2022/02/28

簡易トルクレンチ導入

オートバイ時代から「手ルクレンチ」でやってきましたが、カーボンの自転車の場合トルク管理がシビアで、締めすぎで破断したという話をよく聞きます。サイクルベースあさひで、これならいいかなと思う商品がありましたので購入しました。普段のライドで携帯しようとは今は思いませんが、一つの基準を手ルクレンチに覚えさせておいたほうがいいと思い購入。 

5N固定でトルクを図ることが出来ます。3,4,5,6の4種類がありましたが、
なぜかカーボンフレーム+カーボンシートポストは5Nと思い込んでおり5Nのものを購入。
あとで自転車のシートクランプを確認したところ6Nまでとなっていました。
ま、まああくまで「最大」なので、5Nで止まればそれでよし、ダメなら少しづつトルクをかけていくようにします。

これ単体では使用できず、別途ビットとハンドルが必要です。

ホームセンターで購入。約11cmです。

こんな感じでセットして使用します。

さっそく自転車のシートポストを5Nで締めてみましたが、手で締めていた時のトルクとほぼ同じでした。(事前にボルトにマーキングをして確かめました)
限界のトルクより少しだけゆるく取り付けていたという事ですね。カーボンペーストのおかげか、ポストが落ちることはありませんでしたのでこの状態でしばらく運用します。

もう一つトルクレンチを使いたいのがカーボンハンドルですが、困ったことにどこにも推奨トルク、最大トルクなどが書かれていません。
今のトルクは、「カーボンペーストなしだと動いてしまうが、ペーストを塗ると動かないトルク」で締まっています。試しに5Nの状態でほんの少し締めこんでみたところ、まだ少しトルクがかけれました(限界までは回していない、ほんの少し動いたところでストップ)ので、大体4Nm~5Nmの間ぐらいで締まっていると推定。意外に手の感覚でもイケるのか?
安いのでもいいからセットを買っておいたほうが安心かもしれません。

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