F-16の塗装と並行して、F-2の製作を行っています。
子供が小学生だった時に岐阜の各務原航空博物館で購入し、
10年ちょっと組み立てずに熟成していたキットになります。
飛行開発実験団で保有していて、航空祭などで毎年見ているのは
・赤青白トリコロールのデモカラー(ガンダムカラー)
・上面青、下面が白の洋上迷彩試験機
・下面もブルーの実戦配備仕様の洋上迷彩
三種類のカラーリングの機体になりますが、青の洋上迷彩がカッコいいのでこのカラーで作成したいと思います。
キットの説明書の指定色はクレオスの14番ネービーブルー、72番ミディアムブルー、317番グレーFS36231が主な塗色ですが、その後専用色(374シャロウオーシャンブルー、375ディープオーシャンブルー、376レドームグレー)が発売されており、近所のプラモ屋さんで入手できましたのでそれを使用することにします。
専用色です。ニューガンダムやグフ系に使っても面白そうです。
ランナー写真を撮り忘れました。単座で組みます。
接着の際、うっかり流し込みが表面に流れてしまい、保持していた手のほうに回ってしまいました。表面をペーパー掛けするとモールドが消えてしまいますので、あらかじめスジボリをなぞって深くしておき、その後ペーパー掛けして修正します。
本来ならピッタリ合いますので、ペーパー掛けやスジボリの掘り直しなどは不要です。
機体下面です。エアインテークは塗装後に接着したほうがよかったかもしれません。
下面のモールド(試作機にあったもの?)は、カッターなどで削りとる場所があります。
主翼上面にウエルド?か金型修正の痕があります。スジボリは掘りなおす必要があるか悩むぐらいの細さです。塗装後になぞる程度で十分かもしれません。
水平尾翼はポリキャプでの差し込み式です。仮組してみたところ、回転方向の保持力があまりなく、水平尾翼の固定に問題が出そうでしたので、空回りしないよう機体側に瞬着で固定しておきました。
単座で組む場合、機首に5gのおもりを入れるよう指示がありましたので、忘れないように気を付けます。
とりあえず仮組。
F-16のキットにはパーティングラインがありませんでしたが、F-2にはしっかり存在します。
昔はペーパーは2000番までで、それ以降はコンパウンド中目→細目でやりましたが
最近は10000まで紙やすりでいけるようです。
まずは複座型のキャノピーで練習してみます。
紙やすりだけでほぼ透明になります。
写真ではわかりにくいですが、ほぼパーティングラインを取ることが出来ました。
コツは2000番でできるだけ狭い範囲のみペーパーが当たるようにして、2000の段階でパーティングラインは完全に消してしまい、その後の細かい番手はペーパー掛けの傷を取ることに専念するということのようです。2000でパーティングラインを取り切らずに次の番手に進んでしまい、6000ぐらいまで行ってからまた2000に戻るはめになりました。
複座型の未使用パーツで組んでみました。複座型の機種部分はスジボリの練習用になっており、モールドが掘りなおされています。
座席は付けていません。
本命の単座用のキャノピーも磨いて、仮組しています。
パイロットは付属しませんが、F-16に三人入っていましたので、一人はF2に乗せます。
あとの一人は品川にあるファインモールドのファントムの前席に乗せようと思います。
(後席にはF-18のキットで余った後席の攻撃士官を乗せる予定)
AAM-3 空対空ミサイルを翼端に2発、主翼下にはASM-2 対艦ミサイル4発、
増槽×3がありますので先に作って合わせ目などを処理しておきます。
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