2022/08/17

ハセガワ 1/72三菱 F-2 塗装

 ハセガワ 1/72三菱 F-2 を塗装していきます。

F-16と並べてみてもそこまでサイズの差を感じません

コクピット周辺パーツはクロサフで横着します。
コックピット自体はグレーで塗装。
コクピットの計器類のモールドは無く、デカールで再現。
おもりを忘れずに入れておきます。ホイールバランス取り用のゴルフクラブに貼り付ける鉛の板の再利用です。

機体側のコクピット周辺の内側もクロサフで塗装。



ジェットエンジンのファンは軽くドライブラシをして挟み込んで接着します。
(実は機体上下貼り合わせの際、入れておくのを忘れてしまい、後方をむりやり広げて接着しました)

F-16との比較。そこまで大型化している感じはしません。

操縦席、パイロットは後からでものせる事ができます。

キャノピーはマスキングテープとゾルを使用。

対艦ミサイルの作成中、フィンが一枚行方不明に・・・
探したところ、なんと白蓋接着剤のハケにくっついて?接着剤の中にINしていました。


慌てて旧ピンセットで取り出しましたが、どろどろに溶けかけてしまっていましたので、
ランナータグから再生しました 笑い



F-2専用色を用いて塗装していきます。
374シャロウオーシャンブルー、375ディープオーシャンブルー、376レドームグレー

グレーサフ→パネルラインに黒→374シャロウオーシャンブルーと重ねていきます。

あとから濃いブルーを吹きますので、下地の黒は塗りつぶす必要はなく、残し気味にしておきます。

説明書を拡大コピー(上面図は50%縮尺なので200%に拡大、側面図は55%縮尺なので183%に拡大)して型紙を作成し、375ディープオーシャンブルーを吹き付けます。

迷彩の境目をすこしぼかしたいため、両面テープで「こより」を作って2㎜ぐらい隙間が空くように貼っています

垂直尾翼は側面図183%拡大を使用。

反対側も忘れないように塗装します。
F16の時は片側を塗り忘れてエアブラシの掃除まで終わってから気づきショックでした。

水平尾翼も同様に塗装。

マスキングを外すと一部ちゃんと色がついていない部分がありましたので、
フリーハンドで吹き足しました。
ボケ足がいまいちそろっていませんが、まあまあカッコよく塗れました。


めちゃめちゃカッコいいです!

このブルーの「洋上迷彩」は実は世界的にもめずらしいそうです。


ナイスですねー

増槽やミサイルも塗装。

キットには対艦ミサイル×4と対空ミサイル×2が入っていますが、対空ミサイルが2本だと若干心もとないため、主翼下の一番外側のパイロンにはF-16で余ったサイドワインダーを取り付けようと思います。(過積載)







2022/08/11

ドイツ陸軍 軍用サイドカー 

 

タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.78 ドイツ陸軍 軍用サイドカー 32578










バイパーゼロ! 対艦番長 ハセガワ 1/72三菱 F-2 作成

F-16の塗装と並行して、F-2の製作を行っています。

子供が小学生だった時に岐阜の各務原航空博物館で購入し、
10年ちょっと組み立てずに熟成していたキットになります。

飛行開発実験団で保有していて、航空祭などで毎年見ているのは
・赤青白トリコロールのデモカラー(ガンダムカラー)
・上面青、下面が白の洋上迷彩試験機
・下面もブルーの実戦配備仕様の洋上迷彩

三種類のカラーリングの機体になりますが、青の洋上迷彩がカッコいいのでこのカラーで作成したいと思います。

キットの説明書の指定色はクレオスの14番ネービーブルー、72番ミディアムブルー、317番グレーFS36231が主な塗色ですが、その後専用色(374シャロウオーシャンブルー、375ディープオーシャンブルー、376レドームグレー)が発売されており、近所のプラモ屋さんで入手できましたのでそれを使用することにします。

専用色です。ニューガンダムやグフ系に使っても面白そうです。

ランナー写真を撮り忘れました。単座で組みます。

接着の際、うっかり流し込みが表面に流れてしまい、保持していた手のほうに回ってしまいました。表面をペーパー掛けするとモールドが消えてしまいますので、あらかじめスジボリをなぞって深くしておき、その後ペーパー掛けして修正します。
本来ならピッタリ合いますので、ペーパー掛けやスジボリの掘り直しなどは不要です。


