に思い浮かぶものは何だろうか?食べ物の香り、温かい日だまり、あるいは好奇心だろう。人間が食欲や安心感を求めるように、猫も自分にとって心地よいものに引き寄せられる。TIMEのロードバイクが彼らにとって何か特別な魅力を持っているとしたら、それは一体なんだろうか? 試しに、いつも猫たちが集まるシーンを観察してみた。すると、興味深いことに気づいた。彼らは特定の部位(例えばフレームの一部やタイヤの近く)に顔を近づけたり、触ってみたりする。そこで仮説が生まれた。もしかして、TIME独特のカーボンフレームに秘密があるのではないか?



時間の層を持つ素材

TIMEのバイクが他のブランドと決定的に違う点のひとつは、そのカーボンフレームの製造方法だ。彼らはカーボンの積層構造を手作業で造り上げるという独自のプロセスを採用しており、その結果として、ただの「人工物」を超えた、まるで生き物のような存在感を生む。 猫という生き物は、非常に敏感だ。彼らは目に見えない要素、たとえば音の振動や空気の流れ、そして触覚から伝わる微妙な差異を敏感に察知する。TIMEのフレームに触れることで、猫たちはその素材が単なる冷たいカーボンではなく、何層にも積み重ねられた時間と人間の手仕事を感じ取っているのではないかと思う。猫は、単純な直線的な人工物よりも、複雑で不規則なエッセンスを好むようだ。まるで、TIMEのバイクそのものの「魂」を読み取っているかのようだ。

音と振動の秘密

次に考えるべきは、音や振動だ。TIMEのバイクに乗っていると、他のロードバイクブランドとは少し違った感覚を味わうことができる。路面からの振動がダイレクトに伝わりつつも、不快感の少ない、柔らかい乗り心地。それは、フレームが非常に繊細に調整されているためだ。猫にとって音と振動という要素は、私たちが思う以上に重要なのだ。 猫の聴覚は、人間に比べてはるかに鋭敏だ。特定の周波数や共鳴音に引き寄せられる傾向がある。もしTIMEのバイクのフレームやタイヤ、さらにはチェーンやギアの細かな動きが偶然にも猫の好む音域を生み出しているとしたらどうだろう?また、TIMEのフレームが路面と接触して振動を生む際、そのエネルギーパターンが猫にとって「心地よい音」として響いている可能性も考えられる。



心地よい温度

もうひとつ見逃せない要素として、「温度」がある。カーボンフレームは金属に比べて温度の伝導性が低いため、路面の寒さや暑さをあまり吸収しない。その結果、昼間の暖かい空気の中でほんのり温もりが残る。一方で直射日光が当たっても、極端に熱くはならない。つまり、TIMEのロードバイクは猫にとって「ちょうどいい温度」を持つ物体なのだ。 これも、猫がバイクを嗅ぐだけではなく、その上でくつろぐような行動を見せる理由になり得る。体温が外部環境に影響されやすい猫にとって、冷たすぎず熱すぎない物体は非常に居心地が良い。

バイクに宿る「静寂」


最後に、もっと抽象的な考えを述べたい。それは、「TIMEのバイクが持つ静寂性」だ。もちろん物理的な「静かさ」もあるのだが、それだけではなく、人の手によって丁寧に作られた物体が放つ、落ち着きや安心感があるように思える。猫はそうした目に見えない要素にも敏感だ。TIMEのロードバイクに向かう猫たちの姿は、まるで静かに呼吸する何かに引き寄せられるかのようだ。

普段見過ごしそうなこの現象も、こうして紐解いてみると、ロードバイクと猫、人工と自然、そうした異なるものが奇妙に結びつく不思議な調和を感じる。


結論


結局のところ、なぜTIMEのロードバイクに猫が集まるのかという問いには、ひとつの明快な答えを出すのは難しいかもしれない。ただひとつ確かなのは、猫たちが何か特別なものを感じ取り、それが彼らを惹きつけているということだ。

この現象に目を向けることで、私たちが普段使う道具もまた、生き物たちとの新しい関係性をもたらす存在であると気付かされる。次にあなたが愛用しているバイクに猫が寄ってきたら、それは単なる偶然ではなく、何か深い繋がりがそこにあるのだと考えてみてほしい。それが何であるかを探ることで、道具の見方がきっと変わってくるに違いない。





































