昨年、全人類の憧れ、「いつかはTIME」こと究極至高のエンデュランスロードバイク「Time Fruidity」に乗り換えて一周年となります。
一周年を迎え、Time Fruidity アップデートプロジェクトを始動します。
第一弾はDi2化となります。
Time Fruidity アップデートプロジェクト
第壱弾 コンポーネントアップグレード
第弐弾 パワーメーター導入
第参弾 ホイール新調
現在のコンポはKUOTA KORSAの時から使用している、中古で購入した5800の105になります。リアの変速機は2019年に破損しましたので、R7000系のシャドータイプの新品を購入して入れ替えています。ブレーキは前ブレーキのみアルテグラ6800のものになっています。
Fruidity、KUOTA KORSA、Boma cofyは全て機械式の場合ケーブルルーティングは外装になります。ケーブルもアウター/インナー共にニッセンを使用しており、変速はすこぶる快調です。
今回コンポをアップグレードする目的は、超高級フレームとそれに見合ったコンポにしたいというのと、現在フレームのみで壁に飾っているKUOTA KORSAを普段使い用に復活させたいという理由もあります。現在はスーパーやコンビニに買い物に行ったり、ちょっと外食しに行く時もTIMEですので、駐輪時に盗難されたり傷ついたりしないかヒヤヒヤものでストレスフルです。
Di2にするか、機械式DuraAceにするかで悩みに悩む
今ならまだ9100系や9000系メカニカルのコンポの状態の良いものが入手できます。値段もアルテグラDi2の新品と同じくらいで入手できます。
「モノ」としての魅力は機械式変速のほうに惹かれます。特にシフターなどは限られたスペースにシフトワイヤの巻き取り、リリース機構とブレーキ機構がみっちり詰め込まれており、「英知の固まり」と言った感があります。時計も機械式のほうが魅力ありますよね。
ただ、今まで一度も電動変速を使用したことがないので、「一度使うと戻れない」と言われる良さも体験して見たいという部分もあります。
今回のR9250、R8150がどうもリムブレーキ最終版となりそうですし、「やっぱり機械式」となった場合にまだしも処分しやすそうなDi2を今回導入して見ようと思います。
Di2 (Digital Integrated Intelligence デジタル インテグレーテッド インテリジェンス ) とは
What is Di2?
従来、自転車の変速は細いワイヤーを手元のレバーで巻き上げたり、リリースしたりして行っていました。手元で巻き上げたワイヤーの力がフロント、リアの変速機に伝わって変速機の位置を動かしていたわけですが、巻き上げ時に力が必要だったり、調整に技術が必要だったり、ワイヤーや変速機ができるだけ抵抗なくスムーズに動作するように設計を工夫したりメンテナンスを行う必要があります。
電動変速システムは、これらワイヤーによって行っていた変速を変速機に内蔵したモーターを使ってスイッチで行おうというもので、シマノはレース用の機材としては2009年から発売しています。
指や手の力がいらない、変速が狂わないなどのメリットがあり、本格的なレースなどでのメリットだけではなく趣味のロングライドなどや、初心者・女性などにもメリットがあるそうです。
機械式変速の組み立て、調整には自信あり(105/ティアグラ限定)
私は度重なるコンポの組み換えで、変速の調整方法も素人ながらできます。
2019 KUOTA ティアグラ→105
ーーKUOTA シートステー破損ーー
2019 BOMA フレーム →105
2019 KUOTA 105 →ティアグラ
ーーKUOTA 復活ーー
2019 BOMA 105 →ティアグラ
2019 KUOTA ティアグラ→105
ーー気分転換ーー
2020 BOMA ティアグラ→105
2020 KUOTA 105 →ティアグラ
ーー東京転勤ーー
2021 BOMA 105 →ティアグラ
2021 KUOTA ティアグラ→105
ーーいつかはTIME いつかって今さ!ーー
2022 TIME フレーム →105
・・・4年間で10回も組み換えを行ってますねーまあ入れ替えなので2回づつになりますが。
BOMAのフロントディレーラーはバンド式の6800アルテなので相互の入れ替えができず、フロントディレーラーは着けたまま交換していたので調整が楽という事情もあります。
そして今回、
TIME 105 → アルテDi2
KUOTA フレーム → 105 になります。
KUOTAのハンドル、ステム、ホイール、ブレーキが無いのでまた安いのを調達する必要がありますね。ブレーキはTIME用にアルテかデュラの中古を調達して、今ついてるのをKUOTAにトリクルダウンする予定です。
Stiがなぜか他よりかなり安かったのでワールドサイクルより購入。
STIとは、ロードバイクのハンドルに付いている、変速とブレーキ操作を1つのレバーで行うことが出来る「レバー」です。STIというアルファベットは、「Shimano Total Integration」の略ですので、いろいろなメーカーの同様の製品をまとめて呼ぶ際は「デュアルコントロールレバー」と呼んだりします。
おにぎりっぽい。最近シマノはエコに気を使って、ビニールやプラスチックを使用せず、
極力紙包装を使用します。クリートやスモールパーツなんかもこの方式になってますね。
独特の形をしています。
ロマンですねーカッコいいです。
バッテリーにつないで動作確認。バッテリーはTIMEの電動化キットに付属しているシートポスト固定用パーツをセット済みです。最新バージョンでディスクブレーキ用のDi2はワイヤレス化されたのですが、リムブレーキ用のSTIレバーは有線接続しか用意されていません。
次期バージョンでは無線化されるのか、それともリムブレーキバージョン自体消滅するのか気になりますねー。
リアディレーラー。メカメカしいです。
SFに出てくるロボットのパーツみたいですねー
電動になりましたので、変速は単なるスイッチになってしまいました。
カチカチっというクリック感のあるタイプです。
モーターの格納部
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