機体下面です。エアインテークは塗装後に接着したほうがよかったかもしれません。
下面のモールド(試作機にあったもの?)は、カッターなどで削りとる場所があります。

主翼上面にウエルド?か金型修正の痕があります。スジボリは掘りなおす必要があるか悩むぐらいの細さです。塗装後になぞる程度で十分かもしれません。


水平尾翼はポリキャプでの差し込み式です。仮組してみたところ、回転方向の保持力があまりなく、水平尾翼の固定に問題が出そうでしたので、空回りしないよう機体側に瞬着で固定しておきました。

単座で組む場合、機首に5gのおもりを入れるよう指示がありましたので、忘れないように気を付けます。

とりあえず仮組。

’ベースになったF-16と比較。全体的に幅広のイメージですね。

F-16のキットにはパーティングラインがありませんでしたが、F-2にはしっかり存在します。

昔はペーパーは2000番までで、それ以降はコンパウンド中目→細目でやりましたが

最近は10000まで紙やすりでいけるようです。

まずは複座型のキャノピーで練習してみます。

紙やすりだけでほぼ透明になります。

写真ではわかりにくいですが、ほぼパーティングラインを取ることが出来ました。
コツは2000番でできるだけ狭い範囲のみペーパーが当たるようにして、2000の段階でパーティングラインは完全に消してしまい、その後の細かい番手はペーパー掛けの傷を取ることに専念するということのようです。2000でパーティングラインを取り切らずに次の番手に進んでしまい、6000ぐらいまで行ってからまた2000に戻るはめになりました。

複座型の未使用パーツで組んでみました。複座型の機種部分はスジボリの練習用になっており、モールドが掘りなおされています。


座席は付けていません。

本命の単座用のキャノピーも磨いて、仮組しています。


パイロットは付属しませんが、F-16に三人入っていましたので、一人はF2に乗せます。
あとの一人は品川にあるファインモールドのファントムの前席に乗せようと思います。
(後席にはF-18のキットで余った後席の攻撃士官を乗せる予定)


AAM-3 空対空ミサイルを翼端に2発、主翼下にはASM-2 対艦ミサイル4発、
増槽×3がありますので先に作って合わせ目などを処理しておきます。












 

2022/08/10

エアブラシに水抜きフィルタを導入しました。

 このところ湿度が高いので、エアブラシ塗装中に水を吹き出すことが何度かありましたので、エアブラシにフィルタを取り付けてみました。

エアブラシ側が金属になっていて、破損のリスクは小さそうです。
メテオのコンプレッサーとタミヤのエアブラシですが、問題なく接続できました。
小型軽量で塗装の際の邪魔にもならず、まあまあいい感じです。

けっこう安いですね。半分消耗品のような感覚でしょうか。

湿度が高いので面白いように水がたまります。
使用後は水抜きのバルブから抜けきらなかった水滴を乾かしておきます。

私のいま使用しているコンプレッサー Airtex meteor (エアテックス メテオ)です。 



セットで付属してくるブラシです。特に問題なくふつうに使えます。

タミヤのエアブラシはタミヤの単体で購入したものです。こちらのほうが全金属製なのと、
カップ周りの形状が掃除がしやすいため主にこちらを使用しています。

たぶん中学生?のころに購入したこの型のエアブラシセットを30年以上にわたり使用していました。エアブラシによる塗装自体、数年に一度のレベルだったので長持ちしていましたが、上の子供が美術部で使うという事で貸していたところ、とうとうスプレーガンの樹脂部分が割れて壊れました。その後、下の子供がプラモを塗りたいという事で上記のエアブラシを購入。下の子に貸していて、なぜかコンプレッサーが紛失してしまっていましたが、リアルグレードサザビーを製作した際、随伴機のFG量産型ザク(300円ザク)の塗装のため、エアテックス メテオを購入し今に至っております。









F-16 ファイティングファルコン 塗装

8月2日から岐阜の自宅に戻ってきました。8月いっぱいはこちらにいますので、
今年の頭に無塗装で作成していたF-16を塗装していきます。

武装まで作成して接着してしまっていますので、簡単塗装です。
 

空が印象派です。飛行機雲が横から太陽に照らされて光って見えます。

パネルラインを中心に、黒を吹きます。

エンジンノズルの内部も黒で塗っておきます。

濃淡のグレーで塗りました。

何回かグレーを塗り重ねていきます。

デカールは三沢のWW部隊のものを採用。

デカールは金色?っぽいですが、濃いグレーの上だとあまり金色っぽくないです。

この後スミ入れ、ウォッシングして、艶消しスプレーを塗っていきたいと思います。

キャノピーとパイロットは取り外せるようピットマルチで固定しています。
パイロットも気が向いたら塗ります。

翼端ミサイルの後ろの穴あけを忘れてますね。後で開けておきます。