2025/02/19

健康寿命とロードバイクの関係

健康寿命を伸ばす話はいつも関心が高い。なぜなら、単に長生きするだけでなく、「健やかに生きる時間をどれだけ増やせるか」が問われる時代になってきたからだ。医療が進化したおかげで寿命そのものは伸びている。ただ、それだけでは十分ではない。大多数の人が目指すのは、頭も体も元気なまま人生を満喫することだろう。

ここで登場するのがロードバイクだ。この趣味は単なる運動以上に、健康寿命を伸ばすポテンシャルを秘めている。一見すると「速さ」や「挑戦」に注目されがちなロードバイクだが、その本質はもっと深い。ここから詳しく掘り下げてみようと思う。


楽しく続けられる運動

健康を維持するために運動は欠かせない。しかし、本当に重要なのは「続けられるかどうか」だ。どんなに良い運動でも、3日で辞めたら意味がない。ロードバイクはこの点で、本当に優れたツールだ。一度道に出れば、季節の風や景色が視界に広がる。同じ道でも、時間帯や天気次第で新しい発見がある。それが毎回のモチベーションになる。つまり「やらなくちゃ」ではなく、「もう一度走りたい」という気持ちが自然に湧き上がるのだ。

また、ロードバイクは孤独な趣味でもあり、社交的な趣味でもある。一人でじっくり自分のペースで走るのもいいし、仲間と一緒に走ることもできる。「今日は誰とも話したくない」と思ったら静かに走ればいいし、逆に「人と盛り上がりたい」という日はグループライドに参加すればいい。この柔軟性が、続ける理由を増やしてくれる。


全身運動による健康効果

ロードバイクに乗るという行為は、見た目以上に全身運動だ。単に脚を回すだけではない。正しいフォームを保つために腹筋や背筋も使うし、長距離を走れば自然と心肺機能も鍛えられる。強度を調整すれば、初心者から上級者まで、老若男女を問わず続けられる運動である。

さらにもう一つ重要なのは、ロードバイクが「膝に優しい」点だ。ランニングや激しいスポーツは膝へのダメージが大きい場合がある。しかし、ロードバイクに乗る際には自転車が体重を支えてくれるため、膝への負担が軽減される。このため、高齢者でも安心して始められるのだ。また、ウォーキングのように地面と接触する運動ではないため、怪我のリスクも低い。


身体だけでなく、心も健康にする

健康寿命と聞くと、つい身体の話だけに注目しがちだ。しかし実際には、心の健康も健康寿命を決める重要な要素となる。ロードバイクの良いところは、身体を動かしながらストレス解消やリフレッシュができる点だ。風を切って走る爽快感が、自然と心を軽くしてくれる。

また、ロードバイクを通じて趣味仲間が増えるのも大きい。一緒に面白いコースを探したり、新しいギアについて語り合ったりする時間は、日々の単調な生活に活力を与えてくれる。人間関係の輪が広がることも、特に年齢を重ねてからは心の健康に大きく寄与する。孤独感を防ぐことが、結果的に健康寿命を伸ばすためのカギになるのだ。

ゲーム感覚で続けられる面白さ

ロードバイクには、細かな目標を設定しやすいという魅力がある。例えば、「今日は10キロ走る」「次はこの峠を越える」「平均時速を1キロ上げる」など、無限に挑戦のタスクが作れるのだ。しかも、その成果が目に見える形で現れる。体力が付いてきた実感や、昨日より速く走れた感覚は、モチベーションを大きく高めてくれる。

一方で、目標設定は自分次第なのでプレッシャーもない。仮に数週間乗らなくても、戻ってくる敷居が低い。ゲームのようにクリアすべきノルマではなく、楽しみながら自然と取り組めるのが特徴だ。


一歩を踏み出すだけで広がる世界

結局のところ、健康寿命を伸ばすためには「何かを始めること」が第一歩だ。そして、その「何か」としてロードバイクほど適した選択肢はなかなかないと思う。手を伸ばせばすぐに始められるし、コストを抑えた選び方もできる。そして何より、走り始めたその瞬間から、日常の風景が変わる。

健康は、毎日の積み重ねだ。ちょっとした行動の繰り返しで、数年後の自分が大きく変わる。だから、もし今少しでも興味を持ったのなら、まずはペダルを踏んでみてほしい。それだけで、これまでには想像しなかった楽しさと健康が手に入るかもしれない。それがロードバイクという趣味の魅力だ。


趣味としての奥深さ

ロードバイクの面白さは、単なる運動の枠を超えた「趣味としての深み」にもある。例えば、バイク本体。初心者向けのリーズナブルなモデルから、プロ仕様の最先端テクノロジーが詰まった高級モデルまで、その選択肢は無限だ。一度この世界に足を踏み入れると、ギア比やフレーム素材、タイヤの選び方に自然と詳しくなり、「次はどんな改造をしよう?」「どんな装備を揃えよう?」と考える時間がどんどん楽しくなっていく。

