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2020/06/14

自作キーボードに挑戦 その6 7sPro 無線化に挑戦(電池BOX実装・無線接続編)

7sPro 無線化に挑戦(電池BOX実装・無線接続編)

電池BOXパ-ツのはんだ付けを行います。

チップLEDほどではありませんが、かなり細かいはんだ付けが必要です。(特に2個あるダイオード)


部品を乗せる前に片側の端子にはんだを盛っておき、部品を乗せてはんだごてをあて溶かしくっつけます。

フラックスはこの後アルコールを付けた綿棒などできれいにとっておきます。

スイッチと電池ボックスをはんだ付けします。力のかかる部分なのでがっちり止まるよう、はんだをしっかり流し込みます。



指と比べるとやはりダイオードの細かさが良くわかります。

無線通信編

さっそく組みなおし、電源を入れてペアリングするとあっさりつながりました。LEDなどがないのでレイヤーや電源の状態がわかりにくいです。

 また、パソコンを切り替えて利用する際は、ADV_ID1、ADV_ID2などのキーで切り替えできると思っていたのですが、なぜかうまくいきません。レイヤーがうまく切り替わっていないのかと思い、BATT_LVに割り付けたキーを押すと、切り替え前のキーボード側に電圧が印字されます。
 
 PC側で接続を切ったりつないだり、キーボードの電源を入れなおしたりいろいろしているうちに使えるようにはなりますが、ワンタッチでは切り替えることが出来ないので少し困ります。

 理想は2台のPCをちゃっちゃっと行き来しながらというのをイメージしていたのですが,,,
まあいろいろ試してみようと思います。

 ⇒ いろいろ試しているうちに、うまく切り替えできるようになりました。

 最初の一台目にペアリングしたパソコンが、ID0に割り当てられるようです。ID0は両側を無線にした場合の子機側の固定IDと思っていましたが、単純に最初にペアリングした機械が0番になるようです。
 
 BlueTooth切り替えとLEDのコントロール用のレイヤをレイヤ2に割り当て、ADV_ID1を数字の1、ADV_ID2を数字の2、と割り当てていたので、本当は1からになっているとわかりやすいのですが…
 何か適当な機械(アイフォンなど)に0を割り当て直して自宅PCをID1、会社PCをID2とか、わかりやすい割り当てをしたいですが、下手に弄ってまたうまく切り替えできなくなるとこまるのでとりあえずこのままいきます。

 また、切り替えには5秒ぐらいかかるようです。レイヤの状態をわかりやすくするために、左手親指の一番内側を押したときに電圧を印字する「BATT_LV」を割り当てます。

 レスポンスについては、うまく切り替えできずいろいろ試行錯誤していた時は遅れることもありましたが、今は安定して接続できており、わたしぐらいのタイピングスピードでは遅延も見られません。
   
    自宅PCはTECLAST F5という中華激安PCで、たまにBlueToothマウスも2~3秒フリーズすることがありますが、キーボードもごくまれに2・3秒入力を受け付けなくなる時があるようです。

  中華PCのTECLAST F5については別の機会




  









2018/12/10

YOGA BOOK (Android版) 特定の人にはビタっとハマる

YOGA BOOK (Android版)
カーボンブラック

Android版なのにカーボンブラック?

YOGA BOOK (Android版)はレノボの直販サイトでしか購入できない。
シャンパンゴールドとガンメタルはわりと普通に販売されているが、カーボンブラックはWindows版専用と思わせて、たまに選択肢が表示される。2016年末にレノボのサイトを頻繁にチェックし、販売サイトに表示た瞬間に購入。(その後会社のシステムの動作検証機という名目で会社経費で出してもらえた)

小型 薄型 軽量クラムシェルノートPC
クラムシェルノートとして考えると、約670gと別格に軽量だが、フットプリントの小ささ、1cm以下の薄さから想像されるよりはずっしりとした重みが感じられる。NECなどの13インチ級の軽量ノートなどよりは100gほど軽いのだが、あちらは大きさから想像される重量を裏切って軽いので非常に軽く感じられるのと対照的。

キーボードが非常にサイバー感ありかっこいい。
Googleの開発者向けイベントに参加し、暗い公演会場で使用してみた(ドヤってみた)ところ非常に注目を集めていた。残念ながら話しかけてくる人はいなかったが、みんなチラ見していた。

キーボードがかっこいいが打ちにくい。
YOGABOOKを見た人は必ず、「薄いしかっこいいけどキーボードが打ちにくそう」という感想(負け惜しみ)を言う。このキーボードを使いこなせればさぞかっこよかろうと思い、しばらくの間はトレーニングしてみた。

fだjださあ来いさあ来い fだjださあ来いさあ来い fだjださあ来いさあ来い fだjださあ来いさあ来い
ファジイで粋で最高だ ファジイで粋で最高だ ファジイで粋で最高だ ファジイで粋で最高だ
ここはどこ私は誰 ここはどこ私は誰 ここはどこ私は誰 ここはどこ私は誰 ここはどこ私は誰
奥の細道僕の近道 奥の細道僕の近道 奥の細道僕の近道 奥の細道僕の近道 奥の細道僕の近道

すいません無理でした。
 ではこの端末は使えないのか?というとそうでもないのでした。
非常用のキーボードとしては通常のタブレット用のスクリーンキーボードよりはずっと使いやすいし、画面が広く使用できるというのが大きい。
 さらに大量に文章を入力する際は、外付けキーボードという選択がある。
そう、尊師スタイルにはこのフルフラットのバーチャルキーボードが最適なのでありました。
 

尊師スタイルといえばHHKB

 HHKBなどの60%だと横の張り出しが大きいですね。
 
magicforce smart49key 少しはみ出すがいい感じ

そう、キーボードを置く「台」として考えた場合、キーボード部がフラットな上に厚さが5㎜ほどしかなく、キーボードの高さが低く抑えられる。まさに尊師スタイルするために生まれたかのような端末なのであった。

 通常の物理キーボードの場合、台の方のキーボードを無効にしたり、物理的にブリッジをして殺す必要があるのだが、YOGABookの場合何もしなくてもキーボードを置くだけでよい。

 キーボードと本体が分離するSurficeやiPadなどのタブレットの場合、しっかりとした置き場所がないと不安定になってしまうのだが、YOGABOOKはヒンジで固定されているので絶大な安心感。
 

 

新幹線の机も余裕ですし、この状態で少し移動させたりすることも可能です。