2023/04/13

タカラウエーブ1/24スコープドッグの改造 脚部の可動

 足首にボールジョイントを仕込みます。


プラバンで受けを作り、ボールジョイントを設置します。

ホビーベース プレミアムパーツコレクション 関節技 ボールジョイント ラージ ダークグレイ プラモデル用パーツ PPC-T113
今回はこの商品を使用してみます。ポリ製のボールジョイントではなくポリカーボネート製でへたりにくそうです。ウエーブのポリのボールジョイントもいいのですが、軸側のほうははABSとか硬質なものがいいですね。安心しますね。

足首上面にはプラバンで支えを接着して強度を出していきます。

左右パーツが離れる方向に力が掛かりますので、プラバンを裏から接着し補強しておきます。

背中のパネルを接着。ザックの基部でいったん切り離し、中間の部分で左右短縮します。
ここのパーツはそのままで胴体側の穴を左右に拡大したほうが、あとでからザックを背負わせるのに都合がよかったかも。

パーツの裏に受けを0.5㎜プラバンで貼っておきます。腕を動かしたりする時に接着面が分離したりしないよう、左右の合わせ目にも補強を入れておいたほうがよさそうですね。コックピット組み込みの際にできるだけ邪魔にならないように補強しておきます。

上腕は肩パーツの接続部でカットし約2㎜ほど短くなるようにしました。ウエーブのポリキャップ内径5mmにプラサポを使い接着。すっぽ抜け防止にプラバンを細く切って接着しています。こうしておけば上腕の長さをあと最大2㎜ぐらいは調整可能です。
肩の加工。胴体に接続する側は、ポリキャップが空回りするとねじ込む時に余計な力が必要となりますので、空回りしないように小さな刻み目を作ってプラバンのかけらを接着しておきます。上腕に刺す軸は、傘?を切りとったうえで中心にピンバイスで穴を開け、3㎜のプラ棒を立て、5㎜パイプを接着。しっかり接着しておきます。折れても簡単に補修できます。

肩アーマーの接続部は0.5㎜ぐらい残して切ってしまいます。肩アーマー側は無加工で後ハメできますので簡単でいいです。肩アーマー取り付け位置を最終的に少し下げるかもしれませんので、加工しやすいようにこちら側だけ処理すればいいようにしました。

太もも側はキットのポリキャップを逆に付けて、真ん中にウエーブの内径3㎜のポリキャップを付けて接着します。

ポリキャップがつぶれた状態で接着してしまうと後から差し込む時に接着面が割れてしまうといけませんので、プラ棒を挟んだ状態で調整し、左右をガッチリ接着しておきます。

このパーツは接着後に裏からプラバンなどで補強が出来ませんので、大きい洗濯ばさみでしっかりと接着します。表側に0.5㎜のプラバンを貼って28㎜の装甲ディティールにしてもいいかもしれませんね。

膝関節の加工。エッチングのこやスジボリ用のデザインナイフでカットし、プラバンを貼っってウエーブの強化パーツのランナーを通します。

ウエーブの強化股関節などのパーツはプラスチックに少し柔軟さというかねばりがあり、折れにくくなっているのですが、ランナーも同じ材質なのでそれを使用します。もともとのタカラのパーツは固めで割れやすいですが、ディテールは気持ちシャープなような気がしますね。タミヤのスケールモデルのプラっぽい感じです。タミヤのプラ棒も同じような感じです。ガンプラの関節パーツなどでABSっぽいやつがありますが、そのランナーでもよさそうですね。接着は面倒になりますが。ウエーブのランナーは普通の接着剤で接着できます。
ランナーは関節の角度に合わせてライターであぶって少しだけ曲げておきます。

もう一方の関節も同様に加工。一個目を加工する際はもう一方の軸位置をガイドにし、
もう一方を加工する際は加工済みのものをガイドにしてできるだけ左右差が出ないようにします。差し込み具合で微調整可能なのでそこまでシビアになる必要はありませんが。

元々のスネ側の軸を利用しようとしましたが、かぶさりが浅すぎるようです。

元の軸を切ってしまい少し上に軸を立て直します。元の軸は3㎜ぐらい残しておき、新しい軸のガイド兼補強にします。いったん流し込みで仮固定しておき・・・
百均のネイルコーナーで入手した、アクリルパウダーとアクリルリキッドでプラリペアの代用としてガッチリと固定します。
ネイルコーナーでまれに見かけます。プラリペアの代用になります。
百均の注射器?で盛り付けますが、プラリペアの専用のスポイト?のほうが圧倒的に作業しやすいです。

強度はたぶんプラリペアと同じはず・・・

膝側、足首側とも差し込み量で微調整可能です。あとは木工ボンドなどでシブさを調整して接着します。
「膝カバーのまるいところを切り離して丸く成形」をする場合や力がかかった場合を考えて裏に薄いプラバンを接着して補強しておきます。

ふくらはぎ側も補強。
ふくらはぎ側は表側から貼り付けて補強兼ディティールにしてもいいかもしれませんね。
合わせ目消しが面倒になったらやるかもしれません。



大きな改造は大体おわりましたが、細かい合わせ目消しなどがまだまだ続きます。
ユーノスのお姉さんがポーズと言いけっこうマッチしていますね。




































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