コースも同様だ。単調なルートをただ繰り返すだけではなく、新しい道、景色の良い場所、少し挑戦的なヒルクライムを探し始めると、それこそ無限大の楽しみ方が待っている。特に日本のように四季があり、地形も多様な国では、その組み合わせだけでも非常に豊かだ。春には桜を見ながら走り、夏には涼しい山道へ逃避行。秋には紅葉と出会い、冬には澄んだ空気の中で遠くの山並みを望む。こうした自然との触れ合いもロードバイクならではの楽しみだ。




小さな冒険の積み重ね

また、ロードバイクに乗りながら経験する小さな冒険も、その楽しさを倍増させるポイントだ。どの道を選ぶか、どのペースで行くかは自分次第。初めて行った先で思いがけずに素晴らしい景色に出会ったり、小さなカフェで美味しいリフレッシュをしたり。ロードバイクはそのような偶然の発見を楽しむ舞台にもなる。

もちろん、全てがスムーズに運ぶわけではない。時には道に迷ったり、予期せぬパンクなどのトラブルに見舞われたりもするだろう。でも、それらを乗り越えるたびに少しずつ「自信」と「工夫」が積み重なっていく。それらは単なる運動の成果にとどまらず、人生の他の側面にもポジティブな影響を与えてくれるはずだ。



自然と生まれる健康的な習慣

ロードバイクを始めると、少しずつ健康的な習慣が自然と身についてくる。まず食事だ。長距離を走ると当然エネルギーが消耗されるので、体が栄養のある食べ物を意識的に欲するようになる。ジャンクフードでは持続力が得られないのを体感する。その結果、野菜や果物、バランスの良いタンパク質を摂るようになる。

それから睡眠も変わる。適度な運動をした日は体が心地よい疲労感を持つので、夜には自然と深い眠りに入りやすくなる。こうした細やかな生活の変化が、いつの間にか毎日の習慣をより健康的なものにしていく。やろうと思ってやるのではなく、体が自然に求めるようになっていくのがロードバイクの不思議な魅力だ。


年齢を超えた楽しみ

ここで大事な点を一つ挙げたい。それは、ロードバイクは「年齢を超えて楽しめる趣味」であるということだ。ある特定のスポーツは若い体力が必要だったり、激しい動きが求められたりするが、ロードバイクはその人のペースとスタイルに応じて無理なく続けられる。そして、続けるほどに身体が順応し、より遠く、より快適に走れるようになる。

現に、街中や山間で出会うサイクリストたちの中には、シルバー世代と呼べる年齢の方も多い。彼らが颯爽とバイクで走り抜ける姿は本当にカッコいいし、自分もああなりたいと憧れるきっかけになる。年齢を重ねても新たな挑戦ができること、それはロードバイクという趣味ならではの素晴らしい点だ。


始めるためのハードルは低い

さて、「興味はあるけど、初期費用がかかりそう」「自分にはちょっと難しそう」と感じる人もいるかもしれない。だが、実際にはそんなに構える必要はない。初心者に最適なロードバイクは意外とシンプルで、そこまで高額なものではないし、少し中古品を調べれば、更に手頃な選択肢が見つかる。ヘルメットやベーシックなギアも、最初は全て揃えなくても良い。基本的に1台と自分のやる気さえあれば、最初のペダルを踏み出せるのだ。

それに、始めたことで新しい世界が広がる。初心者同士のつながりや、親切なコミュニティとの出会い。それは単なる運動の枠を越えて、人生そのものを一段と豊かなものにしてくれる。


ロードバイクで人生を彩る

最終的に、ロードバイクという趣味は「健康寿命を伸ばす」以上の価値を提供してくれる。それは「人生そのものを豊かにする」という価値だ。本来、健康寿命の議論は「どう生きたいか」という問いに繋がるべきだ。ロードバイクはその問いに対し、楽しさ、発見、成長、そしてつながりを与えてくれる一つの答えだといえる。

だから、もしこの文章が少しでも背中を押すきっかけになったなら、次の休みには自転車屋さんに行ってみてほしい。そして実際に街で風を切る感覚を味わってほしい。その感覚は、きっと想像以上に爽快で、そしてあなたが健康と幸せに向けて一歩を踏み出していることを実感させてくれるだろう。それがロードバイクの魔法である。