1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.9
1/35 ドイツ・II号戦車 F/G型
1/35 SCALE GER. PANZERKAMPFWAGEN II
1971年6月発売1,320円(本体価格1,200円)
戦車のウォッシングが一旦終わりました。ネットでみなさんのやっている方法を調べて忠実に実行します。タミヤのエナメルカラーの黒と茶を1:1にブレンドし、薄め液で薄めて塗っていきます。塗りすぎたと思ったらキッチンペーパーなどでふき取ったり、綿棒でなじませたりしながら適当にやっていきます。
さすがみんなやっているだけあり、ぐっとカッコよくなりました。
いま写真を見て気づきましたが、砲塔部分の溶接痕がいわゆる「バンダイエッジ」になっています。他の方の作例などを見ると、自分で溶接痕を付けるもんなんですね・・・
まあスコープドッグとディテールの統一感を取るという意味で、ここはSF的な接合をされているということにしておきます。
となればATにもウォッシングをやらねばなりますまい。
戦車のほうは最初からウォッシング前提で基本塗装は明度をかなり上げていたため、ウォッシングでトーンが少し下がる効果が出ていますが、スコープドッグはトーンが暗くなりすぎてしまいました。この状態からグリーン?というかオリーブドラブの褪色をうまく表現する方法を考えていきます。ドライブラシでリカバリできるでしょうか。
ドラム缶は筆で塗りました。左から、筆塗り塗装のみ、ドライブラシで明度を上げたもの、ドライブラシで少し明度を上げ、ウォッシング+チッピングまで行ったものになります。
この先はドラム缶で練習し感覚をつかみながら、戦車→スコープドッグと世界観を合わせてきたいですね。
戦車は艶消しで塗装していますが、スコープドッグは濃緑色(川崎系)をビン生で吹いているので半艶です。最終的に艶消しになるよう調整が必要なようです。
レッドショルダーカスタム用の武装やジェリカンなどの積載物の塗装、積載なども行ってからウエザリングを行ったほうがよさそうです。
背景にしているキーボードは左右分離型自作キーボードの「7sPro」です。
ダイソーアルティメットコンテナで遊んでみます。
このスケールだと、格納庫な感じが出ますね。
2号戦車は、戦車ではありますが、20mm機関砲と、7.92mm機関銃(MG13)が平行に取り付けられており一般的にイメージされる砲塔の真ん中に主砲が取り付けられたいわゆる
「戦車」と少し異なったフォルムなので、AT用の追加武装を取り付け、ボトムズの世界観に寄せていくのも面白いかもしれません。
これから作る予定の「フンクワーゲン」もよく見ると結構SFチックな形をしています。
一般的な戦車模型の目指す「現実の戦車の再現や考証」ではなく、架空の世界観に合わせてアレンジをするのもイイかなと思います。タミヤの初期のMMシリーズは値段も安いのでそういう遊びが出来て楽しいですな。スコープドッグもそういうアレンジが気軽にできるよう、ガンプラでいうところの「FGザク」のような低価格のモデルが出てくれると助かるのですが。
FGザク(300円)実売は240円とかです。タバコひと箱分の値段で2個買えてしまいます。
合わせ目消しや後ハメ加工は手間がかかりますが、数あるザクのキットの中でもプロポーションは一番だと思います。ウエーブのボールジョイントWAVE社の「BJ04」というパーツを使っても(200円)で3機か4機分の足首改造ができるので、300円で製作可能です。
素組でもこのカッコよさ。足首の接地性さえ改善して、
丁寧に合わせ目消しと塗装をすれば、いいザクになります。
これのスコープドッグをバンダイが出してくれれば、
いろいろなバージョンを作ったりカラーリングで遊べるのですが。
ボトムズ関連の商品は大人が対象なのでどうしても価格が高めになってしまいます。
FGは価格は安いですが、けっこう作りごたえのあるキットです。
単色で「銅像風」とか、アフリカ戦線とか、冬季迷彩とか、安いのでいろいろためすことが出来ます。難点はあまり売っていないことですが、これとシャア専用は見つけるたびについ複数買ってしまい、ストックが5・6個あります。笑 ガンダムも合わせると8個ぐらいあります。
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