2022/09/30

TIME Fruidity チューニング作業 クイックセットを交換してハンドルを下げる

 タイムのフルイディティはロングライド向けのフレームで、ヘッドチューブがかなり長い為ハンドル位置がそれまでより上がってしまいます。


その上さらに、「トールタイプ」といわれるクイックセットが初期は付属しているため、
それまで乗っていたKUOTA KORSAや、Boma Cofyなどよりも4㎝近くハンドルが上がってしまっていました。

ヤフオクで薄いタイプのクイックセットを購入。未使用とは・・・?

ネジ山や回転時にあたる部分はスレがあり、未使用ではありませんがキズや汚れなどはなくきれいな状態です。高さは20㎜だったものが、7㎜になりましたので、13㎜ほどハンドルを下げる事ができました。

気になる点
今回購入したものは、rxrやzxrs用とのことでしたが、Fruidityのものにはあるフレーム側にすこしだけかぶさる部分がありませんでした。構造上問題はありませんが、水などが入りやすくなる可能性がありますね。まめにメンテの必要がありそうです。


組付け後、近所を試走。



だいぶカッコよくなってきました。コラムをどのくらい切るかが問題ですねー


 コラムが出すぎて見た目が良くないのもありますが、TIMEのインナーキャップの長さが足りずにステムの下側のボルト位置に届いていない状態です。TIMEのステム固定方式はただでさえプレッシャーアンカーなどがなく薄いインナーキャップだけなので強度に不安を覚えるのですが、この状態だとコラムにじかにクランプ圧力がかかるのであまりよろしくないです。

 早くコラムを切ってやらないといけないのですが、どれだけ残すかまだ考え中で踏ん切りがつきません。とりあえずインナーキャップがかかる長さで切っておいてたほうがいいかもしれませんね。

 TIMEの場合、上下方向にベアリングに圧を掛ける役割はクイックセットが担いますのでステムボルトはハンドルが空回りしないだけの力で締め付ければ充分です。カーボンペーストを塗ってやれば4ニュートンぐらいで充分じゃないかと思います。多分5ニュートンだと締めすぎだと思います。

まあプレッシャーアンカーはあれはあれで内側から圧がかかりますし、軽量な短いやつの場合やはりステムのクランプ部にかかっていないケースもありそうですが。

オフセット0のシートポストもいい感じです。

落差8㎝ぐらいになりました。まあまあ乗りやすくなってきましたねー

写真撮るとき見栄を張って落差があるように見せるくせが抜けません 笑


この写真はまだましな方ですが、ほんの少し前下がりですね。

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