2023/04/04

タカラウエーブ1/24スコープドッグの改造開始

定番の改造を行っていきます。

メニューは以下の通り

上半身のを4㎜巾詰めと形状微修正

バイザーの巾詰め2㎜弱と整形

足首とつま先を3㎜巾詰め

上腕部の短縮

各種あとハメ加工

頭部は丸みの強いウエーブのパーツを使用しますが、バイザーは旧キットの方を使用。

バイザーを少し整形するので開口部を小さくするため、プラバンを貼っています。



バイザーは接着面で2㎜ほど巾を詰めます。接合面に0.3㎜プラバンを挟んで角度を調整。
最終的にはスリットで切り取りますが、この後の整形の時に剛性があったほうが作業しやすいので切り取りは整形作業の最後に実施します。


胸部は接合面を中心に左右2㎜づつ、合計4㎜切り取って巾つめを行いますが、その作業の前に一旦接着しています。私にも理由はわかりませんがなぜかこのほうがカットの作業がやりやすいような気がします。寸法のあたりを取っておくのは接着前のほうがやりやすいです。
(のですが、接着後に思い出しました)
ハッチの部分は胸部の巾詰めを行った後、すり合わせながらカットします。

左右のモールドの外側ぐらいが目安です。

右側を少し切りすぎたので0.3㎜プラバンを貼ってリカバリ。

バイザーの整形はまだです。

胴体とハッチの湾曲率が少しだけ差があります。

力を掛ければぴったり合いますが、さてどうするか・・・

ハッチ側を熱を加えて曲げるか、胴体側にプラバンを貼って調整するか悩み中。

つま先とくるぶしは3㎜ほど巾詰め。

つま先、くるぶしは片側だけカットしてOKです。

今回、Mr.CEMENT SPB(スーパーパワーブラック)を使ってみました。
接着時間が早すぎるのか?プラが溶けてムニューとなりにくい気がします。
こういう場合は普通の接着剤のほうが向いているかもしれません。

4 / 5 火曜

足首とスネパーツの接続、膝関節の接続も前回は無理やり感のある接続方法でしたが、最近は方法が確立されているみたいです。

Waveの3㎜径ポリキャップが合計6個必要になるのですが、アマゾンの公式では品切れになってます。ウエーブの公式から購入しようとしましたが、ウエーブの公式は送料600円もかかる上に一度に一個しか買えませんので、割高になりますがAmazonマーケットで2つ購入。
届くのが4/8〜10となっておりますので、週末天気が悪ければロードバイクで走りに行かず秋葉原の実店舗をめぐってみようと思います。

ウエーブの公式にポリキャップを見に行ったらスナッピングタートルPS版が出るとのことでしたので早速予約してしまいました。

1月に予約し、3月末に届くはずだったブルーティッシュドッグは発売が遅れたようで、5月になるそうです。

足首の関節や上腕との接続に、3㎜プラ棒、5㎜、8㎜のパイプを使用します。

新橋タミヤでだいぶ前に買っていたものです。

部材が届くまでの間に、バイザーの整形でも進めます。

パーツのゆがみが結構あります。


整形で薄くなってしまいそうな部分に、エポパテで裏打ちしておきます。
本当はもっと粘度の低いポリパテのほうがいいのでしょうが、においが苦手なのでエポパテでやります。

頭部の開口部を小さくしたので、延長部分のモールドをほり込みます。
タミヤのグレーサーフェーサーを刷毛で塗って確認しながら進めます。

胴体の接着面スキマが少しできたので、グレージングパテをよく擦り込んでおき、ヒケの分を計算して少しだけ盛っておきます。
ロックペイントのグレージングパテ2は、フィニッシャーズのラッカーパテと同じものという噂です。最近のキットではラッカーパテの出番はほぼ無く、300円ザクを作る際に使用するぐらいですが、今回のような古めのキットを作る際は出動します。




表面処理を少しづつ進めるのと並行して、明日は腕パーツの加工に進もうと思います。



3/31タカラウエーブ1/24スコープドッグ 開封の儀

 タカラウエーブ1/24スコープドッグ 開封の儀をしめやかに執り行います。

箱 机が散らかってますのでそのうち片づけて撮り直します(やらない)

説明書です。

Aランナー パーツにバリなどは出ていません。きれいなものです。

Bランナー 腰ブロックのみです。

Cランナー 平手が左右分入っていますが、今回使用しません。

可動装甲中心。

E・Fのパーツは整形色がグレーです。

パラシュートザックとラウンドムーバーです。どちらかは岐阜に置いてあるスコープドッグに装着しましょう。

キリコ(立ち)とキリコ(着座)、ポリキャップのランナー

ウエーブのアップデートパーツです。股関節の軸は強化されているとの噂。
間違えないようにこっちを使用するようにします。

デカールです。ぱっと見は良さそうだが、中はさてどうかな・・・バイバイマン

頭部パーツ。左がアップデートパーツで、右が元々のタカラのパーツになります。

2023/03/31

タカラウエーブ1/24スコープドッグ

2020年7月にもターボカスタムのグレゴルー/バイマン機のキットを使用してノーマルのスコープドッグを作成しましたが、今回中古で入手しましたので作成していきたいと思います。

こちらもやはりWaveがタカラの金型を使って再生産したものに頭部パーツや拳パーツなどのアップデートパーツを付け、パラシュートザックとラウンドムーバーが両方セットされたものになります。

 他の部分は何とかなりますが、丸みの強くなった頭部パーツは非常に助かります。

箱絵が非常にかっこいいです。1/35の大河原邦男大先生(神)箱絵もいいですが、
こういうイラストもいいですねー

1983年に発売された当時の本家タカラキットの箱絵も抜群にかっこいいです。
このキットは当時の水準からすると「オーパーツ」扱いされていますが、
当時の箱絵やパッケージもいいですねー。

かなりのプレミア価格ですが、20年近く前のキットなので仕方ない部分もあります。

箱絵、作例はラウンドムーバーのみですが、中身をみるとちゃんとパラシュートザックのパーツも入ってました。

ここに一枚だけパラシュートザックの写真ありますね。
腰の両側のいわゆる「謎箱」パーツはさすがに付属してませんでした。




ネット上でいろいろな人の改造方法を参考にします。
1/24の弱点としてよく言われるのは、
上半身が横長すぎる
頭部が扁平で頭頂の高さが低すぎる
の二点ですね。これに足首部分の幅を少し狭くするというのが定番工作になっているようです。

もっともキットを設計された方は被弾した際の事を考えてわざと扁平デザインしたという事らしいです。また、スコープドッグと上半身は共通のはずの湿地帯用「マーシードッグ」の大河原先生(神)の設定画では上半身と頭部のが扁平気味になっていたりして、ひょっとすると設定画を作る際にキットを参考にしたかもと考えると楽しいです。





言われてみればすこし横長なような気も、誤差の範囲かもしれません


上半身は中央で接着するようになっていますので、そこで片側2㎜程度ずつ削って左右の幅を詰めるのが定番の改造になっています。

 頭部に関してはウエーブのアップデートパーツを使用するしかないと思っていましたが、上の人の場合、ウエーブのアップデートパーツを使用せずに頭部の高さを高くする工作をしていますね。今後ウエーブのパーツ無しのキットを入手した際は挑戦してみようと思います。

 胴体は幅はそのままで縦方向に伸ばす改造をされていますね。
私は頭が大きめのバランスが好きなので胴体は定番どおり幅を詰める方向でいこうと思います。

https://traehot.hatenablog.com/entry/20071006